2008年12月31日

口パク“疑惑”

 今朝、たまたま知ったのですが、某人気歌手に口パク疑惑があるのだとか。びっくりしてしまいました。別の意味で。

 と言うのも、口パクかどうかなんて、聴く人が聴けばわかるじゃないですか。素人でもその曲をある程度聴き込んでいれば、判別なんて簡単です。なぜ“疑惑”が起こるんでしょう?? 

 まあ確かに「ある程度聴き込んでいれば」という条件は若干厳しく、マニアックかもしれません。が、そういう人って割合的は少なくとも人数的にはかなりいるのは間違いないと思いますよ。例えば日本人の0.001%がそういう人だったとしても、1000人以上いるじゃないですか。その疑惑の主もヒットチャートの常連さんですから、ファンもかなりいますし、その中にはマニアックに聴き込んでいる人がそれなりにいるはずです。

 というわけで、何だかしっくりこない大みそかの朝なのでした。
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2008年07月08日

音楽全般について話そう

※お断り:この記事自体には内容がありません。

 記事のコメント欄を掲示板代わりにして、いろいろとお話ししましょうという、そういう趣旨のものだとご理解くださいませ。

 特殊なルールらしきものは定めず、自由に話しましょう。きっかけは緑茶さんと私とのお話でしたが、どなたでも参加可能です。話題も、参加ペースも自由です。
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2007年10月27日

【初音ミク】お勧めバトル開催!

 というわけで、乗ってきてくれそうな人が出てきたので、初音ミクお勧め合戦を開催したいと思います。ヴォーカロイド2の「初音ミク」を使って作った音楽のお勧めを教えてください。

 これは! というのを紹介していただけた方には、薄謝ですが多少のモリタポを差し上げようかと思っています。(あげ方がわからないので今度調べておきます)

 詳細は後日、この記事に追記する形で書きます。
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2007年10月20日

「初音ミク」はオタクのおもちゃ?(初稿)

 なんかネット上でにわかに人気を集め、先日テレビでも紹介されたという「初音ミク」。私も試しにできあがった作品を少し聴いてみました。理由は、表題にある疑問の答えを知りたかったからです。

 「初音ミク」とは何物かというと、ヴォーカルを再現できるソフトウェア・シンセサイザーです。もっと簡単に言うと、パソコンに歌を歌わせることができるソフトです。かつてはパソコンで曲は作れても、もちろん歌までは歌わせることはできませんでした。それを実現したのが「ヴォーカロイド」というソフト群で、その中で「初音ミク」は今もっともヒットを飛ばしているソフトです。

 これがテレビで取り上げられたは良いものの、この特集がファンから「“オタクのおもちゃ”扱いされた」と実に不評だったのです。と言うのも、ユーザー(クリエーター)やリスナー(「ニコニコ動画」などで発表された作品を視聴する層)はもちろん、ソフト製作会社もこの「初音ミク」に相当な自信があるらしく、「“オタクのおもちゃ”扱いは我慢ならん」という感じみたいなのです。

 で、デモ用のサンプルや、「出来が良い」と評判の曲などをざっと10曲くらい聞き流してみました。で、私の感想。「これ以上はない、典型的な“オタクのおもちゃ”じゃん」です。

 オタクの(いや、全員ってわけじゃもちろんないけど)ダメなところが出てる感がありますね。「自分のやっていることは世間では認められないが、本当は高尚なものだ」という変な自負。不自然な肩の力の入り方。なんでもっと自然体に「最近のおもちゃはできがいいんだぜ」って(本来の意味での)自信を持って言えないんでしょうか。最近のオタは本当に軟弱なヤツが多いです。もっと気骨のあるオタはおらんのか。(←実はこれは少しずるい言い方だけどねー。この話はオタクに限らないもん。)

 それに、本当に良いものだったら、いずれはオタクの外にも波及していきますって。たとえば現時点で「初音ミク・ファーストアルバム」みたいなのが出たとして、オタク層以外に売れるかどうか、これを基準に考えてみればいいと思います。私は現状では無理だと思いますけど、奇跡が起きる可能性はゼロではないかもと思っています。まあほぼゼロだけどね。
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2007年08月01日

カラオケ3ヶ月ぶり?

 久々にカラオケに行ったら、あまりに下手になってて笑えました。声(音程)が暴れる暴れる。あと、歌を忘れてしまっている、つまり記憶力の問題も大きいようです。

 今回ブリーフ&トランクスの「青のり(エキスバージョン)」を初めて歌ってみましたが、元バージョンより難しかったー。今回、4時間でこんな感じの選曲。

 「ガラナ」「SAYONARA」「ルパン・ザ・ファイアー」「夏音」「Answer」「抱いてセニョリータ」「HONEY BLADE」「限界破裂」「Bohemian Rhapthody」「哀歌〜エレジー」「君はともだち」「I Don't Wanna Miss a Thing」「Orgasm」「No No Darlin'」「青のり(エキスバージョン)」「フィーバーでフューチャー」「季節が君だけを変える」

 20世紀の曲と21世紀の曲、ちょうど半々くらいですね。
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2007年06月04日

X JAPAN 復活のニュース

 衝撃的なニュースが入ってきました。正直、喜ぶべき事態なのかそうでないのかまったくわかりません。が、ウェブ上のニュースに「X JAPAN 復活」の文字が躍りました。

「X JAPAN」復活 年内にライブ――6月4日6時5分配信 スポーツニッポン

 これは、先日も紹介した Gackt も参加する S.K.I.N のことではありません。ヴォーカル TOSHI、ギター PATA、ベース HEATH を迎えた、あの、X JAPAN です。hide――HIDE と書いた方が厳密でしょう――のパートであるもう1本のギターは「ゲストを迎えたい」とのことです。

 このニュースによると、年内にライブも行われるとのことです。以前、YOSHIKI のソロアルバム "Eternal Melody II" にも収録された "Without You" に歌詞をつけたものを、LA の YOSHIKI の自宅で TOSHI が歌ったという、そんな話も語られています。

 これだけ YOSHIKI 本人の言葉が聞かれる以上、いわゆる飛ばし記事ではないのでしょう。彼はこんなことも言っています。
「ぼくの意志は固まっている。ファンの人生でもあったバンドだから、慎重に意見を聞きつつ復活の準備を進めている」
「hide が亡くなってから、ファンからは“再結成したら殺す”とか“再結成しなかったら死ぬ”とか、どっちにしても過激な意見が多かった。安易に判断できないと思って、何も前に進めない自分もいた。(X JAPAN の)復活は自分にとってのけじめでもある」
いずれも上記記事より引用
 冒頭に書いたことを繰り返しますが、正直、喜ぶべき事態なのかそうでないのかまったくわかりません。判断は、音を聴くまではできようがないので。いずれにせよ、私には聴かないという選択肢はないのですが。

 ここまで書いておいて飛ばしだったら笑うな……。と同時に、ほっとするかも知れないし、がっかりするかも知れない。複雑です。
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2007年05月28日

YOSHIKI の新バンドに雅(Miyavi)加入

 また変な話になってきました。YOSHIKI が Gackt、SUGIZO らと組むという新バンドに雅(Miyavi)が加入するのだとか。これまで同窓会かと思っていたんですが、意外な人選ですね。何だか訳わかんなくなってきてますね。

 でもよく考えたら、雅のことは名前しか知りません。なので、良いとも悪いとも言えず、意外としか言えないのですが。

 最近(=ここ5年というスパンでの「最近」)の YOSHIKI はいろんなことに手を出している割には、表にはほとんど何も出していないので、バンドそのものの活動水準に関しては懐疑的に見ています。

 さて、これであとはベースですね。今は野に下っている凄腕ベーシストが結構いるように思えるので、その辺りから起用するのか。それとも無名の若手からの大抜擢があるのか。一応は動向を見守りたいと思います。
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2007年04月26日

さらば、変なハーモニー

 「あずさ2号」で知られる兄弟デュオ、狩人が解散だそうです。お互いのソロ活動に専念したいためなのだとか。

 彼ら、世間では「美しいハーモニー」と喧伝されていますが、私の耳にはどうしても「ひどいハーモニー」にしか聞こえなかったんですよね。音楽、特にポピュラー音楽の世界では、時々、世間の評価がまったく理解できないときというのがありますが、彼らはその代表格でした。

 彼らがテレビで歌っているのを見る度に思っていたのですが、どう聴いても各人が好き勝手な音程と、好き勝手な音量で歌っているように聞こえます。和音ってのは繊細なもので、ちょっとした音程、ちょっとした音量バランスでずいぶん違って聞こえるものです。そこには当然、ある程度のセオリーというものがあります。長い、長い西洋音楽の歴史の中で、無数の音楽家が試行錯誤した大きな成果のひとつです。で、その観点から言うと、全然ハモれてないやん……。

 もちろん、音楽は最後には好き嫌いの問題に落ち着くので、各人が好き嫌いを言うのはまったく問題ありません。好きな人には、そのセオリーに沿っていないハーモニーが「味」に思えるのかも知れないですし。でも、それはそれとして、たとえば個性派を実力派と称するのは変だと思いますよ。カテゴリーが違うもん。

 それはそれとして、「さらば、変なハーモニー」です。上手いと思ったことは一度もなかったけど、狩人のおふたりはどこか憎めないデュオでした。
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2007年04月13日

パクりパクりってうるさいな

 何気なく当ブログのアクセス解析で検索ワードを見ていたら、「GLAY 盗作」というので来ている人がいました。期待に添えずにごめんなさい。GLAY はあまり聴かないので、私が知ってるのは1つだけです。"More Than Love" という曲が確か2枚目か3枚目のアルバムの1曲目にあると思います。これのイントロのギターリフは、レニー・クラヴィッツの "Rock And Roll Is Dead" から戴いてきているものです。

 最近、鬼の首を取ったようにパクりパクり言う人が増えてますね。昔から多少いましたけど、今はすごく多い。で、それに伴って指摘の内容や仕方がどんどん幼稚になってきています。いい加減、かっこ悪いからやめましょうよ。極論すれば、パクり要素のまったくないミュージシャンなんていないんだから。

 同じパクりの指摘でも、昔ながらの指摘屋は内容も鋭かったんですけどね。少なくとも、当然認められるべきオマージュでも何でもかんでもパクり扱いはしなかった。今はカバーですらパクり扱いだし(カバーが多すぎるというのは、それはそれで問題ですが、これこそまさに「別問題」です)。中には正当な指摘のようなものもありますが、それにしたってヒステリックなネチズンの叫びでは、知性のかけらも見られず興が冷めるというものです。
posted by Yosh at 17:17| Comment(2) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

X『BLUE BLOOD』『Jealousy』Special Edition

 X のメジャーでの2枚のオリジナルアルバム『BLUE BLOOD』『Jealousy』がスペシャルエディションとなって期間限定で再販されています。いずれのアルバムも、元の音源をデジタルリマスターした CD 1 と、ヴォーカルつきの曲からヴォーカル音源だけを差し引いたインストゥルメンタル(平たく言うとカラオケ)を収録した CD 2 からなる2枚組です。発売日より少し遅くなりましたが、購入したのでレビューしてみようかと思います。ただ、ちょっと音楽的にマニアックな話題になるのでご了承を。

 CD 1 はデジタルリマスターされたおかげで、両アルバムとも音質がシャープでクリアになりました。特に『BLUE BLOOD』の方は元がかなり音がこもっていましたから、その効果は歴然としています。

 しかし、ただそれだけでした。正直、ちょっとやっつけ仕事感が漂っていますね。聞いたところによると、YOSHIKI が手がけたり口を出したりした様子はなく、(当時の所属レコード会社だった)ソニーさんが独断で出した製品のようです。もっとも、X(X JAPAN)での仕事ぶりを基準にしたら、(YOSHIKI 本人の X 以外のプロジェクトも含め)他の CD がほぼすべてやっつけ仕事に聞こえかねないと言う面もあるかも知れませんけど。

 せっかくリマスターしたのにノイズはばっちり残っているし、音質が変わったことによって変化したバランスも、何ら調整されていないので妙な違和感が残ったりと、手放しに喜べる出来ではないですね。

 どちらかというと CD 2 の方がうま味があるかも知れません。なにせ X の曲は100回聴いても新しい発見がありますからね。巧みなアレンジの秘訣に迫ることができるでしょう。TAIJI のベースラインは奇抜なようで考えられているし、YOSHIKI のドラムは単なる繰り返しではなく、意外なところでフィルが入っているなど飽きさせないリズムを持っています。HIDE と PATA の役割分担もおもしろいです。音楽初心者はギターの音色を聞き分ける訓練にもなりますよ。きっと、聴いていて血がたぎる元バンド野郎も多いはずです。

 とまあ、こんな感じ。購入を検討されている方の参考までに。ただし、5月までの限定生産ですのでお気を付けくださいませ。
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2007年01月06日

湘南乃風『純恋歌』の替え歌

 去年、異様にヒットした湘南乃風の曲『純恋歌』ですが、この前替え歌を教えてもらいました。単に「彼女」とか「お前」の所を全部「オレ」に替えるだけというシンプルな物です。

「目を閉じれば億千の星、いちばん光るオレがいる」
「大親友、オレの連れ」
「おいしいパスタ作ったオレ」
「オレはオレのため、なのにオレはオレのため」

……と、基本的に非常にひとり上手な歌になります。

 何だか自分とかぶってヒジョーに痛いんですけど……。
posted by Yosh at 01:14| Comment(3) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月11日

今さら気づいた SEAMO の正体

 今年「マタアイマショウ」や「ルパン・ザ・ファイアー」などの曲で大ヒットを飛ばしたラッパーの Seamo ですが、つい先日まで新人だと思ってました。最初は新人がなぜこんなに大物扱いされるんだろうと不思議に思ってたんですよね。まあ、名古屋で活躍していたという話を聞いていたので、その辺を含めるとそれなりにキャリアが長く、また地元での強い支持があるからなんだろうなと想像していたのですが。

 何のことはない、彼の正体はシーモネーターじゃないですか。知らなかったよ。シーモネーターなら名前だけならインディーズ時代から知ってたのに。もっとも、彼のことは名前以外はほとんど知らなかったんで、これで関心するのは筋違いかも知れませんが。

 ちなみにそれを知ったのは Wikipedia です。ホント便利だなぁ、Wikipedia は。
posted by Yosh at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月09日

アーティストへの憧れ

 先日、私にとってもうれしいことに、弟夫婦に子宝が授かったという報告を受けました。親、親戚、友人、知人が声を揃えて「これでおじさんになるね」なんて言ってきましたが、なんのなんの。それも大歓迎ですよ。実際に生を受けるのは来年夏くらいになるのかな? 我がことのようにとまでは言いませんが、楽しみにしています。

 この知らせを聞いて、ふと曲を書きたくなりました。多少なりと音楽をかじったことのある私としては、今回に限らずこんな時によく曲を作りたくなります。思いを込めて、その思いを形にして残すのに音楽はとてもいいと思うのですよ。

 しかし、これが実現したことは一度たりともありません。頭の中でメロディを着想し取捨選択していく作業は結構楽しくて、昔から嫌いじゃないです。が、やっているとどうしても完成にこぎ着けられないんですよね。

 理由ははっきりしていて、単純に言うと要はクリエーターとしての才能がないんです。ひとつのものを形にする、無から有を生むというのが私はどうやら苦手のようです。

 では、素人音楽家の私が、素人なりに比較的得意な分野は何なのかというと、真似だとかアレンジ(ちょっとした翻案)のような作業と言うことになります。要はすでにできあがったものがあって、それをいじり回すことなら割とすんなりできてしまうというわけです。たとえば、ある曲のあるフレーズをファンファーレとして使うために10秒程度にまとめ直すとか、ある人がいかにも書きそうな曲をそれっぽく作ってみるとか、そんな感じです。10年くらい前に作った『いかにも WANDS が作りそうな歌(仮題)』は我ながらあまりの出来の良さに思わず苦笑してしまい、速攻でハードディスクから消しました。今だったら、そろそろスキマスイッチ風の曲が書けそうな感じになってきてます。

 おかしいなぁ。リスナーとしての私は偏ったアート指向、音楽至上主義なんですけど、いざ作る側にまわるとクリエイティヴィティのかけらもないという。ああ、運命とは何と残酷なんでしょうか! 何という悲劇!!

 ……あ、今「何か人生妙に楽しそうだね」と思ったでしょ? 当たりです。
posted by Yosh at 11:50| Comment(7) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

課題曲は "Answer" (GLAY Feat. KH)

 先日、といっても2〜3週前のことですが、10数年来のカラオケの相棒でもある小川から、新しい課題曲を突きつけられました。それが、GLAY Feat. KYOSUKE HIMURO の "Answer"。GLAY があこがれの大先輩である氷室京介さんとコラボレーションした曲です。氷室さんと TERU のツインヴォーカルの曲なので、一緒に歌えと、そういうわけです。

 彼とは過去にもこんな曲を一緒に歌ってます。曲目にナカナカの歴史を感じるでしょう?
  • Scars / X JAPAN(ワシは hide 担当)
  • I / F-BLOOD(尚之担当)
  • Shake Me Down / SIAM SHADE(KAZUMA 担当)
  • 硝子の少年 / KinKi Kids(剛担当)
  • 青春アミーゴ / 修二と彰(彰担当)

     さて、この "Answer" ですが、パート決めで揉めました。厳密には、私の方はどっちでも OK だったんですが、小川の方がひとりで葛藤していました。
    小川「うーん、俺が高いパート(TERU)を歌う方がやりやすいんだけど、おっちゃん(Yosh)に氷室やらせたら、変なモノマネして聞くに堪えないからなぁ……」
    えー、氷室さんの真似、結構似てると思うんだけどなぁ。

    あゆみ「でも、おっちゃんの TERU の真似もかなりビミョーよ」
    それは認めます。何度やってもうまくいかないんだよなぁ。

     そして結論。
    小川「んじゃあ、おっちゃんが TERU ね。」
    どうやら、本人なりに苦渋の決断っポイです。

     さっそく3・4回くらいリピートして聞いてみて、何となく把握。歌うこと自体はそんなに難しい曲じゃないですが、ちょっとメロディ構造は複雑ですね。技術より記憶力の方で不安が……。

     で。無謀にもその足でカラオケボックスへ。あやふやな記憶のまま歌ったものの、意外とそこそこ歌えちゃいました。TERU パートは氷室パートの繰り返しとハモりがメインだから、そこそこ何とかなるもんです。ちなみにハモりは覚えきれていなかったので、伴奏とメロディから適当に即興で捏造したのは内緒の話。後で聞き直したら、ちゃんと合っていたから結果オーライなのだ。とは言え完璧には覚えきれていなかったので、ここ数週間はこの曲をちょくちょく聞いています。
  • posted by Yosh at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年10月20日

    よく考えたら、なっちかわいそう?

     最近は翻訳だの英語だのの話をよく書いているので、「なっち」というと戸田奈津子センセエのことかと思われるかも知れませんが、そっちではなく元モーニング娘。で歌手の安倍なつみさんのことです。悪しからず。彼女は2004年の冬だかに、詩集で盗作しているのがバレてしばらく謹慎していましたが、皆さん覚えていますか?

     まあ盗作は悪いことですが、最近ふと思ったんですよね。なぜ安倍さん「だけ」が謹慎という罰を受けたのか? なぜたくさんいる他のパクり主は糾弾されないのか、ということを。たとえば昔から B'z といえばパクりで有名です。ファンの中にも「これは○○のパクりで、あれは××のパクり」とそらんじられる人もいるくらいの公然の秘密。他にパクりで名を馳せていると言えば浜崎あゆみさんが「Cocco の詞からのパクリと見られる」疑惑の歌詞をたくさん指摘されています。あるいは大塚愛さんはメロディのパクリをよく指摘されます。オレンジレンジの確信犯(←今風の誤例的用法)も非常に有名です。どこまでを盗作と見るかは議論が分かれるところでしょう(たとえば、一般にオマージュと見られる引用は普通はパクリとは言いませんが、人によってはそれもパクりと感じるかも知れません)。ですから、ここではどっからどう見ても黒と言われている人たちだけを挙げておきます。でも、彼らは別に何もないよね? あ、一応「のまねこ」は痛い目に遭ったか。

     ここ数日、どうもこのミステリーに心を奪われていたのですが、今日、その答えのヒントになるニュースが流れてきました。槇原敬之さんが CHEMISTRY に提供した楽曲の詞の中に「銀河鉄道999」からの盗作があると、同マンガの作者である松本零士さんが指摘したというニュースです。それに対する槙原さん側のコメントは基本的に「知らぬ存ぜぬ」でした。

     ここで、問題の箇所が本当に盗作だったかどうかは、多分あまり重要ではありません。ポイントは恐らく、槙原さん側がそのように主張したら、仮に盗作だったとしても事実認定が非常に困難であろうことだと思います。つまり、本人が認めなければそれ以上責めることが難しくなるということです。マッキーは認めなかった、なっちは認めた、これはポイントのひとつじゃないかなぁ。のまねこの時も「インスパイア」とか訳のわからん言葉を使って、結局認めましたし。

     でも、これだけで十分説明できるかというと、まだ疑問点が残りますよね。たとえばオレンジレンジは自らパクリをおおっぴらにする趣旨の発言をしています。が、それについて何ら深刻なダメージを受けていません。一部ネット等で騒がれることもあるようですが、痛くもかゆくもないように見受けられます。

     そんな訳で、まだまだ謎は解決できずにいます。何かヒントになるようなことでも良いので、心当たりがあったら教えてくださいマシ。>皆様
    posted by Yosh at 00:00| Comment(12) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年08月31日

    ユメクイ/大塚愛

     大塚愛さんの曲『ユメクイ』が最初の頃『コメクイ』に見えて、「どんだけ飯喰いたいや」と思ってました。
    posted by Yosh at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年08月21日

    久々のカラオケとか

     先日、久々にカラオケに行ってきました。仲間内でのカラオケはあまり空気を読んだりする必要もなく、またうろ覚えの曲を入れるなどの冒険や実験も気楽にできるのが良いですね。まあよそ行きのカラオケの、1曲1曲がウケが取れるかどうか勝負! という抜き差しならない感じも嫌いじゃないですが。

     で、今回の実験はヒライケンジの物まね。結果は……むずっ! できなくもないような、できてないような、微妙な感じ。

     で、そのヒライケンジが CD を出すんだそうで。曲は「大きな古時計」の模様で、さすがに平井堅オリジナル曲は無理だったんだろうなぁ……などと思ったのでした。

     ところでこの記事のカテゴリって本当に「こだわり! 音楽」で良いんだろうか……。
    posted by Yosh at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年08月15日

    YOSHIKI と Gackt が新バンド

     ついさっきネット上のニュースで見たのですが、YOSHIKI と Gackt が新しいバンドを組むらしいです。ソースはいちいち挙げませんが、そこら辺の新聞社が出しているネット上の記事にあると思うんで、気になる方は適当に検索してみてください。今後バンド名や他のメンバー等も順次発表になり、今年中にレコーディング、来年に曲のリリースを予定しているんだとか。

     あはははは……。
    posted by Yosh at 09:57| Comment(3) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年06月03日

    転がる石とか性の機関銃とか

     ちょっと目を引く音楽の話題が2つほどあったので。

     まずは海外のニュースから。キースが完全復活宣言だそうです。生ける伝説「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズ (62) が怪我から復帰し、世界ツアーを再開する模様です。

     キースはフィジーだかどこかの南の島で、観光アトラクションのやしの木登り中に転落して頭を強打、そのまま病院に搬送され一時は再起不能説まで流れていました。個人的にはそんなに好きなバンドというほどでもないんですが、それでもやはり上にも書いたように「生ける伝説」ですからね。ほっとしてます。

     ちなみに最初の報道が流れていた時点では、やしの木登りが観光アトラクションだということを知らなかったので、単なる奇行かと思ってました。ゴメンよ、キース。


     もうひとつの話題は桜塚やっくん。案の定というか CD デビューだそうです。この手の話(本職じゃない人の歌手デビュー)には普段はあまり興味がないですし、「あること」を知るまでは実際に「歌手・桜塚やっくん」の方にも興味がありませんでした。そのあることというのは、プロデューサーを意外な人物が務めるということです。

     誰のことかというと、SEX MACHINEGUNS の ANCHANG(あんちゃん)ですよ。曲のタイトルも「ゲキマジムカツク」だそうで、もうこれだけで ANCHANG 節バリバリなのが容易に想像つきますな。実際の曲を聴いていない以上最終的な判断はもちろんできませんけど、それでもやっくんに ANCHANG とは良い人選だと思いますね。ちょっとだけ楽しみになってきました。
    posted by Yosh at 12:39| Comment(2) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年05月18日

    JASRAC 大賞にあの人たちが……

     他の人に共感してもらえるかどうか微妙ですが、今日はここ最近で思わず笑っちゃったニュースの話。と言っても単に見出しがオモロだっただけなんですけどね。その見出しというのはこちら。

    『JASRAC 金賞に ORANGE RANGE の「花」』

     わからない人に笑いを説明するというのは実に野暮ながら、一応何がツボだったのかを書いておきましょう。JASRAC というのは日本著作権協会のこと。趣旨としてはないがしろにされている音楽の著作権を一括管理し、権利を“盗まれ”ないように守ってくれる団体です。まあ内実は趣旨とあまりにかけ離れていますが、それは別の話。

     一方、ORANGE RANGE の方は多くの方がご存じでしょう。沖縄出身の5人組(デビュー当時は6人組)のグループで、ヒップホップをベースに様々なジャンルをミックスした音楽をやっているバンドです。「花」は2004年10月に発売された彼らの代表作のひとつです。

     そして、ここからが重要なのですが、ORANGE RANGE はかなり堂々とパクリ、つまり盗作をしているバンドであることで有名です。これはたとえば検索エンジンに「"ORANGE RANGE" パクリ」などといったワードで検索をかけてみればすぐにわかります。音楽的に検証しているサイトもあれば、彼ら自身が意図的にやっていることを明言した“証拠”が掲載されているサイトもあります。通常、この手のパクリ疑惑ってのは限りなく黒に近い灰色という例が多いのですが、彼らの場合は限りなく黒。ある意味すがすがしさすら感じるくらいです。実は私もそのあまりのすがすがしさに、彼らのことは嫌いじゃないです。好きでもないけど。

     そんな、 JASRAC とはまるで水と油の ORANGE RANGE が、「JASRAC 金賞」なる賞を取ったというのがおかしくて仕方がなかったわけです。説明終わり。

     で、実際にはこの賞は、「CD がヒットし、カラオケでよく歌われ、音楽配信で頻繁にダウンロードされるなどして、著作権使用料の分配額が多い作品に贈られる」のだそうです。なら納得。しかし、そんな賞があること自体が JASRAC がいかに著作権ヤクザかってことでもあるよなぁ……。
    posted by Yosh at 09:15| Comment(2) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年05月02日

    YOSHIKI の“快挙”

     偶然ですが、hide の命日である今日のわずか数日前、同じバンドの戦友だった YOSHIKI の“快挙”が伝えられました。
    YOSHIKI快挙!楽曲が米国配信で4位

     元「X−JAPAN」のYOSHIKI(40)によるプロジェクト「VIOLET UK」の楽曲「SEX&RELIGION」が、7000万人の会員を誇る全米の音楽配信サイト「My Space」で19〜21日の3日間のダウンロード数で4位を獲得したことが28日、分かった。日本人の楽曲が同サイトでランクインするのは異例の快挙だ。

     YOSHIKIは、ニューヨークの友人から「楽曲を聴きたい」と言われたことから、同サイトで音楽を配信。そこから口コミで広がり、ダウンロード数は約20万件にも達し、そのうち日本からのアクセスはわずか1割足らずという。
    (後略)
    (スポーツ報知) - 4月29日11時10分更新
     正直に言うとここ数年の YOSHIKI の活動には失望していた面もあります。ただ、そういったマイナスの感情を抱いている状態でもなお、私の目にはこの“快挙”は彼の実力からすれば快挙でも何でもない当然の結果に写ります。むしろ、ここまでくるのに時間がかかりすぎてしまいました。

     これを機に、あのいちばん輝いていた頃の YOSHIKI が戻ってくると良いのですが。
    posted by Yosh at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    故人の名誉――hide の命日に寄せて

     1998年の今日は、X JAPAN(世間的には「元」X JAPAN)のギタリスト hide の亡くなった日です。8年もの歳月が経ってしまいました。この間、私はずっとやるべきと思っていたことをできずにいました。今日はそれをするためにキーボードを叩きます。それは、故人 hide の名誉を少しでも回復することです。

     まず、当時を覚えている方は、彼の死因が自殺であったという報道がされたことをご存じかと思います。これはもともと警察の発表によるもので、それをマスコミがそのまま流した形です。しかしこれは恐らく嘘です。少なくとも、自殺であるという証拠のないまま、いい加減な捜査による結論であることは間違いありません。

     今さら、死んでしまった人のことをなぜ言う必要があるのか。必要ないと思う人はそれでも構いません。しかし、今でもこのような誤解をしてそれで苦しんでいる人はたくさんいます。ならばそんな人をひとりでも救えれば、hide もきっと少しは喜んでくれるに違いありません。


     さて、検証していきましょう。

    1. 現場の状況について
     hide は泥酔している中、ドアノブに掛けたタオルに首がかかり、座った状態で窒息したと発表されています。この状況だけを持ってして警察は自殺だと断定しました。しかし、実の弟でありマネージャーでもあった松本裕士さんは「肩こり対策のための“牽引”中の事故だった」と主張しています。また、取り調べの中で警察に「あなたが自殺と認めないと、第一発見者に迷惑がかかる」と言われたことも、著書『兄弟』の中で公開しています。これは明らかに都合の良い証言を強要していますよね。

    2. “自殺”の動機について
     当時のテレビで、浅野八郎といういかにも専門家のような(その内実はただの素人で、別の番組では「占いに詳しい」などと紹介されていた)人物が、“深層心理”とやらを分析していました。新曲『ピンクスパイダー』に動機のヒントがあるという内容ですが、これは生前のこの曲についてのインタビューと照らし合わせるととてつもない解釈の差があることがわかりました。結局、その動機のヒントになるようなものすら誰も出せていません。

     逆に、hide は新アルバムやツアーなどについて、死の直前まで饒舌に語っており、まさにアーティストとして脂ののった時期でした。むしろ、音楽活動をバリバリ続けたいという方のメッセージならたくさん発していました。

    3. 人間性について
     hide は別に何もかもが完璧な人間という訳ではありませんが、しかし大人の気配りのできる人間であったことは数多くのエピソードで明らかになっています。たとえばあるバンドのメンバーが麻薬で逮捕されたときには残されたバンドメンバーの怒りをおもんばかり、反省を促すメッセージを出しています。あるいは急性骨髄性白血病に罹った少女の闘病に親身になったことは有名です。自分が自殺をすることによる影響がどんなものなのかを考えられないような人物ではありません。仮に、鬱病(認知障害による自殺念慮が症状として表れる)に罹っていたなら話は別なのですが。では、次はその点を見ていきましょう。

    4. 鬱について
     以前にも書きましたが、自殺と鬱病には極めて強い関連性があります。hide の活動水準は極めて高いレベルで保たれており、どうひっくり返しても鬱病に罹っていたとは考えられません。多少なりと心理学を学んできた私には、これが自殺を否定する決定的根拠に思えます。

    5. もし万一自殺だとしたら……
     それでも万一自殺の可能性はないのかと言われれば、それは残念ながら完全には否定できません。たとえば、酔いにより気持ちが通常の状態とは異なってしまっていて、突発的に自殺を試みたり、あるいは悪ふざけ的にやってみたということは全くあり得ないとは言えないかも知れません。ただ、だとすれば1.で説明したような方法を採るだろうかという大きな疑問が残ります。

    6. 後日のマスコミの対応
     この事件以来、自殺、特に有名人の自殺の報道が減っていることにお気づきでしょうか? これは遅まきながら、この事件を機に「はっきりと自殺とは言えない件は、自殺とは明言しない」というごく当たり前のことが行われるようになったからです。たとえば、Raphael のリーダー、華月さんは2000年に鎮静剤の大量摂取により亡くなっています。この時マスコミは死亡したこと、そして死因に事件性がないことだけを伝えました。もちろん自殺であろうと思われるケースでは自殺と発表しています(例:ポール牧さん)ので、別に単に「臭いものに蓋をする」対応をしている訳ではありません。

     この逸話は逆説的に、警察が自殺と発表したことに対し、そしてマスコミがそれをそのまま垂れ流して報道したことに対し、失敗であったことを認めている証拠です。



     以上は、hide の死が自殺である可能性が極めて低いと考えられる主な6つの論拠です。本当はまだまだあるのですが、恐らくこれだけ挙げれば、少なくとも警察の発表とマスコミの報道を鵜呑みにできないことについては納得いただけるものと信じています。そして、当時のファンとして深く傷ついた人がひとりでも、少しでも救われることを願っています。
    posted by Yosh at 06:50| Comment(24) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年03月17日

    空耳アワーな『恋のダウンロード』

     こんな風に聞こえませんか?

    ◆仲間由紀恵 with ダウンローズ 『恋のダウンロード』◆

    ♪恋のダウンロード〜 2人は RAID 〜

     なかなか良い詞だ……。ちなみにコンピュータの世界で RAID とはこんな意味です。
    posted by Yosh at 14:39| Comment(6) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年12月23日

    おっさんだらけの「青春アミーゴ」

     カラオケで「青春アミーゴ」を歌ってます。小川か修二(亀梨くん)で、ワシが彰(山P)です。30オヤジの「青春アミーゴ」はなかなか好評で、たとえば歌う度にあゆみママから蹴りが飛んできます。

     ジャニーズの歌だからってナメちゃいけません。結構ムズいですよ、これ。いや、歌うだけなら簡単なんですけど、「らしく」歌うのは難しい。素人にはオススメしない。だって、上手に歌っても下手に歌っても「らしく」ならないんだもん。ちなみに目下の悩みは、ユニゾンの音程が合いすぎててなかなか「らしく」聞こえないことです。(なお、別口でさる若者と一緒に歌ったときは、ユニゾンのところが良い感じに音程がずれててうまくいきました。でもどうやったら再現できるのかちょっとわかんないなぁ。)

     ちなみに最初に歌ったのは12月11日(日)に仲間内で忘年会をやったんですけども、その二次会の時。ぶっつけ本番でやったんで、小川の修二にちょっと心配してました。というのも彼は、声に含まれる倍音がやや低めで、油断すると音程が低くなるクセがあるんで、正反対のクセのある修二の声はどうかな? と思ってたんですよね。でもフタを開けたら思わず叫んでました。「うまいじゃねーか、ちくしょう」と。今年最大のサプライズです。
    posted by Yosh at 07:14| Comment(3) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年12月21日

    ラから始まるドレミの歌

     たった今、朝食を取りつつぼんやりとテレビを見ていたのですが、歌手の山下久美子さんがいろんな人とデュエットをするというアルバムを出すそうです。ぼんやり聞いていたら、元ブルーハーツ〜ハイロウズの甲本ヒロトさんともデュエットしているみたいです。曲目はというと「ドレミの歌」。

     まあそれは良いんですが、ちょっと気になったのがドレミの歌なのにキーが違うんですよね。ラ (A) から始まるんでやんの。いやまあ楽典では A Major (A Dur) で階名をつければ A もラじゃなくてドになることは重々承知なんですが、この歌に関してはどうもキーがCじゃないと落ち着かない〜! がう〜。
    posted by Yosh at 07:00| Comment(2) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年11月22日

    「青春アミーゴ」どっちがどっちよ?

     修二と彰「青春アミーゴ」がバカ売れしているみたいですね。せっかくなんで私も聴いてみました。この曲は一応デュエットになっていて、Aメロ(片方のソロ)→Aメロ(もう片方のソロ)→Bメロ・サビ(ユニゾン)というコーラス構成になっているのですが……。

     一体、どっちが先に歌っているのでしょうか? これがすごく気になるんですが。試しにざっとインターネットで調べてみたのですが、全然ヒットしないんでやんの。「修二と彰、どっちが好きか」なんて興味ないんだけど……。

     それにしてもふたりとも見事に無個性なジャニーズ声やなぁ。後に歌ってる方は稲垣吾郎くんだと言われても信じるし、ユニゾン部分は嵐だって言われても違和感ないぞ。
    posted by Yosh at 06:33| Comment(4) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年11月18日

    5.1chはやっぱり変

     今、音楽を聴こうと思ったら、普通は2つのスピーカーを使います。いわゆるステレオってヤツですね。ところが最近、といっても民生化されたのは多分5〜6年くらい前からだったと思いますが、5.1チャンネル再生という仕組みができて、映画やゲームを中心に幅を利かせています。パソコン屋なんかに行けば置いてある、スピーカーを6つも使う大がかりな音響装置です。当時、次世代音楽メディアとして期待されていたDVD Audioで対応が決まり、もうひとつの対抗メディアであるSACDでも対応を予定していた形式です。

     スピーカーをたくさん使うんだからたいそう音が良いのだろうと思いきや、こと音楽を聴く限りに置いては最悪の仕組みです。どの辺が悪いのか、ひとつひとつ見ていきましょう。まず、いろんなところから音が出るために立体感があるのが売りなんですが、完璧にセッティングして、しかもベストの座り位置にいなければ期待した効果が得られないこと。この段階で、日本の90%以上の家屋で使い物にならないこと確定ですね。それに完璧にセッティングできたとしても一人用です。家族では使えません。次に、前後左右から音がするというのが音楽としては極端に不自然であること。1つのスピーカーのみを使うモノラルの平板な音を、2つのスピーカーを使って何とか平面に広げ、音場を豊かにしたのがステレオなら、5.1チャンネル再生はそれを解体してバラバラに聞かせる仕組みとなってしまったのです。20世紀末〜21世紀になって退化してどうするよ。最後に、そんな欠点がエンジニアにバレバレなので誰もソフトに5.1チャンネル再生を採用しておらず、また、ハード面でも普通のCDプレイヤー、アンプでは聴けない。だから、聴きたくてもほとんど聴けないというのもあります。音楽という分野においては、価格が高いだけで何のメリットもない再生形式が実質的に駆逐されてホッとしています。

     その一方で、まあ映画ならアリなのかもなと、映画をめったに見に行かない私は思っていました。しかし、ちょっとずつ映画を見に行くようになった最近、それが間違いであることがわかりました。

     昨年『ハウルの動く城』を見てきました。場所は、ダイヤモンドシティ・ソレイユの4階にあるバルト11。5.1チャンネル再生のシステムなど、広島地区では最新の設備を備えた映画館です。本当に酷い音響でしたが、その時はレコーディングエンジニアが下手くそなんだと思っていました。しかし、ごく最近『男たちの大和』の試写会を見に行く機会に恵まれ、行ってきたらこっちの音響も同じく酷いモノでした。そこでやっと気づいたのです。これはそれぞれの映画が悪いんじゃない。5.1チャンネル再生自体の問題なのだと。

     なぜか。映画にはBGMを使うからです。BGMはちゃんとステレオ。そりゃプロなら誰でも知ってることですからね、音楽にはステレオを使うべきだって。でも、音響は5.1。BGMは前の方からガンガン流れてくる。でも爆発音とかは左斜め後ろから。こうなると音がごちゃごちゃに混ざっちゃって、変な音の渦ができてしまうんですよね。特に、そういう音響を使うシーンってのは往々にしてクライマックスなどのやかましい場面だったりするので、音量的にもうるさくて仕方がないわ、上手く音がブレンドされていないわで、しっちゃかめっちゃかです。これ、音に敏感な人にとっては相当苦痛ですよ。こんなのを迫力と称するなんてちょっと理解の範疇を超えてますね。

     あと、スクリーンは前にしかないのに、右斜め後ろから「扉が開く音」を出してどうするんですか? そんなことをすれば、どこから音が聞こえてくるのかはわかっても、それが何を表現しているのかが直感的にすごくわかりづらい。要は効果として意味をなしていない。極端、360度の音響を使うのなら、360度の視覚が必要なんじゃないですかね?

     残念ながら、多くの映画DVDは5.1チャンネル再生を基本としているようです。もちろんステレオにミックスダウンした音も入っているのでステレオでも再生に不具合はないのですが、制作側の意図が5.1チャンネル再生で作成されているってのはちょっとなぁ……と思うのですよ。
    posted by Yosh at 05:56| Comment(4) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年11月16日

    買ってはいけない! ソニーBMGのCD

     最近発売されたソニーBMGのCDのうち、いくらかに変な仕掛けがしてあることがわかりました。技術的な厳密さを無視して誰にでもわかりやすい言い方をすると、ウィルスが仕込んであってパソコンに入れるとそれに感染しちゃいます。

     もうちょっとだけ厳密に言うと、ウィルスではなくいわゆるトロイの木馬に分類される「ルートキット」と呼ばれるモノが仕込まれています。具体的なこと、詳しいことを知りたい方は紹介記事がありますので、そちらをご覧ください。

     なお、これはミスで入っちゃったというような生やさしいモノではありません。ソニーBMGがコピープロテクトを目的として意図的に、しかも密かに入れたモノです。

     問題点は2つです。第三者がこれを悪用すれば、さらに破壊的なプログラムを潜ませることができるという点。そして、ユーザー側にわからないようにプログラムを忍び込ませるという手法を採った点です。

     著作権保護も大事ですが、「自分の権利を守るためなら他者の損害も厭わない」などという姿勢は許されることではありません。自分の身を守るため、そしてこのようなことを二度と起こさせないためにソニーBMG製CDは買わないことにします。皆さんももし良ければご協力ください。
    posted by Yosh at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年09月02日

    結局iPod mini

     で、自転車で走り回る生活をしばらくしていきたいので、そのお供に携帯用音楽プレイヤーがほしかったのです。以前にも少し書きましたが、メディア不要のソリッドプレイヤーがいいかなと思い、いろいろ調べたのですが。結局、条件に合う中で一番安かったのが意外にもiPod miniだったのです。

     しかしこいつがトラブル続き。まず、iPodを動かすために必要なソフトをパソコンにインストールできないという。これはソフトのせいではなくうちのパソコンが悪いみたいなので、近いうちに時間を作って何とかしなけりゃいけません。ちなみに今は母親のパソコンを使わせてもらってます。トホホ……。で、もうひとつ。フリーズしました。よく考えてみれば中身はハードディスクなんだからフリーズすることもあるでしょうが、これが私には軽くショック。ちなみにマニュアル読み直してリセットの仕方を知るまで、そのまんまになってました。せっかく買ったので、早いとこ安定運用させたいんですが。

     ちなみに私より数ヶ月早くiPod miniを手に入れていたA子タンに話してみたところ。

    Yosh「iPod mini買ったよ。」
    A子タン「えー?」

    そんなに嫌がらんでも……。

    Yosh「あ、でも色は違うから。ワシは緑。」
    A子タン「よかったぁ。」

    そんなに喜ばんでも……。
    posted by Yosh at 17:00| Comment(6) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年08月26日

    アンチ圧縮音楽

     でっかい電気屋に行きました。目的は携帯オーディオの視察です。狙っているのはソリッドプレイヤーなんですが、まだメモリスティック型にするかHDD型にするかすらも決めていない段階です。うすらぼんやりと考えている条件は、ファイル形式がWAV対応であること、容量が1GB程度はあること、できるだけ安いこと(1万円切ってくれるとうれしい)、できればリモコンが付いていること、操作時に電子音が鳴らない(もしくはならない設定にできる)こと。要はCDが一枚、無圧縮で入ればいいのですよ。

     以上のように言うと、皆さんにもだいたい私の音の好みが想像が付くと思いますが、私は圧縮音楽反対派です。ちなみに反対“派”といいますが他に仲間になってくれそうな人の話は聞いたことがありません。

     MP3が出始めた頃、いろんな店でサンプルを流していましたが、どこで聞いても音のこもり具合と不快な場のでき方に吐き気がしそうになりました(これは比喩表現ではなく、ホントにそうなった)。以来、自分の意志でMP3の音楽を聞くことは拒否するようになりました。その影響もあり、他の圧縮形式にも疑いの目を向けています。今日も行った店でMP3圧縮されたTell Me (hide)が流れていましたが、相変わらずひどいモノです。MP3が市井に出回ってから何年も経っているのに、全然進歩してないじゃん。こういった音楽に対する冒涜行為はとっとと絶滅してほしいものです。
    posted by Yosh at 04:00| Comment(9) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年08月06日

    祈りの曲

    8月6日、広島原爆の日です。
    今年も平和祈念式典が朝、開催されたようです。
    この式典では、地元の中学と高校の吹奏楽部が3つの曲を演奏します。(うち1つは合唱曲なので、合唱団に伴奏するだけですが)

    ちなみに演奏をする学校というのは、国泰寺中学校、宇品中学校、基町高校、舟入高校の4校です。(特に確認は取っていないので、もしかしたら今は違うかも)
    私は、国泰寺中学校と基町高校出身なので、これに何度も行くハメになりました。

    その中の1つが「祈りの曲」
    どんな曲かというと、なんつうかとてもトラウマ的な曲なんです。
    原爆が投下された瞬間とその後を写実的に音楽にしたというか。
    ええ、そりゃもう恐ろしい曲です。

    地響きを彷彿とさせるティンパニから始まり、金管楽器たちのけたたましい音が「一閃」。
    それから中・低音が重苦しいリズムを刻むと、そこからトランペットのヒステリックな4つの音。
    その音はトランペットなので、当然ながら言葉などないのですが、どう聞いても「助けて!」と言っているようにしか聞こえない。
    地獄絵図をそのまま音で表すとこんな曲になるといった感じです。

    そして。
    曲は、終盤になると平和の鐘を彷彿とさせるチャイムの音で安らかになります。
    今の平和な世の中を表しているのでしょう。
    ここでホッと一安心と思いきや、突然またあのティンパニの地響きが始まり、曲が最初のフレーズに戻って曲が終わります。
    明らかに、未来に対しての警鐘――つまりは脅しを意図した終わり方です。

    はっきり言って、だいっ嫌いなんですが。
    これだけ人の感情を掻き立てる曲ってことは、名曲であるということなんでしょうね……。
    posted by Yosh at 22:20| Comment(2) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年08月01日

    あ、Chirolynだ

    友人たちとテレビを見ていたときのことです。
    とある整髪料のCMが流れたのですが。
    最近はすっかり芸能人の顔がわかんなくて、このCMの出演者も見知らぬ人。

    「うーん、最近全然芸能人の顔がわかんないなぁ……。」
    と漏らすと、友人が言うに。
    「あれ、Chirolynだよ」
    「え……あ、ち、Chirolynだ……。」

    ちなみにChirolynというのは、ベース弾きさんです。
    hide with Spread Beaverや布袋寅泰のバックバンド、ウルフルズのサポート(ジョン・B・チョッパーが一時脱退していた頃)などで活躍、また、ソロ活動もしてる人なのですが。

    ↓↓なんでそんなことになってるのかはこちら↓↓参照。
    ◆私が見た整髪料のCM
    http://www.mandom.co.jp/release/2005/src/050322.html

    ◆ベーシストChirolyn(インタビュー記事、写真付き)
    http://www.hotexpress.co.jp/interview/chirolyn/

    ◆CM出演者の正体
    http://www.shidou.jp/
    posted by Yosh at 21:32| Comment(0) | TrackBack(1) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年07月17日

    久々に曲作りでも……

    TRPGという遊びをご存じでしょうか?
    実は長いことはまってまして、「広島TGC」というサークルも作ってます。
    これがどんな遊びなのかというのは別の機会に紹介するとして。
    今度ここでコンベンション、つまり大会をやることになったのですね。

    久々のイベントなんで、盛り上げ用に音楽のひとつでもと思ってます。
    ただ近頃、シンセをいじってないんで、ホントに大丈夫かいな? というのはあるんですが、まあさわっていたら思い出すでしょう。
    自分で作曲するのもチト手間なので(あと腕の問題もある)、どこかから借用してこようかと考えています。
    ちなみに今考えているオープニング曲は、MLBのテーマ。
    結構かっこいいし、ほどよく短い(10秒くらいにまとめられる)んで、ちょうど良いかなと。

    参考までに過去の作品(元ネタあり)リスト
    ・Psychommunity / hide
     →コンベンションのオープニング曲として
    ・Unfinished / X
     →ハープにアレンジして、追い出し曲として。耳コピ大変だった……。
    ・Biohazardの声
     →知人がパソコンのVaioを購入したので、そのエラーメッセージをこっそり仕込むといういたずら用。小粒ながら手間がかかったシロモノ。
    ・料理の鉄人のパロディ「RPGの鉄人」
     →元ネタのバックドラフトのCDとか、耳コピ&打ち込みとか、ナレーション入れとかした力作。しかも数回やってしまった。
    posted by Yosh at 02:37| Comment(2) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年07月06日

    音楽的プロフィール

    演奏したりする方は、中学の頃(と高校で少しだけ)に吹奏楽部に入ってました。
    パートはホルン。
    つまり、くるくる巻きのカタツムリみたいな金管楽器です。
    おかげさまで音感についてはそれなりに鍛えられましたし、人並み以下だったリズム感もシロウトよりはマシ程度にはなりました。

    大学の頃からパソコンを使った音楽を始めました。
    今ではテキトーな音作りができるくらいにはなりました。
    シンセとパソコンとちょっとした録音機器でイベントのBGMの簡単なヤツを作ったりもします。

    カラオケは普通に好きです。
    普通に歌うのも良いけど、ハモり入れるのも好き。
    オーディオ機器にもそこそこ凝ってます(好きな言葉は「コストパフォーマンス」)。

    聞く方ですが。
    小学校の頃「ザ・ベストテン」にはまって歌謡曲をよく聞いていましたが、中学で一転クラシック党に(クラブの影響ですな)。
    さらにクラシックの素養のあるYOSHIKIの音楽に興味を持ち、X JAPANの「Art of Life」で音楽人生が変わっちゃいました。
    以降は日本のロックバンドを中心に(売れ線で言うとプリプリとかジュディマリとか)聞く時代を経て、最近は古めの(定番的な)洋楽ロックをよく聞くようになっています。
    他のジャンルも、興味が湧けばつまみ食いしています(最近だとジャズの女性ヴォーカルとかね)。

    好きな曲は、書ききれないほどたくさんとしか言いようがないですね。
    posted by Yosh at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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