2008年12月31日

メリー・クリスマス to me

 私にとって、この12月は多忙な師走となりました。本当に恐ろしいことに、今年はクリスマスケーキを予約する余裕すらありませんでした。この、私がですよ?

 さてさて。今日になってようやくゆっくりできました。私にとっては今日がクリスマスです。メリー・クリスマス!
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2008年12月25日

サンタは実在する

 今朝、出勤中のことです。サンタクロースに会いました。

 顔中を覆う白くて長いヒゲをはやしたその男性、どう見てもサンタクロースです。赤いサンタ服ではなく、茶色のジャケットを羽織っていて、なんだかいかにも「あー仕事疲れた」みたいな風情で歩いていました。たぶん、日本中の子どもたちにプレゼントを配り終わって、たいそうお疲れなのでしょう。

 サンタクロースは実在するのですね。

 ちなみに世界サンタクロース協会だかなんだかという組織があって、その組織には「公認サンタクロース」という制度があるらしいですね。日本人にもひとりだけいるらしいです。公認サンタクロース。その人の名前は「パラダイス山元」さん。本業はパーカッショニストです。

 私が見たサンタさんはたぶん日本人です。だから、もぐりのサンタさんなんでしょう。
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2008年11月25日

結婚おめでとうな土曜日 (1)

 久々に、日記っぽいこと書きます。

 この前の土曜日は友人の結婚式でした。式を大々的に挙げて、さらに“披露”宴で世間にお披露目したのでもう書いても良いと思いますが、古い友人であり、こちらのブログにもコメントをくれる小川&あゆみの2人が晴れて結婚と相成りました。土曜日は結婚式・披露宴と、その2次会が開催され、そちらに出席してきたのです。

 さて、披露宴では受付の仕事を任されました。当日からおよそ10日ほど前の出来事です。(まあ、ありがちありがち。)赤の他人がご祝儀を預かる訳ですから、問題が起こりがちなポジションです。多少、気を遣わないといけません。だから、簡単にでも会場側や他の受付メンバーと事前に打ち合わせをしておいて臨もうと思っていたのです。なのに、私は渋滞に巻き込まれて11時の集合に遅刻してしまいました。おかけでほかのメンバーに迷惑かけた……スマン。

 大きなウェルカムボードがすでに受付横に設置されています。これを作ったのは4様。手作りです。そこに、チェキで撮られた招待客の写真が次々と貼られていきます。完成型のウェルカムボードはきっと、2人の思い出にずっと残ることでしょう。さすがデザイナー、素晴らしいものに仕上がりました。

 一方、わざわざ京都からやって来たけんご君が、すでに撮影を始めています。ごっついプロ仕様のカメラを持って、きびきびと動き回っているじゃないですか。そういえば、彼が写真家として仕事をしている姿は一度も見たことがありませんでした。今回は結婚式から2次会まで、記念写真を撮るという重責を担っています。

 結婚式は式場内のチャペルで行われます。厳かな式は滞りなく進みます。まあ新郎新婦にとっては多少滞りがあったらしいのですが、神父さんが丁寧にリードしてくれ、実質上の問題は特になく、無事終了です。そんな中、けんご君が猛烈に撮影をしています。スイッチが入ったようですね。ちなみにチャペル内は本来、外部の撮影が禁止のはずだったのですが、交渉して OK をもらったのだそうです。そこも含めてプロの仕事ですねぇ。

 一方の私は気楽なものです。古い仲間である M 村や S たちと軽口をたたいたり、気分良く賛美歌を歌ったり、S の娘さんと軽くコミュニケーションを取ったりしていました。ともあれ式もつつがなく終わります。受付に戻らなければなりません。(続く……たぶん)
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2008年11月18日

女性の発達心理学(エセ)

 ここ最近、といってもこの数ヶ月くらいですが、なかなかおもしろいデータが取れたので報告してみようと思います。女性が、子どもから大人になっていくにつれて、どのような心の発達を見せるのか。彼女たちの言動を通じて考えていきましょう。

 題材(話題)に使ったのは私の歳(34歳)です。それに対して、それぞれの世代の女性がどんな反応をするのかを、若い順に紹介していきましょう。

■小学5年生の場合
 (何歳かと聞かれたので、何歳に見えるか聞き返した時の反応。)
「53! 53! 絶対、53!」

 うーん、さすがにまだ子どもですね。基本的に、このくらいの世代の子どもたちがいちばん傷つくことを言ってくるように思えます。

■中学1年生の場合
 (「このくらいの歳の人に『おじさん』って言ったらダメだよ」と言ったときの反応。)
「だって、どう見てもおじさん!」

 (「そこをあえて『お兄さん』と呼ぶのが賢い子なんだって」に対して。)
「(とても嫌そうに)お兄さん……。」

 まだまだ子どもですね。ちなみに、意に沿わないことを無理やり言わされたせいか、彼女はその後3日間寝込んでしまいました。

■中学3年生の場合
 (歳が34だと言ったときの反応)
「なんか大人って感じですね〜。」

 この辺りから、だんだん言動が大人っぽくなってきますね。20歳も年が離れていたら、大きなギャップを感じるでしょうが、それを正直に表明しながらも、相手を上手く持ち上げています。

■22歳の場合
 (同じく、歳が34だと言ったときの反応)
「若いんですね。」

 もう完全に大人です。内心では「見た目より」という言葉がその前についているのかもしれませんが、そういうそぶりを一切見せない辺りはさすが。

■28歳の場合
 
「おっちゃんは年相応よ。」

 もう少し歳いってくると、今度は遠慮がなくなり始めます。おばさんまであと一歩!

 なんかちょっとおもしろいかなと思って、紹介してみました。ちなみにサンプル数は各群につき1名ですので悪しからず。まあいろいろと“エセ”です。

■番外編:??歳の場合
 (約30年ぶりの再会時に)
「(5歳の頃から)全然変わってない!

 こちらの例はちょっと極端なんですが……。
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2008年07月04日

んなわきゃない

 またブログの更新が途絶えちゃいけないので、小ネタ書きます。とは言え、私の中ではある意味ショッキングな出来事だったんで、「小」ネタじゃないかもしれません。

 仕事(副業)の方で、「保護者説明会」なるイベントが開催されました。進行は、ほぼうちのボスがやってくれるので、こと私に関しては、自分の担当科目について生徒さんと保護者さんに5分程度のお話しするだけの簡単な仕事でした。ボスの方から「大國先生です。」と紹介されて、勉強のコツをお話しして、はいおしまい。イベント全体としてもけっこう好評で、良い感じに盛り上がって終わりました。

 その、終わった直後のことです。帰り支度のお客さん方の中から、私に声をかけてくれたお母さんがいらっしゃいました。
「大國先生ですか? ○○です。」

 ??? その方とは初対面です。そうは言ってももちろん、生徒さんの親ですから、たとえば家で何かの話題になっているということかもしれません。

 ……と、思っていました。最初は。だから、
「○○さんのお母さんですね。お世話になります。」
とお返事したのですが、実はその方、初対面でなかったようです。

「覚えていませんか? 中島保育園で担当させていただいた……」

 子供の頃お世話になった保育士の先生と、約30年ぶりの再会です。本当にびっくりです。もちろんその偶然に、そして先生が私のことを覚えてくれていたという事実に。そして、実に気恥ずかしいものです。さすがにおむつとまではいきませんが、本当に幼い頃にお世話をしていただいたのですから。

 そしてその懐かしい○○先生、続けてこんなことを言われました。

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2008年06月25日

呉に行ってきた

 この前の日曜日は久々のお休みの日でした。そこで、というわけでなく前々から予定に入っていたのですが、友達4人で呉に行ってきました。広島県呉市と言えば、割と有名なところでしょうから、当ブログをご覧の県外の方もご存じの方が多いのではないでしょうか? かつては軍都として栄え、今でも造船などの産業や海上自衛隊関連の施設等がある街です。確か人口は約30万人ほどだったと思います。

 広島市からの位置関係ですが、JR の快速電車で30分ほど(普通列車で50分ほど)東に向かって海沿いに走ったところにあります。そんな遠くにわざわざ行った理由は『爆笑バトルライブ in くれ』というイベントがあったからです。

 そうは言っても、せっかくのお休み。単にライブを見るだけでなく小旅行にしようということになりました。

 まずは JR に乗り込み、海田駅で途中下車。朝ご飯にメロンパンを買うためです。駅から徒歩20分ほど行ったところにある「デオデオ海田店」に、日曜日になるごとに売りに来る「ボンジュール神戸」の焼きたてメロンパンをゲット。旅の始まりからアホです。

 呉には昼前に到着し、軽く街をぶらぶらしてから昼食を取ります。「田舎洋食・いせ屋」というお店です。歴史のある(大正10年創業)、有名なお店らしいですね。値段設定がおもしろくて、「いせ屋特製カツ丼」や「カツカレー」が1100円、「うどん」が300円、「ご飯」は100〜200円と、肉が入るか入らないかで値段が大きく違います。

 「これは逆に期待できる!」と直感し、看板メニューでもある「いせ屋特製カツ丼」を注文しました。聞くところによると要はデミカツ丼だという話でしたが、丼ではなく皿で出てきました。つまりはカツハヤシです。そしてカツは昔風の薄いビーフです。意外づくしでしたが、お味は良かったですよ。のれんに書かれている「田舎洋食」ってのがピッタリです。

 お店はとても狭いので、昼食時は避けた方が良さそうです。少し早めか、少し遅めか。今回は12時と少し前に行きましたが、その直後から混み始めましたから、正解でした。

 その後少し呉の街を散策してから、お笑いライブの方へ。場所は呉市文化ホールです。行ってみたら、このホールが意外と広くてチト驚きました。広島で言うと ALSOK ホール(旧郵便貯金会館ホール)くらいはありそうです。その、前から4列目。なかなかの特等席です。

 出演者は出てきた順に次の通り。意外と豪華です。髭男爵、狩野英孝、鳥居みゆき、インスタントジョンソン、ヒロシ、桜塚やっくん、おぎやはぎ。ちょっと見たことのあるネタが多すぎるかなというのと、出演順が客本位ではなく芸人さん側のキャリアで決められていると思えるなど、不満点もありますが、全体としては楽しめました。

 それから呉駅ビル「レクレ」にある温泉(スーパー銭湯)「大和温泉物語」でゆっくりしました。入浴が1100円、貸しタオル200円という値段設定です。特別変わったところのない、「ごく普通」のスーパー銭湯なんですが、スーパー銭湯って「普通」のレベルが高いですよね。なので、大満足できると思います。

 温泉から上がって、締めに夕食を食べに行きます。ちょうどライブがあった呉市文化ホールの近くに屋台が出ています。その中から炭火焼き「まんまる」というお店を選びました。結果から言うと、とても良かったです。美味かったし、お店のご主人もとても気持ちの良い接客をしておられました。

 というわけで、楽しい旅になりました。呉、ちょっとした小旅行には悪くないと思いますよ。
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2008年06月21日

抜き打ち検定試験

 皆様、大変ご無沙汰しております。毎日忙しく過ごしていて、ついブログの更新を怠っていました。忙しくても、全然問題なく過ごしています。たぶん、そこらの人より元気です。

 というわけで久々に小ネタでも書きます。

 あのですね。職場の会議に行ったんですよ。塾の仕事の方です。社員全員が呼ばれる会議でしたが、なぜか議題が事前に知らされておらず、???のまま出席しました。

 で、行ってみたら突然「日本語検定3級」を受けさせられました。抜き打ちで検定試験を受けることになるなんてまったくの予想外でしたが、ベテラン社員さんたちは「うちらしい」と笑ってましたね。実際、オモロい会社です。

 ただ、全員一律で3級を受けることになっていたので、級を選べなかったんですけどね。できれば2級を受けたかったのですが。まぁ、ただで受けさせてくれるのですから、贅沢は言うべきじゃないのかもしれません。

 ちなみに出来の方ですが、さすがに合格はしていると思います。合格基準は全体で7割以上正解し、なおかつ各分野すべてで6割以上正解するのが目安ということで、さほど厳しくないのです。
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2008年05月22日

生存報告(のみ)

 皆様済みません。大変ご無沙汰しております。ひとまず生きています。特に問題なく。

 今日のところはひとまずそんだけ。
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2008年04月12日

大人のゴミ

 最近、職場(副業の方)の周辺のゴミがヒドいです。

 特にヒドいのが、「大人のゴミ」です。何のことかって? 要は明らかに大人が、あるいは大人に近い年齢の人物が捨てたゴミのことです。具体的には、タバコの吸い殻、酒類の空き缶、パチンコ屋の会員証など。

 「いい大人が、恥を知れ!」と一喝してやりたい気分ですが、そんな気分になっただけでは何の解決にもならないんですよね。このままだと単なるグチなので、何か良い方法を考えたいものです。

 性善説的にいくなら、周囲を徹底的に綺麗に磨き上げて、何かを捨てようという気分を起こさせないことでしょうか。ディズニーランド作戦ですね。

 性悪説でいくなら、ポイ捨てを徹底的に罰する方向ですね。少なくとも市議会以上の存在に動いてもらわなければならない茨の道でもありますが、傘差し運転禁止のような不十分な条例よりはまだマシかなと思います。シンガポール作戦と名付けましょう。

 ……。

 ……ダメだなぁ。個人の力じゃどっちも無理。こうして、結局このお話はグチだけで終わってしまうのでしたとさ。
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2008年04月11日

ざらっとした間違い電話

 うちの留守番電話に、何とも嫌なメッセージが残っていました。いえ、単なる間違い電話なんですけどね。でも、砂をかむようなざらっとした感触のある、後味の悪い間違い電話でした。まあ聞いてください。人によっては私のこの気持ちを共有してもらえるかもしれません。また、人によっては少し不謹慎ながら笑っちゃうかもしれません。

 それは、か細い女性の声でした。年齢はおそらくやや高めの、ただし「おばあちゃん」って感じと言うほどではないくらいの印象です。

 ピーッ
「“そんげんしきょうかい”の“かいし”についてお尋ねします。連絡先は XXX-XXXX(電話番号)です。」

 “そんげんしきょうかい”というのは、おそらく「尊厳死協会」でしょう。そのか細い声が、どことなく自らの死を望んでいるように聞こえて、心がざわつきました。見知らぬ人ではありますが。“かいし”は「会誌」でしょうか。でもなぜか、「壊・死」という字の組み合わせを想像してしまいました。

 そして数日後に2回目の留守番電話が。そう、まだ続くんです。

 ピーッ
「尊厳死協会の“かいし”についてお尋ねします。ひとり、亡くなりました。80歳未満です。また連絡します。」

 うーむ、どうやら声よりもお歳のようです。そして、夫に先立たれたのでしょうか。そして、それで死を望んでいるのでしょうか? 本来の尊厳死の意味とはずいぶん違いますが、どうしてもそういう風に聞こえてなりません。

 3回目。
「尊厳死協会に入会のものです。今度はひとりになりましたので、“かいし”はどうすればいいでしょうか? 連絡お願いします。」

 さすがに3回続くとこちらも参ります。ざらっとした気持ちが心にうずまき、何とも言えない独特の不快感が残りました。

(これだけだと本気で不快なだけだと思いますので、解決編です。)
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2008年01月27日

スイーツ男

 いやー、最近変な言葉がありますね。スイーツ男だって、スイーツ男。読んで字のごとく、甘いモノ好きな男子のことだそうです。

 どこをどう考えても、私はスイーツ男以外の何物でもないわけです。前回の記事で書いたように、私は原則として「好きなものは好き」というのを潔しとします。(例外はありますよ。たとえば自分の性癖を安易に吐露するのは好きじゃありません。)だから、言葉自体はちょっと変わってるなと思っても、自分がスイーツ男であることは否定しませんし、別に否定したいとも思いません。それに、単に好きなだけじゃなく、このスイーツという言葉を何の抵抗もなく使います。

 ……が、そのことをキモいって言われちゃいました。誰にかって? 一部で有名な「きっこのブログ」の記事にあったんですよ。「スイーツ男に鳥肌全開」って記事が。

 というわけで私はきっこさん認定キモい男です。まあ別にこの人に「キモい」「男のクセに」って言われても、私は私でわが道を行くだけですけどねー。最初、読んだ瞬間は何それ? って少し反感を覚えたけど、まあすぐにどうでもよくなりました。

 ただ、少し気になることもあります。記事を読んだ読者が、それもスイーツ男を自認する人がちょっとへこんでました。それは少しかわいそうでした。しかもその読者の方、きっこさんのファンらしいので。お気の毒様。でも真に受けることないと思いますよ。

 もうひとつ、毒舌系で、つまりは良い意味での女らしさを持っていない(かどうかはわからないけど、ブログ上では見せていない)きっこさんが、「男のクセに」って言うのは若干気になります。言っちゃイカンとは言いませんが、暴走族にマナーを注意されるような、そんな違和感は持ってしまいます。
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2008年01月25日

別にマックが好きでもいいんだよ

 パソコンの話じゃないですよ。ファーストフードのマクドナルドの話ですよ。広島は関西じゃないので、マクドとは言いません。なんかマック−マクド境界線は本州の西側では岡山辺りにあるらしいですね。

 大人になると、かっこつけて「マックが好き」って言えない人が多くなるのはなんででしょうね? そういうかっこつけをすることが、往々にして逆にかっこ悪くなりがちだと思うのですが。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いという自然体の人の方が、たいていはかっこいいですよね。

 そういえば最近、こんな話を聞きました。動画サイトで X JAPAN のプロモーションビデオがアップロードされているらしく、そのコメントに「ラルクの方が上だな」と書いた人がいて、気の毒にも他の人たちのコメントで袋だたきに遭ったそうです。かわいそうに……。そりゃ、演奏技術や作曲の技巧など、客観的に判断しやすいポイントを挙げたらラルクに勝ち目はないでしょうが、その人にとって主観的にラルクの方が上なんだったら、別にそれでいいじゃないかと思うんですけどねぇ。日本にインターネット文化が広まって10年以上になりますが、この辺は昔から全然進化してませんね。

 なーんてことを他人事のように、いや実際他人事として思っていたのですが、意外なところで、つまり全然別の切り口からこの話が自分に降りかかってきました。(なんと、続くのです。この話)
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2008年01月01日

末始逆転

 あけましておめでとうございます。

 今年は大みそかのお昼までお仕事が入っていまして、終了後にお世話になったところにごあいさつ参り。お年始参りならぬ、お年末参りでした。例年はクリスマス辺りから徐々に回っていくのですが、今年は結局半日しか回れずで、不義理をしてしまったところ多数です。

 今日元旦は朝から大掃除です。ディノスの通販で頼んだ「ドラゴンジェット」というお掃除グッズが今日届いたのですよ。蒸気を噴出して、高温で汚れを浮かす機械です。半信半疑で買いましたが、ナカナカ良かったですよ。あ、ちなみに朝食はきのう食べそびれた年越しそばです。

 さて、初詣行ってきます。やっと正月らしいことができるぞ。
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2007年12月21日

生存報告

 あ、一応生きてます。例によって師走は忙しいです。忙しくても割とブログ書きは欠かさない私ですから、間が空いているのは忙しいからじゃないんですけどね。単に、書く気が起きないだけです。

 しかし近頃、嫌な事件が多いですね。気が滅入っちゃいます。
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2007年12月08日

顔にけばけば

 おかげさまで、自慢のぷるぷるお肌が戻って来つつあります。目の下の、ほほ骨のところがまだ今イチなのですが、それでもだいぶ良くなりました。

 でも、意外な落とし穴がありました。おそらく女性はこのことに気づきますまい。

 まずヒゲを剃って顔を洗います。(これは風呂でやることも多いです。)そして、コットンに化粧水を多めに浸して、顔にぺちゃぺちゃやります。顔中に行き渡ったら、今度は乳液。コットンに少量取って顔に乗せます。パッティングしろということでしたので、たぶん顔を軽くたたく感じで(拭くような感じでなく)伸ばしていくのでしょう。

 これをやっていくうちに、だんだんコットンがけば立っていきます。気がついたら顔はけばけばだらけ。そう、ヒゲに引っかかってしまうのですよ。

 こうなると、取り払うのも決して楽じゃないです。顔から湿り気が消えるまで待って、鏡を見ながら取るしかありません。朝であまり時間がないときなど、顔にけばけばつきで外出しなければならない場合もあります。

 男性は、案外この手の情報を発信してくれないものです。
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2007年12月02日

お肌の曲がり角

 けっこうお肌には自信があったのですが、さすがにそろそろお肌の曲がり角みたいです。ケアしてみようと思いました。

 とは言え、何から始めればいいのかさっぱりわかんない。こういうのはなんといっても女性が詳しいので、知ってる人にアドバイスを請おうと思ったのですが、やはりなかなか気恥ずかしいものですね。

 たとえば職場で……
「あのー、○○先生。お肌のケアについて相談に乗ってほしいんですけど。」
ドン引きです。ましてや、
「というわけで、積分は計算ミスしやすいから気をつけてねー。ところで肌のケアってどうすればいいの?」
なんてこと、絶対言えません。

 他にも
「久しぶりー。ちゃんと社会人してる? ところで肌ケアの仕方教えて」
とか
「クリスマスケーキ予約しますー。それはそうと肌ケアの相談なんですが……。」
とか、とても言えたもんじゃありません。リアルで顔をつきあわせてお肌のケアの相談というのは、なんというか、実にアレです。

 ネット友達は? 都合の良いことに、こういうことに関して、とても頼りになりそうなお姉様に2人も心当たりがあります。が、なぜかお2人とも体調だとか、いろいろと具合が良くないみたい。誰とは言いませんが、早く良くなってね。

 仕方がないので、ネットで調べてみました。情報の海に溺れそうです。とりあえず化粧水で水分を補給し、その水分が逃げないように乳液をつけるといいとのことだったので、薬局で一番安いヤツを買って試しています。たった2日でお肌のぷるぷる感が戻ってきたので、まあ的外れじゃなかったのかなと思ってます。

 でも、化粧水って実は安く自作できるのね。後で調べて知りました。買って損したかも。
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2007年10月20日

イケメン女子高生

 先日職場で、なかなかにキリッとした顔立ちの子を見かけました。「ん? 新人さん? ジャニーズ系やね」という第一印象。男性のタイプの表し方で“ジャニーズ系”ほどあいまいで、人によってぶれの大きい表現もないですけどね。厳密に言うと KAT-TUN の亀梨和也さんだとか、あんな感じです。

 でもよく見たら新人さんではなく、知ってる子でした。しかも女の子。単に制服が冬服になってイメージが変わったから、ぱっと見ではわかんなかっただけでした。

 この時に頭によぎったのが「イケメン女子高生」という言葉。新ジャンルとして売り込めそうです。問題は、誰がどこにどういう風に売り込むかですが、これに関してはノー・アイディアです。

 しかしもし売れたとして、先駆者は堀北真希さんってことになっちゃうんでしょうかね。それはそれでビミョー。
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2007年09月26日

大相撲に国技と名乗る資格なし

 伝統の名の下に次々と人権侵害や犯罪行為を重ねてきた大相撲、もはや国技と名乗る資格はないと思いませんか? ここまで来ると、競技そのものに罪はないなんて言っている場合じゃないですね。こんなものが「国技」と称されるのは日本人として大変恥ずかしいです。

 実はちょっと前から、半分冗談で「もう相撲は国技剥奪ね」と言っていたんですよね。殺人に関与していることが明確になって、冗談の気持ちは完全に消え失せ、100%本気でそう思うようになりました。伝統だろうが何だろうが、少なくとも日本国憲法くらいは守ってもらわないと困ります。

 大相撲の世界をもうちょっとマシにするために、この件、特に相撲ファンに賛同していただきたいと思ってます。
posted by Yosh at 21:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月31日

魅力的だけど難しい XOOPS Cube

 以前から名前だけは聞いたことのあった XOOPS Cube というツールに興味を持ち、少しだけ触ってみました。何物かと言いますと、ウェブ上で使える様々なツールを一括管理できるシステムなのです。

 何言ってるかわかんないって? 困ったな。短く簡単に正確に説明するのは難しいのですよ。では正確さを少し犠牲にして、大ざっぱに説明しましょう。ブログとか、掲示板とか、会員制サイトとかを一箇所で、同じシステムを使って作れる仕組みです。設定をするのはいろいろと面倒ですが、いったん作り上げたら、ページを見る側も作る側もブラウザだけで済むのも魅力ですね。楽ちんです。

 どんなものかを知って、ちょっと夢が広がりました。たとえば、私は個人で2つのサイトを作り、ブログも書いています。これを1つに統合すれば、情報があっちゃこっちゃに分散せずに済むというものです。昔、書いた記事にもコメントがつけられるように設定すれば、意外なタイミングでご意見をいただけるかもしれません。そうすれば、埋もれていた記事にも意味が見いだせるというものです。あるいは、借り物のブログよりも高機能のブログを利用することで、たとえば野球に興味のない読者の方が野球記事を簡単にスルーするとか、記事を複数のカテゴリーに分類できるとか、そんなこともできるようになります。

 別の例を。私がやっているサークルでは、外部向けにサイトを、更新記録のためにブログを、それから会内の共同作業用に Wiki を、会内の連絡用にメイリングリストを使っています。非効率的ですね。これがひとつにまとめられたら便利です。もちろん、会員とそうでない人とで見ることができるページが違うように設定することも可能です。会員同士でプライベートなメッセージを送り合うことも可能ですし、そうすればスパムだらけのメイルに埋もれることもありません。これらがたった一箇所のサイトにアクセスするだけで可能になるのです。

 それからそれから。今年の春から参加したボランティア「海外癌医療情報リファレンス」では、膨大な量の和訳資料が存在します。それが未整理とまでは言いませんが、量が多すぎて整理しきれないくらいにふくらんでいるのです。この XOOPS Cube では、裏でデータベースが動いているので、その辺の管理も可能になってきます。また、こちらの方も掲示板があり、メイリングリストがあり、ともうちょっと管理が一元化できれば楽なのになぁ……と常日頃思っています。この辺、管理人さんもかなり気がかりなようですし。

 あとはまぁ、機能のごく一部だけを使っても十分便利でしょうね。たとえば会員制サイト、アフィリエイトの特集ページ、掲示板群、ニュースサイトなど。そしてその機能の中からほしいものを統合することもできます。

 そんな感じで、XOOPS Cube はなかなか魅力的だなぁと思ったわけですよ。さっそくこのシステムを導入できる無料サーバーを借りて、試してみました。

 ……む、難しい。慣れないことをやるものですから、ミスをしまくり、エラーでまくりです。一応は楽にできるように作られているので、ミスをしなければすんなり楽ちんに行くのですが、少しでもミスするととたんに手詰まりです。私には完全に専門外の PHP や MySQL(これらの言葉の意味がわからない人は、「パソコン関係の難しいこと」と思ってください。その認識で完璧に正しいと思います。)を元に動いているので、その辺の知識がないとキツいのかなと思っています。

 楽は楽。でも、楽だからといって簡単かどうかは別問題です。楽だけど、難しい。微妙です。

 高校生に数学を教えるときに、私がよく使っている言葉があります。「この問題を解くためには、“楽だけど(理解が)難しい方法”と、“面倒くさいけど(理解するのは)簡単な方法”がある」と。他人に言った言葉は自分にもはね返ってくるなどと言いますが、こんなところで自分に返ってくるとは思ってもみませんでした。
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2007年08月29日

ありふれた不幸は……

 ありふれた不幸話を聞きました。家庭内暴力、いわゆる DV の話です。

 DV の話って、一見すごく変わって聞こえるんですよね。特に被害者の心理はなかなか理解されないものです。たとえばパートナーからの暴力には、「なんで別れないの?」という感想を抱きがちなんですよね。だから、あまり知識がないと非常に変わったものに映るようです。

 しかしこの DV にも一定のパターンみたいなものはあります。その点において、今回聞いた話は典型的でした。よくある話です。

 それに最近、DV が相当増えています。ニュース等でもよく取り上げられていますよね。実際には、おそらく昔からかなりあったものが、今は問題としてきちんと取り上げられているから増えて見えるだけかなとは思いますけどね。そういう、DV という現象そのものがよくある話という面もあります。

 でも。だからといって。

 ありふれた不幸は、ささいな不幸とは違いますよね。心理屋はその辺の感性を鈍らせちゃダメだよなぁ……なんてことをふと思ったのでありました。
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2007年08月08日

実話小話:牛の入った八つ橋???

 学生時代、京都に旅行に行ったときのお話です。確か清水寺に向かう山道の入り口でしたでしょうか。こんな看板がありました
「牛八つ橋」



何でしょうね? これ。
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2007年08月03日

ウサギちゃん SAY GOOD BYE

 今回の台風はアジア名を USAGI というらしいですね。ウサギさんのせいで商売あがったりです。こんな時間に家にいることになるなんてねぇ……。

 でもそんな台風もそろそろ過ぎ去り、今からまた出勤です。ウサギちゃん SAY GOOD BYE です。
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2007年07月24日

わざと素人っぽく……

 今度、みんなでそこそこ大きなイベントをしようねって話になってます。そこでわが心の友、4様こと 4-woods たんがポスター作成を引き受けてくれたわけです。彼は絵心とデザインセンスと、それに幅広いパソコン使用能力とを兼ね備えていて、この仕事に持ってこいの人物です。当たり前ですね。10年以上も前、学生時代に出会ったときから絵を描いていて、今じゃその道のプロなんだから。

 ちょうど同時期、私は私で、まったく別件で執筆依頼を受けました。といってもお仕事じゃなくて(←今回の話はここ重要!)、とあるお店の「お客様の声」を書いてほしいという依頼です。お世話になっていますし、おやすいご用なので、お引き受けしました。で、書き始めたわけですが。

 最初に思いついたのが、雑誌風の紹介。私は人の文体を真似るのがそこそこ得意です。『サライ』とかそれ系の雑誌に載ってそうな文を書くくらいは楽勝だったりするわけです。たとえば、オジサン作家が雑誌に寄稿した文章風にしようと思ったら、山脈の息吹や梅の花、大地の恵みなんかを喩えに持ってくればちょっとそれっぽくなるとか、ね。

 やめました、それ。なんつうか、そんな文章が「お客様の声」として載っていたら、ゴーストライターが書いたみたいで、限りなく嘘くさいじゃないですか。それに自分で書いてて、つい悪のりしちゃいそうです。そうしたら、書いた文章が本心とは別物になっちゃうのも嫌ですしね。

 そんなわけで、プロの物真似はやめ。変な技巧を凝らさずに、さらっと書いておしまい。できあがった文章は自分でもまぁ悪くないかなって思っています。

 そんな出来事があったので、「ポスター作るよー」と言ってくれた4様に対して、私が出した注文はひとつだけ。「あんまりプロの仕事しちゃダメよ。」でした。上の件以来、あまり本格的すぎるのも、状況によっては考え物だなと思うようになったからです。ポスターの話だと、世の中プロの作った豪華なカラー刷りの物があふれかえっているので、同様の(プロっぽい)手法で作られた広告って、往々にして逆に埋没しちゃうんですよね。

 そしたら4様「うわー、そうかも。その通りだー。」と頭を抱え始めました。気軽に言った言葉が、案外難しい注文になってしまったかもしれません。ただ、私の注文の意図を即座に解釈し、すぐに納得した感性はさすが! でした。

 ちなみにできあがったポスターはこんな感じ。900KB 以上あって少し重いですが。
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2007年06月26日

『ビリーズ・ブートキャンプ』の縁の下の力持ち

 アメリカ在住の方は、Tae Bo で有名なビリー・ブランクス氏のエクササイズビデオ『ビリーズ・ブートキャンプ』が今、日本で大流行だと聞いたら驚くでしょうか。密かなブームとかじゃなくて、ホンマモンの大ブームですよ。

 かく言う私も、先日ようやく本物にお目にかかることができました。深夜の通販番組で半年ほど前に紹介されていたのを見て以来、ずっとほしかったんですよね。ブートキャンプ(新兵訓練キャンプ)と称するだけあって、かなりの運動量を要求するこのエクササイズ、やはりキツいですねー。ちまたでも「そりゃ効果があるに決まってるだろ!」と大評判です。

 この『ビリーズ・ブートキャンプ』がなぜ受けているのかというアンケートを見かけました。斬新な動きや効果が確実であることに加えて、上位にランクした回答の中で特徴的だったのが「ビリーのキャラ」でした。俗に「ビリー語録」と呼ばれる独特のしゃべりは、確かに魅力的です。

「ここはどこだ! そう、ブートキャンプだ!!」
「声が小さい!」
「自分に負けるな」

と、厳しい言葉をかけたかと思うと一転して
「君の力になりたいんだ」
「疲れたら休んでもいい。でもあきらめるな」
「君ならできる」

なんて優しい言葉も飛んでくる。そんなビリーをみんな大好きみたいです。何せ「ビリー語録」で検索をかけたら何千件もヒットするぐらい。

 で、そこで思ったのですが、これって字幕翻訳家の方もナカナカ Good Job! なんじゃないですかね。日本語版発売元のみなさん、どうか字幕担当の方にボーナスをあげてください。

 ちなみに私は入隊1日目に15分ほどやって、気持ちが悪くなって中断しました。でもまたやります。近頃、体でも動かしてストレス解消したいんで、しばらく続けますよー。
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2007年06月22日

痴漢と間違われないには……

 犯罪に好き嫌いもなかろうと理性では思うのですが、それでも格別に嫌いなタイプの犯罪というのが私にはあります。性犯罪です。そして、それと同じくらい嫌な話が、性犯罪のえん罪です。たとえば痴漢に間違われた事件があったと聞くと、それだけで何かやな気分になります。そういや『それでも僕はやってない』でしたっけ? そんな映画もありましたね。

 バスや電車を利用するとき、痴漢と間違われないように自衛をするのも、ある種の護身術なのかも知れません。

 今日バスに乗りました。隣の席は若い女性の方。なぜか急に、痴漢と間違われるのが嫌だなという気持ちが湧いてきて、別の乗客に席を譲ってしまいました。相手がわざと陥れようとでもしない限り、痴漢扱いされるような状況でもないのに、です。これは精神的にヒジョーに不健全ですね。神経質すぎていかんです。

 んじゃあ、もっと健全な、前向きな対策ってないものかなと考えました。その結果、案外簡単な結論があることに気づきました。普段からある程度外見とか、しぐさなどに気を遣って、怪しくない堂々とした振る舞いをしておく。これが、きっといちばん簡単に取り組めて、その上効果が高いし、何より精神的に健全なんじゃないかな。
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2007年06月21日

若い人の見分けがつかない話

 子供の頃は、両親だとか祖母だとかがテレビを見て「若い人の見分けがつかない」と言っていたのが不思議だったのですが、いつしか自分もそんな風になっちゃいましたね。

 公共広告機構(AC)が出している「3つの R(リデュース・リユース・リサイクル)」の CM を見て、「あれ? ハレンチ☆パンチって人数増えた?」と思ったのですが、違いました。ちょろっと調査してみたところ、あの人たちは AKB−48 というグループのメンバーだということがわかりました。

 でも、おかげで歳を取ると若い人の見分けがつかない理由が判明しました。なんだ、単に関心がないから注目してないだけじゃん。なんか納得です。今の私はモー娘。のメンバーが誰ひとりとしてわからないのですが、もしテレビに出てきたら「新人?」とか思いそうですね。
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2007年06月13日

【頭の体操】テレビの見過ぎで社交性が成長しない?(解答編・その3)

 先日書いた【頭の体操】テレビの見過ぎで社交性が成長しない?の解答編「その3」です。あらかじめ解答編その1その2 もご覧ください。



(4) 相関関係と因果関係との区別がついていない
 仮に、この調査の結果を正しいものと認めるとしましょう。だとしても大きな問題が残っています。要は、逆かも知れないじゃないですか。社交性がないからテレビにかじりつく。あるいは、何か別の要因、たとえば放任主義の親を持つことが、子どもの「テレビを長く見る傾向」と「社交性が低い傾向」の両方につながっているのかも知れません。つまり、テレビの長時間視聴と社交能力の低さとが関連しているからといって、「テレビの見過ぎで社交能力が低い」などとは言えない訳です。

 にもかかわらず、このような見出しで記事をはじめ、リード文で「恐れがある」と言い訳しつつも強調するのは、新聞の常套手段ではありますがズルです。これを書いた記者や読売新聞が悪いんじゃなくて、新聞の書き方の基本なので、要は新聞というメディアそのものの限界です。

〈類似意見〉
  • テレビの試聴時間と社交性の低下に、どんな因果関係があるのか導かれてない(小川)
  • 「テレビ視てる時間が長い=他人と触れ合う時間が短い」って云いたいのかも知れないけど(小川)
  • その相関性から因果関係にたどり着けるか(はるさん)



     さて、ここまで触れていないみなさんのコメントにも改めて触れていきます。

  • 性格の形成は、テレビ云々より親の躾の方が大きいと思う(リエさん)
  • テレビの視聴時間が子供の性格に影響しているとしたら、注意しない親という方が問題では(リエさん)

     良識のある意見だと思います。子育ての現場ではいろいろと難しい面もあるでしょうが、調査を行った大学、記事にした新聞社とも、多少なりと社会貢献を意図していたのかが大いに疑問の残る記事でした。リエさんの言葉の方がよほど世間の役に立つでしょう。

  • サンプル数が少ない(小川)
  • 「テレビの試聴時間」と「年齢」以外の条件が一定でない(小川)
  • 他の要因(保育園にいっている・いない、兄弟の存在、社会環境など)を全く無視している。(とーちゃんさん)

     この手の社会調査は一般にサンプルは1000以上あれば、だいたい細かな誤差が均一化されて、大きな分析ができることが統計学的に知られています。これについては間違いではないかと思います。

     また、普通に考えて、細かなデータはちゃんと取っているはずです。したがって、それ以外の環境についての分析もしているはずですし、いろいろと興味深い結果が出ていそうではあります。そこが表に出てきていないのは残念です。

     ただ、

  • 「こんなアンケート、アホらしくて協力出来ない855人」を勘定にいれていない(美紀さん)

    回答率の低さは結果の信憑性を著しく下げていますね。確かに今時、この手の調査は難しいんですが。昔(といってもほんの10年前)は8割9割は答えてくれていたんですけどね。この点については、嫌な世の中になったものです。

  • 兵庫「教育」大学で考えていることがこの程度か(とーちゃんさん)

     これについては、(2) で書いたように、責任の所在が明らかじゃないので、必ずしもそうとも言い切れないんですよね。大学の調査自体は洗練されたものだったかも知れません。それを

  • 面白い調査ですねぇ。ハッハッハ。なんかのプロパガンダですか?(さざなみさん)

    にしたのは新聞社の方である可能性もあります。判断不能ですよね。その点、(2) の問題点がもっとも罪深いのかも知れません。



     以上が私からの答えになります。おいおい、大事なのが抜けてるぞ、とか、それは違うんじゃない? とかありましたら、お気軽にコメントいただけたらと思います。
  • posted by Yosh at 01:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月12日

    【頭の体操】テレビの見過ぎで社交性が成長しない?(解答編・その2)

     先日書いた【頭の体操】テレビの見過ぎで社交性が成長しない?の解答編「その2」です。あらかじめ解答編その1 もご覧ください。



    (2) 情報量が極端に少ない
     そもそもどこで発表された研究なんでしょうかね。兵庫教育大の何学部でしょうか? で、この
    幼児にテレビやビデオを長時間見せると、譲り合いや順番待ちなど人とのつき合いの中で養われる「社交能力」の発達に悪影響を与える恐れがある
    という結論はこの研究グループが出したものですか? それとも読売さんが勝手に付け加えたものですか? きっといろんな条件を細かく分析しているはずですが、書いていないから全然わかりません。研究の紹介なのですから、せめてどの学術雑誌に載った論文なのか、引用もとくらいは明示するのが当然の常識です。(……が、その常識をこの手の研究紹介の新聞記事ではあまり見ませんね。)こんなんじゃ判断のしようもないです。

    〈類似意見〉
  • ひっかけ問題説/元の実験を当たろうかと思ったが、見つからなかった(はるさん)

    (3) 数字の、ひとつひとつの意味が不明
     この研究は非常にぼんやりした印象を受けます。その理由は、記事に書かれている数字の扱いが雑だからです。まず3歳児を対象にしていますが、これにどんな意味があるのでしょうか? 当然、他の年齢のデータも必要でしょう。たとえば年齢を追うごとに差が小さくなっているとすれば、結局心配なしってことになりますし。それと、4時間という区切りはどこから出てきたのでしょうか。まさかここを区切りにしたら、都合の良い数字になったからじゃないでしょうね。だとすれば、逆に「1時間も3時間半も変わらない」という結論も出せてしまいます。

     96.3%と80.2%という数字もありますが、あまりに疑問点が多すぎます。まず、どういう回答形式だったんでしょうか? 「はい」「いいえ」? それとも「大いに当てはまる」〜「まったく当てはまらない」のように何段階に分かれているんでしょうか? 前者だとしたら、この手の調査にしては大ざっぱすぎます。後者だとしたら、%で回答が出るような分析法は、分析者の意図が自由自在に混入できて不自然です。(普通は得点化して分析する。)たとえば、回答形式が「大いに当てはまる」「当てはまるときもある」「当てはまらない」だとしたら、ほとんどの回答者が真ん中を選ぶでしょう。そして最初の2つを「譲り合いができる」に分類したら、この変な結果が出たとしても何となく納得がいきます。

     そして、96.3%と80.2%って果たして大きな差でしょうか? どっちもかなり高いですよね。(専門的に言うと、サンプル数が多いので、大した差でなくても検定にかけたら有意差が出るのは当たり前です。こういうときはむしろ、タイプ I エラーを気にすべきでしょう。)それに、「友達とお菓子を分け合ったり、おもちゃを貸してあげたりなどの譲り合いができる」のがこの差なんでしょ。リード文に書いてあった「順番待ち」の方はどうなんでしょうか。あと、たった2項目ってことはないですよね? 他にはどんな結果が出たのでしょうか。

     新聞だから細かくは載せられない? 大事なところだけを抜粋して、結論をはっきり書かなければいけない? まったくその通りですね。でも、その結果はこんな風に悲惨なものです。今回に限らずね。そう、新聞記事の書き方の基本テクニックは、学術的な社会調査の発表には向かないのです。つまり、新聞に書いてある社会調査の記事って、極言すればまるっきり無価値なんです。

    〈類似意見〉
  • 結果の差異が小さい(小川)
  • 2時間未満と2〜4時間の差異が出ていない。(とーちゃんさん)
  • 4時間以上のカテゴリは4時間1分なのか、12時間以上なのかもまったくもってわからない。(とーちゃんさん)
  • 「こんなアンケート、アホらしくて協力出来ない855人」を勘定にいれていない(美紀さん)
  • 各群の人数に全く言及がない(Tz さん)
  • この子たちが将来的にどうなるのかは全く判らない(Tz さん)

    (その3に続きます)
  • posted by Yosh at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月10日

    当たってる?! 血液型性格学

     たまたま、こんな記事を見つけました。血液型でわかる 学び方のヒントとおススメ資格を徹底分析&大公開

     こういう記事が、「IT資格は難しい?難易度ランキング」「大人なら身に付けたい和文化のお作法」「笑われてない?あなたの手書き文字」などといった真面目な記事の中に混ざっているのです。それだけでも笑っちゃいますよね。でもまあ、たまたま気が向いたので見てみました。
    〈A 型の性格〉
     きっちり、コツコツ、何かと頼りになるしっかりやさん。几帳面で処理能力が抜群だから、とくに細かいことならまかせて安心です。表面はおっとりと優しいけど、根はびっくりするぐらい頑固。生きがいや使命感に燃えるタイプでもあります。結果より経過を重視、人一倍の努力をするので、周りからは「マジメな人」と信頼も厚いようです。基本的にはプレッシャーに弱いけど、極限までいくと開き直って、もの凄いパワーを発揮することも。
     私は A 型です。すごいですね。おおむね当たっています。塾の先生をやっている関係で、ミスを見つけてきちっと修正するのは得意です。他人のミスの発見は、転じて自分のミスの発見にも役立ちますからね。感情をむき出しにすることはあまりなく、優しいとはよく言われます。でも中身が頑固で、案外「生きがいや使命感に燃えるタイプ」かも知れません。「結果より経過を重視、人一倍の努力をする」は外れですけどね。私はやや結果主義よりだし、努力は苦手です。ただ、他人からは努力家と誤解されることが多く、結果として「マジメな人」と信頼も厚いかも知れません。小心者ですが、逆にそれを自覚していて準備を怠らないので、本番には強いです。かなり当たってますね。
    〈B 型の性格〉
     いわずと知れた天真爛漫なマイペース人間。感性&発想力が抜群なので新しいアイディアや企画をまかせたら、ド肝を抜くような結果を出します。興味のあるものには即、没頭するので、趣味が多いのですが、統一性がなくバラバラ。しかし、本人にとってはいたって普通のこと。人目を気にしないので、プレッシャーにはめっぽう強いのが特長。つねに自己流で目立ちたがりなので、仲間内では人気者か変わり者のどちらかに定着していそう。
     私は A 型です。あれれ? 当たってますよ。マイペースでアイディア出しが大好き。多趣味ですが本当に統一性がない。だから一念岩を通して大きな結果を出すというのはできないけども、でもそんな自分が大好きです。人目を気にして好きなことができないのはバカげていると思っていますし、なんでも自己流です。本番に強いので、結果としてはまあ、プレッシャーに強いと言っていいかも知れません。でも「仲間内では人気者か変わり者のどちらかに定着していそう」は外れです。たいていの場合、両方で定着しています。
    〈O 型の性格〉
     明るくてパワフル、しきり上手な親分肌。何ごとも抜群の行動力と粘り強さで結果を出します。人情に厚く、寂しがり屋のロマンチストですが、好き嫌いが激しく、損得勘定や駆け引きに強い一面も。目的志向が強く、一直線に突っ走るのが特長です。しかし目的がないと、気力を失いダラダラに。気さくで世話好きなので、味方につけると心強いですが、敵にまわすと面倒な存在かも。一発勝負や本番に強く、いつも以上の実力を発揮します。
     私は A 型です。おっと。当たってますね。最近、同世代が年寄りに見えて仕方がないんですよね。人生突っ走って楽しんでいます。生まれながらの親分肌ではないですが、必要ならその役割を担うだけの気持ちと能力はあると思っています。人のつながりを大事にしていますし、(
    かっこ悪いので、あまり表には出さないように心がけていますが)割と人恋しい方でもあります。損得勘定と駆け引きはけっこう自信ありますよー。駆け引きの要素の強い対人ゲームにはかなりの勝率を誇っています。目的に向かって一直線に走るのも、目的を失ったらふぬけになるのも、大当たり。世話好きも当たってますね。敵に回すと面倒ってのは、自分ではわかりませんが……私に嫌われた人は、どうもよほど恐ろしいらしく、ものすごい勢いで逃げていきますね。繰り返しますが本番には強い方です。
    〈AB 型の性格〉
     飄々と涼しい顔してやる時はやる天才肌。協調性は抜群。愛想が良く社交的なので、誰とでも仲良くなれますが、本音と建前はしっかり使い分けます。出世欲や向上心には淡白なのに、気がつくと一番出世していたりします。また、冷静沈着で批判・分析力にはズバ抜けたものがあるので、たまに毒を吐きます。外見はクールでプレッシャーにも強いですが、内面はとてもナイーブ。周囲からは「不思議ちゃん」と思われているかもしれません。
     私は A 型です。ん? 当たってますね。あまり熱血は前面に押し出さないので、割と普段は涼しい顔しています。私は子供の頃から、天才じゃないのに天才肌という始末に負えない人間でした。協調性、社交性は子供の頃は苦手分野でしたが、今ではむしろとても大事にしています。本音と建て前は、大人として上手く使い分けなきゃダメでしょ? って思っています。出世欲は確かにないですね。「冷静沈着で批判・分析力がある」は、まあ、職業上必要な技術なので当然。「外見はクールでプレッシャーにも強いですが、内面はとてもナイーブ」も、当たり。「周囲からは『不思議ちゃん』と思われているかもしれません。」――これについては、どうでしょう? みなさん。

     それにしても楽しいねー、血液型。
    posted by Yosh at 09:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月09日

    【頭の体操】テレビの見過ぎで社交性が成長しない?(解答編・その1)

     先日書いた【頭の体操】テレビの見過ぎで社交性が成長しない?の解答編です。まだご覧になっていない方は、まずそちらをご覧ください。解答といっても、すでに皆さんのコメントで大勢は決した感もありますね。さすがです。今回は私が事前に書いておいた“解答”に、皆さんからいただいたコメントも交えて「解答編」とさせていただきます。

     さて、書いていて異様に長くなってしまったので、記事を何個かに分けます。今回は「その1」です。



     ツッコミどころはいろいろあります。あまりに多すぎて書ききれませんが、重要なものだけに絞りましょう。(重要なものだけでも相当量あります。)

    (1) ちゃんとしたアンケートなの?
     大学が行った研究ですから、ある程度のレベルのものであると信じたいですが、情報がないので安易に信じられません。そうすると、アンケートのクオリティが大いに気になるところです。アンケートの文面というのは極めて大切で、取る側の意図が答える側に適切に伝わっていないと、全く意味のないデータになってしまいます。専門的には、「妥当性」という言葉を使うのですが、要はそのアンケートで「知りたいことをちゃんと知ることができるのか」ということです。

     妥当性を確保するには相当な苦労と手間、時間がいるんですが、ちゃんとやってるんですかね? たとえば、親のひいき目がデータを歪めているかも知れませんよ。自分の子育てに自信(内実はさておき)を持っている親は、テレビをあまり見せないし、子どもへの主観的評価が現実より高いのかも知れません。その辺の歪みが発生しないような優れた(=妥当性の高い)アンケートなんでしょうかね? 怪しいと思いますよ。

     発達心理学の知見から見ても、あるいは日常経験から考えても、3歳児に譲り合いや順番待ちができるとは思いがたいんですよね。にもかかわらずこの辺で80〜90%台の数字が出ていること自体、妥当性に大いに疑問ありです。

    〈類似意見〉
  • 質問内容が誘導をはらんでいる(Tz さん)
  • 2・3・4歳の頃の子どもはワガママなのが正常(Tz さん)
  • 発達心理学の実験では共有・共感・協力は生後36ヶ月で一部可能になる(田中さん)

    (その2に続きます)
  • posted by Yosh at 10:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月06日

    【頭の体操】テレビの見過ぎで子どもの社交性が発達しない?

     あまりのダメさに思わず苦笑してしまったウェブ記事を紹介します。

    テレビ長時間視聴、3歳児の「社交能力」発達に悪影響
    6月4日16時10分配信 読売新聞

     幼児にテレビやビデオを長時間見せると、譲り合いや順番待ちなど人とのつき合いの中で養われる「社交能力」の発達に悪影響を与える恐れがあることが、3歳児1180人を対象にした兵庫教育大などの調査で明らかになった。

     対象としたのは、岡山市と岡山県倉敷市で2001年8〜9月に生まれた3歳6か月(調査時)の全幼児2035人で、05年2〜4月にかけて保護者にアンケート調査を行い、1180人が回答。1日当たりのテレビ・ビデオの視聴時間が2時間未満、2〜4時間、4時間以上のグループに分けて調べた。

     友達とお菓子を分け合ったり、おもちゃを貸してあげたりなどの譲り合いができる幼児の割合は、視聴時間4時間未満が96・3%だったのに対し、4時間以上は80・2%と低かった。
     実にばかばかしい記事です。もちろん、この手の記事は構造上、常にばかばかしくなってしまうのですが、それにしてもちょっとヒドすぎますね。

     この記事ってどこが変なの? と思ったあなた。ちょっとした頭の体操だと思って、いろいろと考えてみてください。もちろん、こういうのが得意な方も、軽い座興と思ってぜひお付き合いを。私からの答えは後に書きますが、例によって私の答えがすべてではありません。楽しんでください。
    posted by Yosh at 08:41| Comment(9) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年05月26日

    ボランティアはじめました

     ちょっと思うところあって、と言えばいいのか、それとも後先を考えずに、と言えばいいのか自分ではわかりませんが、ボランティアをはじめることにしました。そんな時間どこから捻出するんじゃー??? でも何だかわけもなく、ぐらっと来ちゃったし、もう申し込んではじめてしまったんだから仕方がない。当面、できる範囲内でやっていこうと思います。

     で、何をはじめたのかと言いますと、海外癌医療情報リファレンスというサイトがあるのですが、そこで癌に関する海外文献を翻訳するボランティアなのですよ。最近、結構わけもなくストレスがたまるので、ストレス解消にもってこいです。(余談ですが、最近ブログの更新ペースが異常なのも、ストレス解消のためなのですよ。)

     ボランティアは随時募集中のようでして、「監修(医学的なアドバイスと翻訳の修正)」「翻訳」「サイト管理」の人を求めているようです。興味のある方はサイトをご覧になってみてはいかがですか?
    posted by Yosh at 04:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年05月24日

    ミスター Zn

     昔、ある人が「自分はダメな人間だ。何の長所もない……。」とふさぎ込んでいました。で、それを聞いた先輩格の人物が苦笑混じりにその人を励ました言葉がヒドいんですよ。
    「でも、それ言うんだったら大國君の長所って何よ。」
    それ聞いて、思わず吹き出しちゃいましたけどね。

     で、その時は「いろいろあるじゃないですか。音感鋭いとか、紅茶入れられるとか、歩く足速いとか……」「わはははは。そりゃ単なる特技だ」なんて感じになったのですが、確かに自分の長所は見つけがたいですね。少なくとも自分ではよくわかんない。それでも、いろいろ考えた挙げ句にやっと次の長所を見つけました。
  • お肌がつるつる
  • 髪がふさふさ
  • 味覚が鋭い

     最近、年より若く見られることがずいぶん増えました。間違いなく、肌のせいです。髪の毛は昔から特別なことは何もしていないんですが、いつも太くて多いですね。味覚に関しては、昔、実験協力で検査したんですが、その時に実験者に驚かれました。

     これらの共通点は……あっ、亜鉛だ。亜鉛を採らないと、この辺に影響が出るらしいしね。というわけで総合すると、私の長所は「亜鉛を適切に採っていること」になりそうです。レバーとか牡蠣とか、食べないんだけど……。

    ※注意
  • posted by Yosh at 21:30| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年05月20日

    \∩∠クリィミーマミか!

     小学校の頃、『魔法の天使クリィーミーマミ』というアニメをやってました(今調べてみたら、1983〜84年放映ですって。しかも未だに公式サイトがあるのにびっくり。)。別に見てもいなかったのですが、ちょうど学校から帰った時間に放送していたので、よくオープニングの曲が流れているのを何となく聞いていたものです。

     そのオープニング曲。歌詞の冒頭には結構なインパクトがあります。未だに私の記憶に残っているくらいに、ね。
    男の子とちがう 女の子って
    好きと嫌いだけで 普通がないの
    『デリケートに好きして』作詞・作曲:古田喜昭
     んまあ、子供であれ、あるいは大人になって以降も「女の子」と呼ばれるくらいの世代の女性の中には、嫌いになった人をとことん嫌うようなタイプの方が一定の割合で含まれているような気がしますね。そこまで嫌わなくても……なんて意見しても「アタシ、子供だから」などと言われて突っぱねられるのがオチです。

     でも最近思うんですけど、これって案外「女の子」以外でもよくあることですよね。男性であっても、あるいは大人の女性であっても。昔から「坊主憎けりゃ袈裟まで」と言いますし、案外それが人間の性なのかもね。

     ただ、何か少し嫌なことがあったからといって、その人を全否定してしまうのは、少しいただけません。その人たち同士は、案外良いんですよ。勝手に、心おきなくケンカしてりゃ良いんだから。面倒なのは周囲の方です。険悪になった2人に対し、どういう態度を取ればいいのか。片方に味方すればもう片方とは意味もなく険悪になります。どっちつかずの場合はコウモリ扱いです。下手をすると「私に味方をしないと、あなたを敵と見なす」的な宣言をされかねません。ああもうっ、めんどくせえ。

     そんなわけで、もうちょっと頭を柔らかくして、「あなたのここの部分は嫌いだけど、人格そのものは全否定しない」とか、その辺りで手を打ってほしいものです。白黒つけがたいところ、あるいは白黒つけられないはずのところを安易に白黒つけるのは、あまり知的なこととは思えませんし、また、周囲にも迷惑がかかります。

     そんな状況の時、いつも心の中で「\∩∠クリィミーマミか!」とツッコんでいます。世の中、クリィミーマミ多すぎです。

     え? 何かあったのかって? いや、別に特別なことは何もありません。強いて言うなら、(よく観察してみると)このようなことはいろんな所で起きています。それにちょっとツッコみたい気分になっただけです。みなさんも、何かあったらツッコんでみてください「\∩∠クリィミーマミか!」と。
    posted by Yosh at 15:32| Comment(6) | TrackBack(1) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月21日

    頭の体操 「ゆ」のつく女(ひと):解答?編

     先日、『頭の体操 「ゆ」のつく女(ひと)』という記事を書きました。私は不思議とお名前に「ゆ」がつく女性に縁があるという話を引き合いに、頭の体操として「その理由を考えてみてください」という問いかけをしてみた訳です。その際には、いろんな方にたくさんのコメントを戴きました。みなさん本当にありがとうございます。

     その一方で、「“ゆ”のつかない私はどうでもいいんかい?」という方もいらっしゃるかも知れません。逆に、私のことを嫌いな「ゆ」のつく女性(そのような人がここを見ているかどうか知りませんが)が、「縁があるなんてキモいこと言うな」とお怒りになっているかも知れません。いずれにせよ、大変失礼しました。でも、私が見つけた「答え」を読んでいただければお許しいただけると思います。

     さて、今回は解答編として、私が見つけた3つの答えを紹介します。ただし、元記事にも書きましたが、なぞなぞやクイズではないので、必ずしも明快な答えという訳ではありません。また、私の思いついた答えがすべてではありません。でも、少なくとも大間違いではないとは思っています。

    答え1:そもそも女性名に「ゆ」が多い
     美紀さんのコメントにもあり、多くの皆さんが賛同されていましたが、その通りだと思います。私の知り合いやすい世代には、特に多いものと思われます。つまり、少々「ゆ」が付く女性の方をたくさん知っていても当たり前だというわけです。

    答え2:単なる偶然である
     単純です。偶然。もしクイズだったら、アンフェアな答えになると思います。しかし、現実の事態を分析する際に、「偶然」という要素は決して無視できるものではありません。なぜなら、人間の脳はものごとの理由を考える際に、偶然の要素を無視しすぎる傾向があるからです。

     何かをありのままにではなく大ざっぱに捉え、他のものに関連づけようとする傾向は随所に見られます。以前、紹介したものを例に挙げると、「基本的帰属錯誤」や「カクテルパーティ効果」がありますね。それに「予知夢の科学」という記事でも偶然を必然であるかのようにこじつける例を紹介しました。

     納得がいかないでしょうか? では、こういう言い方をしてみてはどうでしょう。たとえばこの“偶然”が100人に1人にしか起こらないとしましょう。でもそういう人って、100人に1人はいるんですよ。ということは、たとえば広島市の人口は約100万人ですから、市に1万人は同じような人がいるという計算になります。

     何かの原因を考える際に、「もしかしたらただの偶然かも知れない」という視点を持っておくことは非常に重要だと思います。じゃないと、いとも簡単に騙されちゃいますよ。たとえば悪徳宗教とかに。

    答え3:考えていく内、無意識にわざと「ゆ」のつく人ばかりを探していた
     これも、人間の脳の習性ですね。いったん関連づけちゃうと、それに都合の良い情報ばかりに目が行ってしまいます。(だから人の信念は簡単には揺らがないのです。)

     実は私は、あとから考え直してみたら変な判断をたくさんしていました。特に重要なのが、何をもって「縁がある」とするのかをはっきりさせないまま考えていた点です。たとえばかつての恋人や好きになった人、親しい友達、苦い思いをさせられた人、この辺りまではよしとしましょう。そこから先、仕事で最近担当になったばかりのお客さんとか、音楽的に衝撃を受けた歌手とか、いつの間にかその辺りまで話を広げていました。後から考えると、さすがに我ながら無理があるなと思いましたね。

     逆に、あとから冷静になって「ゆ」がつかない人を探してみたら、意外とたくさんいることがわかりました。たとえば、ちっちゃい頃良くしてくれていた家族や親戚は、縁があると言っていいはずなのに、まるっきり頭から抜け落ちていました。実は家族・親族で「ゆ」がつく人を1人しか思いつきません。大学院時代に共に戦った大事な戦友たちも、「ゆ」がつく人はいません。今の職場の仲間にも、いないです。インターネットを通じて知り合い、実際に会うことすらした人の中には、もう10年くらいのお付き合いになる方々もいらっしゃいます。もちろん皆さん大切な人です。……が、やっぱり「ゆ」はつかない。

     以上が、私の思いついた“答え”です。まとめると、「当たり前だ」という要因、「偶然だ」という要因、「そうでもない」という要因の合わせ技ということになります。大量のもやっとボールが私の頭の上に降ってきそうな気配もしますが、でも世の中案外そんなもんだと思いますよ。
    posted by Yosh at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月20日

    血液型についての新説(?!)

     血液型と性格との関連性を科学的に検討しようという最初の試みが行われたのは、私の知る限りでは戦前の日本でのことです(この話、残念ながら歴史として知っているに過ぎず、直接論文を当たったわけではないんですが。)。その当時に出された最終的な結論は、現在出ているものと同じです。つまり、血液型と性格とは特に関連性は認められないという結論でした。

     それを戦後、能見正比古という特に学者でもない人が「血液型性格学」として流行らせ、そしてなぜか流行ってしまい、今に至るわけです。疑似科学とはいえ学問の体裁をとっていたのが、いつの間にか「血液型占い」に変化して浸透したからかも知れません。

     占いとして流行っちゃうと、何かしら強いものがありますよね。かくて20世紀後半に女性を中心に大ブレイクしたのは、昭和生まれの皆さんならご存じの通りです。そして、話題作りとして一部男性もそこに参加していくことになるわけです。……が。

     前にもちらっと書きましたが、私は男性(特におじさん)が(特に女性に対する)話題作りのために血液型の知識を仕入れるのをかっこ悪いことだなと思っていました。今でも思っています。……が。

     最近、血液型についての事情が変わってきているようにも思えます。近頃、若い女性の間で血液型占いの信者がぐっと減ってきているように感じます。20代半ば〜後半くらいの辺りで境目があるのかな? 特に、中高生などの若年層から血液型の話題を一切聞かなくなったんですよね。

     では、血液型の話をどこから聞くのか。最近、私に血液型話を振ってくる人は男性ばかりなんです。それも、ある程度の歳を取った人(中高年)や、若くてもあまり流行を追わないタイプの人。しかも、彼らの論調からは、昔ながらの女性に話を合わせるためというよりも、本人が本気で信じてる風を感じさせます。身近に2人ほど心当たりがあるんですけどね。だとすれば、これは私が上に書いた「かっこ悪い男」とは微妙に違うなと思うんですよね。従来の認識からすると、これはものすごい違和感を感じます。

     で、私思ったのですよ。古い価値観に囚われていてはいかんと。ここから新たな発想を持つべきだと。そこで私の出した結論はこれです。
    「この2007年現在、血液型占いはおっさん臭いものである。」
     サンプル数わずか2で大胆な結論を出してしまった。わはは。
    posted by Yosh at 07:33| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月17日

    頭の体操 「ゆ」のつく女(ひと)

     最近ふと思ったのですが、私の知っている女性の方って、名前に「ゆ」かつく人が多いような気がします。それも、単に知っているというのではなく、私に何らかのインパクトを与える(た)人には、不思議と「ゆ」が付いているようです。

     それはたとえば好きになった人であったり、仲の良い友達であったり、お世話になった(なっている)人であったりするわけです。そういえば、良い方面だけでもないですね。逆にエラい目にあわされた人たちもいます。他にも直接は会ったことないけれど、強い印象を残した人にも「ゆ」がつきます。出会った場所・状況も、年齢も千差万別です。

     逆に男性では「ゆ」のつく人にあまり縁がありません。単に知っているだけの人で、すぐに思いつく人数を数えても5人しかいません。不思議です。

     はい。そこで問題。なぜ私は、こんなに「ゆ」のつく女性に縁があるのでしょうか? お暇な方、あるいはいろいろ考えるのがお好きな方、頭の体操に考えてみてくださいませ。私は(ある程度、自分なりの)答えが出せました。

    〈ヒント〉
  • なぞなぞではありません。クイズでもありません。現実の話なので、「すっきりした回答が1つ」という風にうまくいくとも限りません。
  • 答えは少なくとも3つあります(私が思いついた主な答えは3つ。それ以上あるかも……)

     これは! という回答あれば、ぜひ教えてください。正解じゃないけど、しゃれの効いた答えなんてのもあるかもね。
  • posted by Yosh at 01:12| Comment(17) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月14日

    今日の小ネタ

     加賀の IKKO 一揆。
    posted by Yosh at 23:18| Comment(7) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月06日

    向いていない人

     人には向き不向きがあります。なのに、なぜか時には向いてないはずの人が、それを好んでしようとする場合も多くあります。
  • ロリコンが教師をやるとか
  • 俗世間の欲望の大好きな人が宗教家をやるとか
  • 対人コミュニケーション嫌いが対人ゲームをやるとか
  • ドーム球場なんて百害あって一利なしであることすら知らない人が、球場建設に口を出すとか
     ホント、勘弁してほしいです。

     ちなみに単なるグチなんで、オチはありません。悪しからず。
  • posted by Yosh at 01:40| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月05日

    化学のお掃除

     「お酢は味付け以外にもいろいろ使えるから、1本置いとくといいよ」とアドバイスを受けたので、ちょっとお酢の使い道について調べてみました。すると調理以外にも、酢酸の弱酸性の性質を利用したお掃除への利用法がたくさん紹介されています。

     そして、それとペアになって掃除グッズとして良く紹介されるのが、重曹こと炭酸水素ナトリウム。そういえば先日、さざなみさんのコメントで紹介されていて、試してみようかなと思っていたところでした。こちらは弱アルカリ性。

     何のことはない、ごく単純な話です。酸性の油汚れにはアルカリ性を、石けんかすの混ざったアルカリ性の水あかには酸性をぶつければ、しつこいと思われる汚れでも中性の別のものに変化し、落ちやすくなるという訳です。小学校6年生の理科ですね。

     これまでは市販の洗剤で落ちないところは、メラミンスポンジを使っていました。細かく入り込んでこすり落とす、物理のお掃除をしていた訳です。それではうまくいかないところを中心に、化学のお掃除を試してみたいと思います。

     大嫌いで大の苦手な掃除が、少しでも楽になるならうれしいのですが。上手くいったりいかなかったりしたところ、気づいたところがあれば、また報告しますね。
    posted by Yosh at 02:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月03日

    大学改革にまつわる2つの小話

     4月1日から法改正によって「助教授」という肩書きが消え、新たに「准教授」と名を変えたそうです。また、「助手」という言葉もありましたが、その職務内容によって「助教」「助手」に分かれることになりました。この法改正は、これまで「助教授」「助手」がいかにも教授の下請けをやっていたことに対しての改革の意味が込められています。また、肩書きを国際的に使われている物に合わせようという意味も恐らくあるのでしょう。(英語では助教授に相当する assistant professor と、准教授という意味の associate professor とではだいぶ意味が違いますからね。)

     (法改正全体については細かい内容には批判もあるようですが、少なくとも言葉を換えるという点に関しては)好ましい変化であると思う反面、少し残念な面もあります。小話っぽくはありますが、「へーえ、教授ってなぜか大助って名前の人が多いんだね。」という天然発言がもう聞けないと思うと、ちょっと寂しいです。「宮崎大助教授」とか「山口大助教授」とかね。極端「聖カタリナ大助教授」くらいまでは勘違い可能でしょう。さすがに「四天王寺国際仏教大助教授」は無理でしょうけど。

     大学に関しては、全然別のニュースも飛び込んできました。中京女子大学が今年から男子学生も入学できることになったみたいで、実際に数名ご入学されたようです。大学院でもないのに「女子」「女学」といった名の付いた大学が男子学生を受け入れるのは日本初だそうで。学生の皆さん、入学おめでとう! それはそうと大学関係者さん、さすがに名前は変えた方がいいと思いますよ。
    posted by Yosh at 21:35| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月02日

    今年のエイプリルフール(その2)

     イタリアの三色旗のホントの意味は、フランスと同じで「自由」「平等」「博愛」だそうです。騙された人は騙しちゃってごめんなさい。

     でも、「オリーブオイル」「にんにく」「トマト」ってのもウソにしてはナカナカ良くできた話でしょ? これ、自分で考えたんですよ。(まあもしかしたら他の人も同じようなことを考えているかも知れませんけどね)

     ちなみにこの3つがイタリア料理の3大食材ってのは本当の話です。昔、要は10年くらい前ですが、セガサターンのソフト「料理の鉄人・キッチンスタジアムツアー」の中にあるクイズで学びました。
    posted by Yosh at 00:17| Comment(8) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月01日

    魅惑の国イタリア

     元々好きだったイタリア料理ですが、最近は(ここ最近の記事をご覧になればわかるように)さらにどっぷりとハマっています。リゾットはまだ今イチですが、できれば近いうちにピザにも挑戦してみたいですね。

     近頃、イタリアの食文化を通じて、イタリアという国そのものにも好感を持っています。だって、国旗からしてステキじゃないですか。緑、白、赤の三色旗。これってどういう意味があるか知っていますか? 実はイタリア料理の基礎となる三大食材「オリーブオイル」「にんにく」「トマト」の意味なんです。なんか、すごく良いですよね。食材を国旗に採用するという国民性。

     いつか行ってみたいものです。料理の勉強に? いやいや、さすがにそれはないですけどね。
    posted by Yosh at 00:43| Comment(9) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    今年のエイプリルフール

     今日は「ちょっくら2〜3ヶ月ほどシアトルに遊びに行ってきまーす。」という趣旨のメイルを方々に送ってみました。相手によって細かく状況を変えてますけどね。たとえば今日会う予定の人には「当分、会えなくなるから遅刻しないように!」といった内容にしてたりね。

     確かに、私は突然そんなことをやらかしそうな人間ではありますが、それでもさすがに騙される人は少ないでしょうね。少ないと信じたい……。
    posted by Yosh at 00:42| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月29日

    J 業その3、歴史 J 業について M 面目に考えてみる

     どうも社会科という K 目はいかん気がする。おもしろくない。少なくともそう感じている K どもは多い。特に女の子の N 手意識はすごい。

     地理は、まあ S 方がないかなとも思う。この K 目は魅力の伝えづらさ、教えにくさではトップクラスに入るだろう。G 代文や数学のように教えやすいものではない。

     しかし、歴史は本来、魅力を伝えやすい K 目である。だから、世に歴史ファンは多い。しかしその H 面、G っ校の歴史の J 業を嫌う K ども達も多い。なぜか。それは、K 科書が、S ん考書が、そして J 業が多くの部分で I 味 F 明だからである。

     例を D そう。今、中学校では、E 戸時代の終焉をこのように教えている。
  • 15代将軍・T 川 Y 喜による「T 政 H 還」→
  • 朝 T 側による「O 政 F 古の D 号令」→
  • それに F 満を持った旧 B く府軍と新政府軍とが「B 辰 S ん争」で T たかい、新政府軍の勝利に終わる

     T 政 H 還というのは、「政治を B く府から T ん皇にお返ししますよ」という S ん言である。そして、 O 政 F 古の D 号令とは、「今後は昔のように T ん皇が政治をしますよ」という意味である。つまり T ん純に考えて、両者は R 害の I っ致を見ているということになるではないか。なのに、「それに F 満を持って」「B 辰 S ん争」が起きるなんて W が W からないではないか。K んな教え方では、歴史が A たまに H るはずがない。

     これは、T 政 H 還を出した B く府側の S の狙いにまったく F れられていないからである。J 代の流れに逆らえず、やむを得ずこのような S ん言をしたものの、N 心は「今までずっとしていなかった政治を、K に朝 T ができるはずがない。またすぐに B く府の政治に戻るさ」という M 込みがあったのだ。

     しかし「O 政 F 古の D 号令」というやる気 MM の S ん言をされてしまった。大きな M 込み違いとなってしまったのだ。K 局、このままでは自分たちの T 元に S 権が戻ってこないから F 満が出た訳である。

     こんな風に S 明しないと、まったく理屈が合わないではないか。現在行われているような J 実の R 列の J 業では、 K ども達はこんな M 盾したストーリーを聞いても、「そういうものなんだ」と思って J ん番に A ん記していくしかない訳である。そりゃ T まらんわな。

     まずは K 科書から変えていく H 要があるんじゃなかろうか。 K 科書 M ん題というと歴史観について T りざたされることが多いが、M っと M っとそれ以前の、原始的な B 分から K えるのが S ん決ではなかろうかと思うのだ。

     なお、この記事に対する K メントは D 歓迎ですが、記事と同じ K 式でお願いします。
  • posted by Yosh at 12:50| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月28日

    J 業の話、その2

     今日もお昼に一斉 J 業を2コマほどやって来ました。今は休憩中ですが、この後の夜の時間にも入ってます。私は本来は個別指導の担当ですが、普段やらないことをやるというのはナカナカに S 激的ですね。

     並行して本業である個別指導の方もやってます。最近の悩みは生徒への相づちです。答えが合っていたらそれをその場で伝える必要があります。その時「その通り!」「正解!」と言っている内に、だんだんその言い方が児玉清さんのモノマネ(をしている博多華丸さんのマネ)っぽくなってしまうのです。どうも、いかんです。アタックチャーンス。

     
    posted by Yosh at 17:33| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月27日

    社会科の J 業

     今回は、今日の仕事(塾の方)のお話。急な話だったんですが、臨時で社会科の講義をすることになりました。内容はそんなに難しい物ではないので、対応は簡単にできます。ただ、余計なものが頭にちらついてしまいました。バカリズム(升野英知さん)というピン芸人がいますが、その持ちネタのひとつ「イニシャル授業」(動画。音声つきなのでご注意を!)です。

     要は、
  • 「K 科書」を開いたり
  • 今日は「A 土 M 山時代」の勉強をしたり、
  • 「O 田 N 長」が「N 篠の T たかい」で「T っ砲」を使って「T け田 K つ頼」を破ったり、
    する訳ですよ。

     ちなみに今日の中2の歴史の J 業の範囲は、B く末から T 幕の所です。したがって、
  • C 州藩と S 摩藩が S 本 R 馬の仲介によって D 盟を結びます。
  • 反対派を押し切って A メリカと J 約を結んだ時の T 老、I 伊 N 弼が K ろされました。これを桜田門外の H と言います。
    なんて感じになるわけです。

     こんな事を頭に浮かべながら、何食わぬ顔で真面目に授業を進めるのはある意味かなり辛かったです。
  • posted by Yosh at 21:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月26日

    神様募集中

     ごく当たり前のことですが、人間ってのは別に全知全能ではないので、できないことはできないんですよね。そこで登場するのが神様です。昔から「苦しいときの神頼み」と申しますし。かく言う私も、実はちょっと神頼みがしたい事柄があるのですよ。

     しかし、ここでひとつ大きな問題が発生しました。それは、私が特定の信仰を持っていないということです。つまり、私には頼れる神様が不在なのです。それも、単に何となく無信仰なのではなく、どちらかというと意図的にその道を選んじゃった感があるので、ますます困っています。今さら、どの面下げて神仏に……という気持ちがあるんですよね。

     どこかに、信仰しなくても願いを叶えてくれる、そんな都合の良い神様はいないものでしょうかね。こんなこと言うと、逆に都合の悪い神様(の名を騙った犯罪組織や悪徳団体)が寄って来そうで嫌ですけども。
    posted by Yosh at 15:54| Comment(13) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月22日

    違う! 誤解だ!!

     ちょびっと前の話です。平日の午前11時過ぎだったでしょうか。車で移動中、同行者が不審そうな声をあげました。
    「あれ……? こんな時間に学生がいる。サボりかな?」

     見ると、確かに中学生の女の子が4人ほど。地元の二葉中学校の生徒です。何でわかるかって? その中に、たまたま私の教え子が含まれていたからですよ。
    「あ、二葉中だね。たぶん3年生は学年末の試験中じゃないかな?」
    と答えると、同行者が
    「へーえ。大國さんって……」
    と妙に感心したような声で言うのです。そして、こう続けます。

    「制服マニア?」

     ……そ、それは誤解です!!
    posted by Yosh at 08:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年02月24日

    歳を取りました

     今日は私の誕生日で、33歳になりました。

     今年の誕生日は、いつもとちょっと心境が違います。今までは、順当に歳を取ってきたつもりで、自分の年齢に誇りを持っていました。冗談であっても歳をごまかすようなことを言う人を苦笑していたのですが。

     ふと自分を振り返ってみて、果たして自分は33歳にふさわしいのか、本当に年相応の成熟がなされているのか、という疑問が湧いています。この疑問に対する、現段階の私自身の答えは NO です。もっともっといろんな物を磨かないと、自分の歳に誇りを持てないように思えます。

     せめてもう5歳若ければ……と悔やんでも仕方ないことを悔やんだりもしますけど、ならば少しでも追いつかなくっちゃね。積みそびれた経験は、今からでも積み直しましょう。
    posted by Yosh at 00:22| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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