2009年01月12日

紳士物スーツ屋「MEN'S 倉庫」

  知人から良いスーツ屋があると聞きまして、行ってみました。お店の名前は「MEN'S 倉庫」と言います。名前を聞いただけでなかなか良さそうじゃないですか? スーツを卸売価格でリーズナブルに販売するというコンセプトのお店です。広島の会社で、店舗は上安と五日市の2箇所にあるようです。今回は上安店にお邪魔しました。アストラムラインの安東駅と上安駅の間くらいです。たぶん、わずかに安東駅の方が近いんじゃないかな。地図で言うとこの辺りです。(位置が多少ずれてるかもしれませんが、その際はご容赦を。アストラムライン沿いなので、迷うことはないと思います。)

 スーツの安売りと聞くと、あまり良い印象を持たれない方も多いかと思います。実は私自身もそんなイメージを持っています。今まで私が経験した安売りというと、安かろう悪かろうのスーツしかないお店や、広告で釣っておいて実際には高いものを売りつけようとする接客をしてくるお店など、ちょっと……というところばかりでした。ですから、「良いものは高い」というごく普通の認識を持っていました。ですから、たいして収入があるわけでもないのに少し高めのスーツを買って、その代わり長く大事に着ることにしています。

 ですので、こちらの話を聞いたときは半信半疑でした。そこで、実際に行って確かめてみようと思ったわけです。驚きました。「ここは違う」と感じましたね。広告に偽りなし。実際に良いものを安く売っています。一番安い価格帯の10,000円ちょっとのスーツこそそこまで数はなかったのですが、ほんの少し値段を上げて13,000円くらいの値段になるとかなりの種類が選べます。お店のタグによると、この価格帯のスーツは小売店で30,000〜70,000円くらいの値段がついているそうです。

 さらに印象的だったのが、接客です。特に派手なパフォーマンスをする訳ではないのですが、ツボを抑えてくれています。お店の趣旨を考えたら、客は安いところにまず目を向けますよね。お店の方、それを心得ていらっしゃいます。まず、どこに安いスーツがあるのかから教えてくれます。もちろん、スーツのお店として着方や選び方のアドバイスも客の求めに応じてしてくれますが、これも押しつけがましくないんですよね。公明正大な商売をしていらっしゃるなと感じました。こういうのが感じ取れるお店、大好きです。

 さて、私の買い物ですが、結局スーツひとそろいとベスト1着、そしてタイを1本買って帰りました。スーツが裾直しと送料込みで14,000円ちょっと、ベストが3,000円ちょっと、タイが1,000円くらいで、合わせて20,000円足らずです。実はある程度良いスーツを買おうと思ったら、結局いろいろ合わせて50,000円くらいになるんじゃないかと思っていたのですが、はるかに安く済みました。こうなるとまたリピートしようかなという気にもなりますよね。1シーズンに1回スーツを買いに行ってみようかと思うほどです。
posted by Yosh at 00:55| Comment(2) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

流川ながれかわの人情

 広島の夜の街は、面積で言うと日本でも有数の繁華街なのだそうです。昼の繁華街の一翼を担っている八丁堀地区に隣接するこの地区は、多種多様な酒場(バー、スナック、キャバクラ、クラブ……)を中心とした街並みを形成しています。

 この辺は、少し歩くとすぐに町名が変わるので、流川町、薬研堀、堀川町、銀山町、弥生町などといった複数の“町”で形成された“街”となっています。ですが今回の記事ではそれらの地域すべてを、広島での一般的な言い方として通用する「流川」と呼ぶことにします。(ちなみに、このような呼ばれ方はおそらく、1965年までこの地域の大部分が「上流川町」「下流川町」と呼ばれていたことに起因するのだと思います。)

 私は以前から何度か書いていますが、その流川で遊ぶようなことはまずありません。だってお酒が飲めないんだもん。しかし、生まれ育った街でもあり、また今でもかなり近くに住んでいることもあり、決して縁遠くはないんですよね。

 流川はある意味で日本の都市そのまんまです。ヨーロッパのようないつまでも変わらない伝統的な街並みを良しとせず、ころころとその様子を変えます。実際、私が子供の頃からあったお店もかなり減ってしまいました。たぶん、小学校卒業当時(1986年3月)にあったお店の9割はすでにないでしょうね。なので、特に誇れる伝統のようなものもあまり思い当たりません。

 だけど、最近は若い(と言っても私と同世代〜やや下くらいだけど)人たちがやっているお店が目立ってきたように思えます。そして、彼らはしばしば、ちょっとだけおもしろい言葉遣いをすることがあります。皆が皆というわけでもないでしょうが、お店のお客さんに対し
「お疲れ様です。」
という言葉をかけているシーンをよく見かけます。

 おそらく、日本でのビジネスマナーの最大公約数を集めた場合、これは失礼に当たることでしょう。何をもってマナーとするのかにもよりますが、かなり多くの場面で「お疲れ様は身内(社内)向けに使う」とされていると思います。私もこのような言葉遣いを聞いたら、以前は違和感を覚えていました。が、「たまたまその人が一般的な礼儀を知らないだけだろう」と感じるだけで、すぐに忘れていました。

 だけどこの言葉、最近は単に礼儀を知らないというのとは違う印象を受けるようになりました。と言うのも、たとえば仕事の終わった飲み屋のホステスさんに、あるいは地元の人間に、そんな人にしかこの「お疲れ様」の声はかからないのです。一見さんや、流川に遊びに来ている人には、この声はかかりません。

 最近、気がついたんですよね。「あ、これって身内に対してだから使ってるんだ。」って。流川というひとつの街で生きる“身内”へのねぎらいの言葉。それが「お疲れ様」なんだと。これは流川の人情なんだなぁ……と、思ってしまったわけです。なんとなく。

※追記
 流川は「るかわ」ではないので悪しからず。昔の(と言うと怒られるかな?)漫画『スラムダンク』の登場人物と、今回の記事は一切関係ありません。
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2008年02月18日

大規模店舗の広島冬の陣

 ここ最近、広島の大規模小売店に大きな嵐が吹き荒れていますね。友人も勤めていたベスト電器広島本店が突如閉店してしまいました。以前から多少噂は聞いていたのですが、1月頃に正式な発表があり、しかし閉店の日がまったく明かされていないという変な状況になっていたんですよね。そうしたら、従業員も近日まで知らされないような状況の中、2月中旬に夜逃げするように閉めちゃいましたね。確か、前日だか当日だかに新聞に閉店の広告を出すという速攻っぷり。大変驚きました。ちなみに店内にあるマックやココイチなどは営業しているそうです。

 この大きなビルの新たな主となるのはビックカメラだそうです。広島初上陸になりますね。新しい風が入ってくるのはなにげに楽しみです。ちなみに私はずっと勘違いしていましたが、実はビッグ (big) カメラじゃなくてビック (bic) カメラなんだそうですね。

 それからダイエー本通店跡、つまりはデオデオ・ネバーランド等が入っているビルですが、閉店になりましたね。ちょっと明確なソースが見つけられなかったのですが、人づてに聞くところによると、建物の老朽化に伴う取り壊しが原因なんだとか。あそこのダイソーが良い感じにまとまっていたので、少し残念です。とりあえずネバーランドがソフマップの跡地(やっと新しい入居者さんが決まったみたいですね。あの場所。)に入ると聞いています。ダイソーや yours についてはどうなるのか知りませんので、ご存じの方いらっしゃったらぜひ情報提供を。

 オープンの話題も。もうすぐイズミゆめタウン広島が開店しますね。南区皆実町にある JT の跡地に出店です。ちょうど市内電車宇品線で比治山下経由と紙屋町経由の電車が合流する辺りですね。広い面積、大きな駐車場、低い階数というちょっと郊外型っぽい建て方みたいです。実は私、今のヤマダ電機広島中央本店のところから撤退して以降、イズミってパッとしないなという印象を持っていたので、こんなに大きな新店舗を展開してくるなんて夢にも思っていませんでした。実は巧いこと商売してたんですね。ただ、今のところ出店店舗に特別話題性のあるところが見あたらないので、あまり過度な期待はしていません。私も見落としているかもしれませんので、良いところあったら教えてください。
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2007年08月22日

【高校野球】広陵高校お疲れ様

 夏の甲子園で広島県代表の広陵高校が決勝戦で4−5で敗れ、優勝を目前にして力尽きました。それも4点をリードした終盤に一挙逆転を許していますから、おそらく選手たちは相当悔しかったんじゃないかと思います。

 実はこの試合、見ていません。まあ仕事してたんだからそりゃそうなんですけど。ただ、広島の人の注目度は高かったようです。準決勝が終わった直後にたまたまデパートにいたのですが、アナウンスが入りましたもん。「広陵高校が勝ちました」って。しかもそこで若いお母さんが「やったー」とガッツポーズ。意外と盛り上がっていました。今日は職場でも午前中で早上がりの女の子が「帰って広陵見なきゃ」って言ってました。ちなみに広陵高校の生徒の方は応援にかり出されてます。なんで、うちに来るはずの生徒もお休みでした。野球に興味のない子はぶつぶつ言ってました。お気の毒様。でも阪神甲子園球場は一度見ておいて損はないと思うよ。

 実は県大会の決勝を見ています。三原市にできたばかり(平成16年設立)の広島県立総合技術高校との対戦だったのですが、3−3で延長に突入する大熱戦でした。そこで集中力を切らさない戦いぶりを見て、強いチームだなという印象を持っていました。監督はその強さを見て取っていたのでしょう。あえて慢心を戒めるため「うちは弱いチームだ」と言っていました。監督は試合での采配は多少古くさくて非合理的なところもありますが、それ以前の精神面も含めたチーム作りはさすがですね。良いチームでした。

 最後に力尽きはしましたが、熱い広島の夏に勇気と元気を与えてくれました。準優勝おめでとう!

 ……ところで広島にお住まいのみなさん、広陵高校が今は共学校になっているってご存じでした?
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2007年07月28日

続・本通ヒルズ

 なんか最近、妙にアクセス数が上がっているなーと思っていたら、「本通ヒルズ」で検索して来る人がたくさんいるようです。調べてみたら今月オープン予定だそうじゃないですか。で、今月のいつよ? 今月ってもう終わりそうなんだけど、もうオープンしてるの??

 で、本通ヒルズの情報を期待して来られた方にはあらかじめ謝っておきます。済みません。出店されるテナントは、私の知っている範囲ではアディダス、多山文具、渡部陶苑、それに病院が数軒と、あまり興味の持てるものではなかったので、情報をしっかり仕入れていません。

 しかも公式サイトと言っていいんだと思いますが、総合企画を務めるゼネラル興産が公開しているサイトがもう最悪で、何の情報価値もないのに驚かされます。具体的に言うと、スキップ不可の30秒間のフラッシュムービーで、最後まで見たら建物の高さと住所、作った建設会社などしかわからない、誰に見せたいのかわからない本当にダメなページです。しかもこのページ1枚のみで特にリンクなし。公式サイトを見てもオープンしているかどうかすらわかりません。今、2007年なんですけどー。

 一応、広島の中では大規模な商業ビルですので、それなりに市民の関心も寄せられているようです。個人ブログでもたくさん取り上げられています、が。私の見た限り、ほぼ全員がその名前について言及し、そしてその中の全員が私と同意見でした。やはり本通ヒルズという名前はとっても恥ずかしいです。世の中に、ここまで意見が一致することって珍しいんじゃないでしょうか。いやマジで。建物の名前だけで市民に苦痛を与えることができるとは驚きました。イグノーベル賞ものですね。

 ちなみに広島市のいわゆる旧市内はほぼ三角州の平地で、その中心部にある本通り商店街には丘のかけらも見えません。友人たちと「せめて“本通デルタ”にすりゃいいのにね」なんて軽口を叩いています。

 まあそれはさておき、(たとえ個人的興味がなくとも、広島市民としては)この手の商業ビルにはある程度がんばってもらわないと困るので、明白な問題点で、しかもすぐに改善可能なところくらいは何とかしてほしいものです。今月オープンの大規模商業ビルが、マトモな、というかお客向けの公式サイトがないなんて論外でしょ。
posted by Yosh at 09:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

とうかさんと浴衣

 広島市中区で、金曜日から日曜日まで「とうかさん」と呼ばれるお祭りが行われます。夏の始まりに行われる祭りということで、以前はこの日から浴衣を着る風習があったことから、浴衣祭りとしても知られています。

 このとうかさん、いつも今イチよくわからない(のに気がつけば忘れていて、ちゃんと調べずに放っておく)のですが、その会場となる場所は圓隆寺というお寺の表札がかかっていて、でもその割には掲げてあるのぼりに「稲荷山神社」なんて書いてあるのです。果たして寺なのか、神社なのか。

 おかげさまで、手を合わせたらいいのか、それとも柏手を打ったらいいのか、どうお参りしていいのかさっぱりわかりません。近頃だと、お参りの仕方を教えてくれる掲示や貼り紙があったりしますが、こちらにはそういった物もありません。ノーヒントです。

 それはさておき、正直、祭り自体はあまり大したものではないように思います。単に、お参りして、うちわを買ったり玉くじを引いたりして、あとは縁日屋台巡りができる程度。しかし、集まる祭り客は浴衣祭りと言うだけあって浴衣の人が多く、これが独特の風情を生み出しています。

 今さら気がついたのですが、浴衣ってあまり着る人を選ばないですね。昔からよく「かわいい娘は何を着ても似合う」などと言いますが、逆にあまり見た目の良くない人は何を着ても似合わないと揶揄しているような言葉ですよね。しかし、浴衣の前にそんな言葉は吹き飛んでしまいます。

 大人も子供も、男も女も、みんな浴衣が似合っちゃいます。はげていようが、おデブちゃんであろうが、浴衣の包容力はそれらもすべて包み込んでくれます。さらには、日本の民族衣装であるにもかかわらず、見た目がずいぶん違う他民族でも何の違和感もなく着られます。スゲーな。浴衣。

 広島で祭りというと、私の中では「無理に背伸びした中学生が、変なお洒落をして街を練り歩く」というイメージが強いのですが、このとうかさんは浴衣のおかげでそうでもなかったですね。たまーにすれ違う男の子の浴衣姿は、ナカナカに粋なものです。

 そんな、街中が浴衣だらけのとうかさん。自分も浴衣着たいな……と、ちょっとうらやましくなってしまいました。でもこれが、どうも似合うような気がしない。良いイメージが全然湧かないのですよ。私はもしかしたら世界でも数少ない、浴衣の似合わない人間なのかも。なんてね。
posted by Yosh at 05:06| Comment(13) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

♪花がワニになる〜――2007年ひろしまフラワーフェスティバル

 今年も広島市の平和大通りでは、3日から5日にかけて「フラワーフェスティバル」が開催されています。今年も、例年通りのべ100万人を越えるお客さんが訪れる見込みだそうです。(……この手の推計の理屈が未だにわからんのやけど。)

 いい加減、てこ入れの時期に来てるんじゃないですかね? 私の周りだけかも知れませんが、どうも地元民がしらけ気味のように見えます。たとえば、売りのひとつであるパレード。あれ、楽しいですか? 基本的には単に車やら人やらが流れていくだけで、見ていて面白味のあるようなものじゃないような気がするんですが。

 おもしろくない理由は簡単です。見せるためにやってないもん。どっちかというと参加する側がうれしいタイプのイベントのような印象を受けます。エンターテイナーが客のことを考えずに自分のことだけってのはいただけません。驚くほど、サービス精神に欠けるパレードです。

 市民参加型であること自体は別に否定しませんけどね。でも、せっかくの晴れ舞台なんだから、精一杯お客さんに喜んでもらえるよう努力しなきゃ。今時、ただのマーチングバンドが古典のマーチを演奏するだけって、魅力的ですか? あのちゃちな花車(と呼ばれる、要は花で装飾したパレード用の大型車)を絢爛豪華だと思ってもらえるとでも? 車いすの人が単に通るだけって一体……。強いて言うなら、和太鼓はなかなかです。あと、犬も。

 その一方「パレードはおもしろくないけど、食べて歩くのは好き」というのはよく聞く意見です。私も、まったく楽しめないパレードやステージをよそに、屋台を見て回ったわけです。……が、もう30過ぎのおっさんには屋台は辛いナー。どうしても単に高いだけに見えてしまう店がほとんどです。多少魅力的な所があっても、列ができているんですよね。ちなみに、その「多少魅力的な所」というのは通りの中心ではなく外縁の方にある全国の観光物産展の方ですね。国内はもとより、海外のもの(といってもアジアばっかりだけど)もあります。

 あと、よさこいをあそこまで盛大にやるのはどうかと思う――そんな意見も聞きます。まったく同感です。だって、広島の人は自分たちでは文化を発信できませんって言っているのと同じようなもんじゃん。

 文句があるなら行くなって? それも一理ありますが、ちゃんと行ってから批判するのもひとつの言論ですからね。それはそれでありでしょう。
posted by Yosh at 18:21| Comment(8) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月16日

東雲! 府中! 大州! 向洋!

 先週は臨時で安芸郡府中町にお勤めに行ってきました。自転車で25分。近いものです。

 が、この広島市旧市内の東端の辺りというのは、自転車にとって非常に走りづらいですね。大通りで言うと国道2号線の東雲以東、大州通り、それに JR 山陽本線の線路の向こうのあけぼの通りなどです。歩道がごく狭く、所々いびつな構造になっているところもあり、対歩行者という点でも、対自動車という点でも非常に危険です。

 そして、この幹線道路の周囲の細い道路も、おおむねわかりにくい構造になっています。川が近いところは高低差もバカにならないでしょう。

 さらには、抜け道として使われがちな川沿いの道も酷いものです。車道しかない川土手は、通ると恐怖感を覚えます。じゃあ川土手を通らなければいいじゃないかと思うかも知れませんが、そこから少し離れると、非地元民にはわかりにくい細い道に戻ってしまいます。迷わず確実に行き来しようと思えば、幹線道路かこの川沿いを通るしかありません。

 世の人は「マツダがあるから道が車優先なんだ」などと言います。私は特にそうは思いませんし(たとえば JR 矢賀駅周辺は線路のせいも大きい)、また、理由なんかはどうでもいいと思っています。とにかく現状がこの有様な訳です。明らかに改善した方が良いでしょう。

 自転車交通は少数派? 自転車だから少し遠回りすれば楽な道がある? とんでもない! 自転車が厄介な道というのは、歩行者にとっても厄介なんですから。特に、高齢者など足の具合が悪い人には非常にしんどいと思います。ましてやここで挙げた各地は、商工業地もありますが、人が住んでいる場所なんですから。

 対策を考えましょう。市の年度末恒例の道路工事で、川沿いの道にガードレールつきの歩道を造るとか、幹線道路の歩道を直す(せめて、変なところに生えている電柱はちゃんと埋めるとか)とかすればいいんじゃないですかね? 単純ですけど、比較的簡単にできそうです。

 で、安芸郡府中町は広島市ではない訳ですが、そろそろ広島市に仲間入りしてはいかがですか? かつては広島市に入ったら住民税が高くなるだとか言われていたらしいですが、なんか聞いたところによるとウソらしいですよ? それに、広島市民に「市の施設は使うくせに、市に入らない(=市に住民税を払わない)なんて」などと揶揄もされなくなりますし。あと、広島県には郡自体がもう5つしか残ってませんぞ。安芸郡(府中・海田・熊野・坂)を集めて市にはできないでしょ?

 ……。
 ……。
 ……。

 ところで私、一体誰に向かってこんなこと言ってるんでしょうかね?
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2007年03月24日

【高校野球】えっ? 大阪桐蔭の中田選手が後輩?!

 今朝、私の母校である竹屋小学校の横を通りかかってビックリ。そこには「大阪桐蔭・中田翔君(竹屋小出身)センバツ高校野球出場おめでとう・有志一同」の横断幕が掲げられていました。

 怪物と称され、ホームランをガンガン量産する超高校級スラッガーの中田選手です。近頃は毎日のようにテレビで名前を聞く彼が、同じ出身校だったとは驚きました。
posted by Yosh at 19:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【春高バレー】安田女子・準決勝進出ならず

 春高バレー女子、広島の安田女子が準々決勝まで行っていたのですが、強豪の大阪国際滝井と対戦し、惜しくも敗れてしまいました。

 正月の高校サッカーにしてもそうですが、地元のチームが健闘していると心なしか応援したくなってしまいます。特に最近は、良いところまで勝ち上がる広島のチームは、不思議とどこか個性的で応援しがいがあるんですよね。先日の広島皆実高校サッカー部は堅守のチームでした。今回の安田女子バレー部は、全体的に見てやや小柄な“柔よく剛を制す”チームという印象でしたね。

 なので、ちょっと力を入れて応援していたのですが、準決勝進出には至りませんでした。優勝候補とも目される相手の大阪国際滝井があまりにも強すぎましたね。それでも第2セット後半辺りは、その格上相手に互角以上の戦いができていました。

 敗れはしたものの、素晴らしい戦いを見せてくれた安田女子高バレー部の皆さんに拍手を送りたいと思います。次の大会に向けて、毎日の練習がんばってください。
posted by Yosh at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

音戸の海上にある「白い山」

 今の仕事(残念ながら、もう少しで辞めることになるのですが)の関係で、ときどき車で音戸(倉橋島)〜江田島方面に行くことがあります。フェリーなどは使わず、陸路でまず呉まで行き、そこから音戸大橋を渡って倉橋島に渡ります。

 ちょっとしたドライブコースです。プライベートで行けたらナカナカいいなって思うような海沿いの道です。その道を通っていると、突如海上に現れるのが謎の白い山です。

 ある職場の人が言うに、あれは塩の山なのだとか。しかし、その人の言葉にみんな半信半疑です。別の人が反論します。「じゃあ、雨が降ったらあれは全部流れるのか?」と。うーん、なんだろう? とずっと気になっていました。

 しかしそこを通るのはせいぜい1ヶ月に1度。いつも仕事が終わると忘れちゃうんですよね。でも、今たまたま思い出したので、調べてみました。職場の人、正解です。確かに工業用の塩の山で、メキシコから輸入した物なのだそうです。

参考:
  • ブログ「おうちでゆっくり」の記事、「橋を渡れば」(塩の山の写真もあります)
  • ビーパルおやじの愉しみ 堀田貴之のずる休み日記・第1話

     ただ、雨が降ったらどうなるのかについては、未だにわかりません。
  • posted by Yosh at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年01月14日

    最近、少し気になるお店たち・広島

     最近、少し気になっているお店を3店ほど紹介します。基本的には自分用メモなんですが、もし情報があればぜひともコメントお願いします。

  • ポプラ舟入南店
     広島発のコンビニ、ポプラの中には、いくつか通常よりも大規模な店舗が存在します。広島市内や近郊で言うと、廿日市木材港店、三筋店、こころ中央店、そしてこの舟入南店などです。他の店が中心部からかなり離れている中、ここは一応は中区ですし、市内電車の電停前ですから比較的行きやすい場所と言えるでしょう。地図で場所も示しておきます。

     先日、仕事で行く機会があったのですが、ナカナカおもしろい品揃えでしたよ。スーパーにもないような物が置いてあったりして、少し驚きました。たとえば、デンタルケア用品だけで一ゴンドラ(ゴンドラというのは専門用語で「1つの棚の上から下まで」を指します。)を占めています。その中には香りつきの歯磨き粉のシリーズ(バナナとかチョコとかハーブとかの香りが20種類以上)が置いてあったりするわけです。雑貨の所は見ているだけでも結構楽しいです。

  • 中広の業務用スーパー
     地図で言うと確かこの辺だったと思います(うろ覚え)が、この辺に業務用スーパーができていたように思えます。外から見ただけなので、中がどんな感じかまでは知りません。今気になっていて、近々見に行ってみたいと思っているお店です。

  • 元宇品のプリンスホテル近辺に食器屋
     今日、母親から聞いただけなので、店の名前はおろか、規模も正確な場所すらわかりません。が、母曰く「安くてデザインの良い食器がたくさんある」んだそうです。800円のマグカップ2つを買ったのを自慢されました。情報求む!
  • posted by Yosh at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年01月05日

    【高校サッカー】広島皆実、ついに敗れる

     3試合連続で PK 戦を制し、準々決勝進出を果たした広島皆実高校ですが、残念ながら今日の試合(岩手県代表の盛岡商業戦)に1−0で敗れ、準決勝の舞台である国立競技場のピッチに立つことはできませんでした。

     応援していたのですが、残念です。とは言えベスト8進出ですから、素晴らしい戦果であるとも言えるでしょう。皆実イレブンには敢えて「おめでとうございます」の言葉を贈りたいと思います。
    posted by Yosh at 19:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年11月23日

    平和大通りのイルミネーション

    hr06ila.jpg 新しい携帯にして舞い上がってるので、今日は試しに携帯から記事を上げてみます。

     ついでに写真つき。ここ最近始まった、毎冬恒例の平和大通りのイルミネーションです。年を追うごとにだんだん綺麗になっていきますね。

     撮った写真はたぶんひどい写り方をしてることでしょうが、気にしない、気にしない。うちに帰ったら PC で見てみます。
    posted by Yosh at 21:34| Comment(3) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年09月22日

    双子の小学校

     世の中に無駄なものは数多くあれど、これほど無駄なものはないよなぁ……と思っているものを今日は紹介したいと思います。

     まずは広島市中区に流れる川のひとつ、本川を南に下り、平和公園から数百メートル南の位置に行ってみましょう。地図で言うとこの辺です。川の両岸にある建物に注目してください。

     西岸には神崎小学校、東岸には中島小学校があるのです。まるで、天の川を挟んで位置する織姫と彦星のように。なんて素敵な光景……などとは思うはずもありませんね。初めて見たときは目を疑いました。

     ちなみに深いオチはありません。別に無駄だからといって広島市に何か提言したいとか、そういう意図もありません。
    posted by Yosh at 21:31| Comment(3) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年08月10日

    リーガロイヤルホテルと桜塚やっくん

     リーガロイヤルホテルのイベント「サマーフェスティバル2006」に友人達と4人で行ってきました。簡単に言うと、ホテル主催のバザーみたいなもんです。まずチケット(前売りだと3500円、当日だと3800円)を購入します。そうするとこのイベント内で通用する通貨「リーガ」が18枚と福引き券1枚のセットが手に入ります。

     ちなみに1リーガでソフトドリンク1杯、2リーガで小さなケーキ1つ、3リーガで「ビンゴゲーム1回」、4リーガで「高橋名人のそば打ち体験」、5リーガでにぎり寿司(5つ)……といった具合です。私の見た範囲内ではローストビーフの7リーガというのが最高値でした。

     で、どんなイベントがあったのかというと、「世界の屋台」「ビンゴゲーム」「射的」「そば打ち体験」「ヒーローショウ(これは無料。ちなみに私の行った日は「仮面ライダーなんちゃら」ショウ)」などですが、今回の我々のお目当ては「お笑いエンタメ劇場」です。この日の出演者は今大人気の「スケバン恐子」こと桜塚やっくんです。

     ……ちなみにやっくんは2リーガです。安っ!

     ところがこのイベント、何と最初の段階では自由入場、席も自由という極めて無謀な運営を予定していたのです。やっくんの人気を見誤ったことに遅まきながら気づいたホテルスタッフは急遽、整理券配布、指定席制に切り替えました。しかし、それでも仕切りの拙さでかなりの混乱が発生しました。

     スタッフを恫喝するおっさん、そしてそれを見て後ろの方で「怒鳴れば入れるの?」と不満たらたらのおばさん、「列の先頭を教えてください!」と大声でヒステリックに叫ぶ女性、そして、それを見て冷ややかに「大人なのに喧嘩してるよ」と嘲笑する子ども……。我々? 我々はまず入り口付近の座席表からだいたいの収容人数を割り出して、それからホールに並んでいる人数をざっと見積もって、余裕で入場できることを確認していたので涼しい顔で待っていました。(いや、すごい人数が殺到していたので、めちゃめちゃ暑かったですけどね。)

     というわけで、第2回目の公演を観覧することができました。やっくんは当然ながら「エンタの神様」でおなじみのスケバン恐子のネタを披露してくれました。もちろんステージですから、テレビとの違いもたくさんあります。たとえばいきなりネタに入らずに枕のトーク(コンサートとかでよくあるご当地トークの類です)がありました。お好み焼きの美味しい店をお客のみんなに聞くとかね。そこでなぜか「徳川」の名前も挙がり、逆にやっくんを置いてけぼりにして客だけで笑っているという一幕もありました(注:「徳川」は広島の広島風じゃなくて関西風のお好み焼き屋の有名チェーン店です)。

     で、披露されたネタは「つい先ほどできたてほやほや」で「まだどこでも公開していない」ものだそうです。もしかしたらテレビとかでやるかも知れませんので深くは触れませんが、題材は細木数子のテレビ番組「ずばり言うわよ」でした。まさかそう来るとは……。

     で、思ったこと。やはりエンタの「客」は仕込みなんだろうな。素人さんなのにこう言っちゃあ可哀想ですが、やはり基本的にお客さんにリアクションさせるのは無理がありますね。指名されたのに、あがってしまいせっかくの指名を降りた人がいたり、ヘタに奇をてらってすべる人がいたりと、阿鼻叫喚の地獄絵図でした。……が、それでもそこからの立て直しはさすがの一言。どんなしらける反応であってもちゃんとひっくり返したり、受け流したり、強引にツッコんだりして場を盛下げない話術は大したものです。かなりいろんなセーフティネットを用意してるのね。

     あ、あと「あたいは2リーガかよっ!」と期待通りの反応も返してくれました。「杏仁豆腐と一緒……聞くんじゃなかった」とも。これは本音なのかもね。

     わずか20〜30分程度でしたが大変楽しめました。さすがに今後生で見る機会はまずないと思いますので、貴重な体験ができて良かったです。
    posted by Yosh at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年08月06日

    広島と長崎との違い

     今日が原爆の日なのでそれがらみの話題を少し。

     先日、長崎出身で今は広島在住の方と話した際、原爆の認識について、「広島と長崎とでは違いがある」と興味深いことを言っていました。曰く、
    「広島は原爆のことを世界に向かってアピールする傾向がある。長崎は内輪で悼むような雰囲気がある」
    とのこと。

     なるほどねぇ。心当たりが大いにありますね。広島の“平和教育”もどこかそんな感じがあります。原爆を取り扱った作品(詩や物語、音楽など)も、広島を舞台にしたものばかりが妙に目立つと思っていましたが、それは単に私が広島に住んでいて、触れる機会に偏りがあるという理由だけではなさそうです。

     そうすると、もしかしたら原爆に伴う現在の諸々の歪みも広島の方が大きいのかも知れないなぁ……。たとえばプロ市民の皆さんが、毎年この時期には「今が稼ぎ時」と言わんばかりに動き回ってますからね。こいつらはまるで「差別を助長させたいのかという変な行動をする人権団体」とか「好きなものを持ち上げるために他のものをこき下ろして、結果としてその好きなものに対する悪印象を与える評論家」とかと同じで、平和を祈る気持ちに対して足を引っ張ってますよね。本当にトホホです。

     まあ、ともあれ。それでも祈りましょう。母校の後輩たち、今年は良い演奏でばっちり決めてくれよ!
    posted by Yosh at 01:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年07月06日

    繁華街に動物園?!

     私は酒を飲みませんし、キャバクラなどの女性目的のお店で遊ぶ趣味もありませんが、家が近いこともあっていわゆる“夜の街”を頻繁に通ります。広島の流川地区(流川や薬研堀など)といえば、聞くところによると日本最大級の夜の繁華街なのだとか。あ、これは単に面積の話ね。いわゆる中身については、さすがに東京や大阪の各スポット、福岡の中洲、札幌のすすきのなどといった有名所には足下にもおよばないらしいです。

     そんな流川で発見した妙な看板。少し遠目で見えるその看板には「ラビットパーク」と書いてあります。こんな飲み屋街でなぜにウサギの公園が?? 酔っぱらって帰る水商売のお姉さん方を対象にしたウサギ専門のペットショップでしょうか。確かに飲み屋街の少し外れには、何軒かペットショップがあります。それらの店は、明らかにその辺りの方々をターゲットにしています。でも、ウサギ専門というのはあまりになんというか……。

     で、そんな疑問を持ちながら近づいて見たところ、その正体がわかりました。何のことはないただの駐車場でした。この時ばかりは自分の変な先入観にあきれかえるばかり。この話を友人にしたところ、思い切りバカにされてしまいました。
    posted by Yosh at 05:22| Comment(3) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年05月28日

    ブランアヴェニュー(結婚式場)

     というわけで結婚式と披露宴に参加してきました。会場は西区観音新町、広島西飛行場からすぐそばにある「ブランアヴェニュー」です。こちらはホテルとか昔ながらの結婚式場とは違い、ハウスウェディング(要は一軒家を借り切って結婚式をするようなもん)形式の式場です。敷地内に「ブランアヴェニュー」「リッツガーデンハウス・アヴェニュー」の2軒があります。それぞれ1日1件しか予約を受け付けないという形を取っています。

     今回ここを紹介するのは、非常に良い会場だったからです。弟の嫁、つまり義妹が「絶対ここが良い!」と気に入って決めたのですが、そういいたくなる気持ちがよくわかります。まずは会場が名前の通り白を基調とした非常に綺麗な建物であることがひとつ。それから、スタッフさんの対応が良いのはまあこういうところですから当然として、数も必要十分で、多すぎず少なすぎず(サポートは行き届いているけど邪魔にならない)でした。料理は結婚式としてはかなり良い部類です。夕方以降は完全予約制レストランに生まれ変わることもあり、その辺の面目約如と言ったところでしょうか。

     ちなみに私がいちばん驚いたのは、そういう普通に目が向くところではなかったんですけどね。何かというと、結婚式の時にいた3人の聖歌隊の方々。これまでキリスト教式の結婚式には何度も参加したことがありますが、今回はその中でも群を抜いて上手でした。他の人にはどうでもいいことかも知れませんが、妙に気になってしまいました。
    posted by Yosh at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年05月24日

    ソレイユには便利な JR 矢賀駅をどうぞ

     お仕事の関係で今日は矢賀駅に出向きました。府中町方面というのは私としては未開拓の地域でして、ざっと街を見ただけでも隠れた名店が潜んでいそうな気配があってナカナカそそります。場所までは確認していませんが、確か美味いコーヒーを飲ませてくれると評判の店があったはずですし。

     ちなみに今日新規開拓のつもりで入った店はハズレでした。ので紹介しません。

     それはさておき、府中町にあるイオングループが作った巨大ショッピングモール「ダイヤモンドシティ・ソレイユ」ですが、世間一般には JR 山陽本線の天神川駅すぐそばということになっています。しかし、今日自転車でふらついてみましたが、どう見ても JR 芸備線の矢賀駅の方が近いです。これが今日のちょっとした発見。
    posted by Yosh at 04:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年04月15日

    「本通ヒルズ」の名は広島の恥

     本通りの老舗である2店「多山文具」「渡部陶苑」の敷地を利用して、でかいビルが立つそうです。2店とも落ち目のイメージがあったので「ああ、撤退するのね」と思っていたらそうではなく、その2店が共同で出すのだそうで。意外です。だって多山文具は東急ハンズができて以来、あからさまに客が減っているように見えていたし、渡部陶苑は接客等ですごく評判悪いですしね。なんだ、意外と儲かってるじゃん。そして、その建てたビルの中にこの2店舗も入るのだそうです。

     まあ、それ自体は良いのです。問題はそのビルが「本通ヒルズ」という恥ずかしい名前であること。さすがに失笑を禁じ得ません。格好悪ぅー。そもそも都会にあやかろうという発想自体が洗練されていない証拠。野暮の真骨頂と言えましょう。なんか外国かぶれにも似た薄っぺらさを感じます。誰か反対しなかったのかよ……。
    posted by Yosh at 02:57| Comment(9) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年02月27日

    石内でゴールドセイントになってきた

     本日運転免許の更新に行って参りました。先日も書いたようにホントにもう不便なところまで行かなければならないので困った物です。ただし私はここまで無事故無違反だったので、今回から優良運転者免許、いわゆるゴールドカードになります。その関係で、通常の免許更新の時間帯とは別に、15時〜16時にも受け付けてもらえるのが強みです。

     実はバス(広電バス・広島バスセンター発、免許センター行き)で行く場合、到着時刻=受付終了時刻という本当にダメなスケジュールになっているのです。その前のバスに乗ろうとしたら終了30分前に到着するので時間の余裕はありますが、受付終了後30分経ってから講習が始まるので、1時間もヒマをもてあますことになります。

     そんなひどいスケジュールの唯一の例外が、この優良運転者限定の15時〜16時という時間帯なんですよね。これだと15時30分バス到着ですから、ヒマな時間もまだ比較的少なくて済みます。

     でも帰りのバスも最悪でした。途中の五月が丘を通らない急行便が16時35分発。講習終了が16時30分予定。しかも2分程度ずれこんで、免許の受け取りも含めるとバス停まで3分でたどり着けるはずがありません。ちなみにうまく16時30分ちょうどで終わって5分の余裕があっても、やっぱりまず間に合わないんですけどね。で、この路線にしては気が利くことに10分後にもう1本来ますけど、それだと10分待ちプラス五月が丘経由で乗車時間45分、約1時間を費やすことになります。

     ちなみにここでタクシーを使うという選択もあります。広島修道大学前まで約5分程度、運賃は1000円前後。ここからバスに乗り換えることで、接続さえよければ乗車時間25分程度、計30分で広島バスセンターまで戻れるのです。そして接続が悪くても、便数が安定しているアストラムラインという選択が残っているのも助かります。また行きにこの手を使えば、五月が丘を経由する無駄な時間を過ごさなくて良いというメリットがあることにも気がつきました。今度からそれにしよう。うん。

     なお、記事タイトルには深い意味はありません。

    浅い意味はあります。
    posted by Yosh at 20:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年02月18日

    ダイエー広島本通店の跡地

     ようやくダイエー本通店の跡地(ビルの名前が付いていないものと思いますので、便宜上こう呼ぶしかないですね。)に行くことができました。ご存じの方も多いかと思いますが、2月17日、つまりきのうこの建物の1〜3階に「デオデオ・ネバーランド袋町店」がオープンしたのです。この建物をざっとレビューしていきましょう。

     フロア構成は次の通りです。
    ◆地階:地元スーパー「yours」
    ◆1〜3階:「デオデオ・ネバーランド袋町店」
    ◆4〜5階:「ダイソー」(3月1日開店予定)
    ◆その他:1階の表、袋町小学校側(元クレープ屋のところ)に「チケット7」があります

     まずビル全体ですが、かつてのダイエーを大規模な改装もなく使用しているため、昔ながらの片道エスカレーターのみという作りが不便です。地下の yours への下りエスカレーター、2階以上への上りエスカレーターに乗ると、帰りは階段を使わなければなりません。

    ◆yours◆

     ぱっと見、かつてのダイエーとほとんど変わらない印象。でも値段は若干安い気がするのと、夜23時まで営業しているのが長所かな。ちなみにうちの近くのフジは22時まで。サティは23時まで。

    ◆デオデオ・ネバーランド袋町店◆

     1階は携帯電話といわゆるソリッド・オーディオのフロア。やたら明るい照明と、空間が広々としていすぎて逆に少し寂しい。値段はやはりデオデオ価格(つまり割と殿様商売)。2階は小さい子供向けフロア。積み木とか電池で動くおもちゃとか。子供とその親である若夫婦が主な客層だった。 3階は小学生〜大人向けフロア。ゲーム、カード、プラモデルなど。

     総評としては、ワシには用がない店。
    posted by Yosh at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年02月10日

    ソフマップで最後の?買い物

     先日お伝えしたとおり、ソフマップギガストア広島店が5月に閉店となります。修理や保証のことを考えると面倒だし、ためたポイントが無駄になるというお損感(注:お得感の反対です)があるので、ここでの買い物もはばかられますね。

     それでも用事のついでに近くまで来たので、立ち寄ってみました。金にはそれなりに困ってるので、買い物をする気もほとんどなかったんですけどね。でも、1つだけ買っちゃいました。それは、普段ならとてもソフマップに置いてあるとは思えないものです。なんだと思いますか? 

    ヒント:最近はソフマップはなぜかネクタイまで売ってました。ちっともネクタイに似たものではないですが、ネクタイと同じくらいソフマップと無縁のシロモノです。


    答えはこちら
    posted by Yosh at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年02月02日

    免許の更新

     車の免許の更新時期がやってきました。このお金のない時期に重なるとはイタい! のだけどもこればかりは仕方がない。

     ただ、更新場所があまりに遠いのがいただけません。広島市民の皆さんは重々ご存じかと思いますが、わざわざ佐伯区石内にある免許センターにまで行かなければなりません。広島バスセンターから約40分、30分に1本しかない(日曜だと1時間に1本)バスに頼らなければならないという最悪の立地条件。広島在住でない方のためにわかりやすく言うと、このバスは市内線ではなく郊外線の終点にあります。

    ◆(閲覧性の低いダメサイトとして有名な)広電バス公式サイトより
    時刻表
    運賃表

     ところで私は典型的なペーパードライバーで、今回の免許から優良運転者、いわゆるゴールドカードになります。優良運転者の場合、広島県の他の警察署で手続きが可能なようです(ただし市内にある警察署は不可)。広島県の警察署がどこにあるかを調べてみたところ、ひょっとすると海田警察署の方が便利がよいのではないかという気がしてきました。ここならば JR 山陽本線で1本だからです。

     今のところ、免許センターの大きな違いは写真を自分で用意しなければならないこと、それから手続き曜日・講習時間帯が違うこと(海田警察署の場合は月〜金曜の午前中のみ)、そして即日発行ではなく約3週間後に発行されることまでは調べられました。

     うーん、どうだろう。ひょっとすると私の場合は海田警察署に行った方が楽かも知れない。この「3週間後の発行」というのがわざわざ取りに行かなければならないのか、それとも郵送か何かしてくれるのかによって違うなぁ。

     ともあれ、1) 広島駅(以東の JR 駅)へのアクセスが容易な、2) 優良運転者の、3) 平日の午前中が空けられる人にとっては、この手はナカナカ悪くないと思われます。もうちょっと調べてみて、現実性を確かめてみたいと思います。たとえば、地図のぱっと見じゃよくわからないけど、実はJR 海田駅から警察署まで歩くのが意外としんどかったりしたら意味ないしね。
    posted by Yosh at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年01月27日

    ソフマップ・ギガストア広島店が閉店へ

     やはり、というか。ソフマップ・ギガストア広島店が5月14日に閉店するそうです。かつてαランド広島や T-ZONE が閉店する前に漂っていた臭いと同じモノをソフマップにも感じ取っていましたが、案の定でした。一時は広島のパソコン関連小売店業界でトップを走っていただけに、チト寂しいですね。

     パソコン関係のお店自体は地元大手のデオデオやその系列のコンプマート、ヤマダ電機といった大型店舗や、パソコン工房、DOS-V パラダイスといったショップなどがあってハードウェアについてそこまでは困らないと思います。ただ、パソコンソフトの店頭販売に関して広島市は大幅に弱体化することになりそうです。

     あ、そうそう。割と最近気づいたんですが、ソフマップ広島店では裏口(今は閉鎖されていますが)のところに未だに「プレイステーション」「セガサターン」「Nintendo 64」の看板が仲良く並んでます。こんな古い看板を取り替えることもできないくらい弱ってたのね……。

     とはいえ実は寂しさはほんのちょっとで、実は次に何ができるのか楽しみという気持ちの方が強いんですけどね。あの辺にできる物だからたいていなんかワシに用があるモノになってくれると思うんですが、かつて T-ZONE 跡地にパチンコ屋ができるという最悪の結果(パチンコ好きの人にはスマンけど)を目の当たりにしているので、二度とそのような悲劇が起こらないことを祈るのみです。

     ちなみに「これだけはイヤだ」リストの中にはパチンコ屋の他にアニオタ系の店、呉服店、ガソリンスタンド、薬屋が入ってます。あったら助かるのは今まで広島に進出していなかった PC・電器屋関係のヨドバシカメラやハードオフみたいなとこ、お手頃感があって美味い食い物屋(最近本通りはガキ向けの安かろう不味かろうが多いので)、無料駐輪場かな。あと JR 新広(以下略
    posted by Yosh at 08:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2006年01月20日

    広島市民球場跡地に新平和公園構想

     テレビ報道によりますと、地元経済界が広島市に対し、広島市民球場跡地に関する提言を行ったそうです。その提言とは「新平和公園」を作るというものだそうです。この新公園は高さ220メートルのタワーや劇場、観覧車などが設置され、現在の平和公園とは歩道橋で行き来ができるようにするみたいです。また、新たに道州制が導入される際に州都となることを見越してシンボル的な意味を込めた物を目指しているようです。それに対する広島市の返答は「財政問題が大きく難しいが、案のひとつとして柔軟に対応する」といった内容だったとのこと。(以上、テレビからの聞き取りの上記憶を元に書いてありますので、事実誤認があれば指摘をお願いします。)

     うーん微妙。なんかもったいない気もするし、かといって他によさそうなアイディアも思いつきません。広島大学千田キャンパス跡地の時もそうでしたが、こういう大きな土地が空いた時って、よく「誰もが平等に使える物を作れ」とか無茶なことを言う人もいます。が、そんなもんははっきり言ってトイレくらいしかありません。広島の一等地に巨大公衆トイレ空間が出現……こわっ!

     でも広島にこれまでなかった物なら良いですね。その点で劇場ってのはナカナカ。オーケストラピットを造ってオペラハウスとしても使えるようにすればなお良いでしょう。他には……ダメです。ヨドバシカメラとか高島屋とかろくな物が思いつきません。あ、良いのがひとつだけあった!

     何かってJR新広島駅ですよ。広島バスセンターやアストラムライン、市内電車と完璧に連結できる究極の立地です。山陽本線下りを広島→新広島→西広島とつなぎ、可部線を新広島→横川→三滝とつなぐのです。ついでに新幹線も広島じゃなく新広島に止まるようにすれば完璧です。土地が足らないなら商工会議所や青少年センター、PLのビルやこども文化科学館にハノーバー庭園まで立ち退いて頂いて作るのですよ。こうすることで、新幹線で広島に着いたら原爆ドームがお出迎えしてくれるという理想的な交通事情になりますよ。駅を出れば最大の商業区域、オフィス街まで徒歩5分。市の偉い方、いかがですか?

     無理ダロウネ……。絶対ニ。
    posted by Yosh at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年12月17日

    モーツァルトでリムスキー=コルサコフ

     この前の続きですけど、今日もモーツァルトで別の人の曲が流れていました。今回はリムスキー=コルサコフの交響詩「シェーラザート」の冒頭部分でした。別にどうってことないことじゃああるんですが、妙にツボります。
    posted by Yosh at 20:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年12月05日

    モーツァルトでショパン

     モーツァルトというのはそのまんまの作曲家のことではなく、その名を冠した広島のケーキ屋のことです。今日、モーツァルトに寄ったら、そこでショパンの「英雄」が流れていて妙におかしかったなと、単にそれだけの話。
    posted by Yosh at 20:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2005年09月01日

    レンガ造りの巨大建築物――段原方面探検記

     さて、ほの湯の帰りです。もともと単にほの湯に行くだけが目的ではなく、仕事をしていない間だけでも体をちゃんと動かそうと自転車を走らせるのが主な目的だったので、帰りも真っ直ぐ帰るのではなくあまり通ったことのない道を通ることにしました。そこで、職場の関係でよく通っていた広電市内電車の比治山線の通りではなく、10年くらい前に再開発で大きな道路のできた段原を通っていくことにしました。段原は私にとって、距離は近いがあまり用がないため近くて遠い町だったものですから、これを機に少しでもお近づきになろうかと。

     で、見つけたんですよ。タイトルの巨大建築物。帰り道。道の東側にあるセブンイレブンの、その背景に見たことのないレンガ造りの建物。ちょうど、Biohazard 0をプレイ中の私の目にはナカナカに迫力満点に映ります。まず、やや遠目に見てもやたらでかい。高さは3-4階程度だと思うんですが、敷地面積も妙に大きそう。南北に100m以上はありそう。そして、パッと見小汚い。奇麗なら「最近できた西洋風建築の何かかな? にしてもでかいな」程度でスルーなんですが、どう見てもかなり古い建物です。

     30年以上、ずっと広島に住んでいたのに全く気が付かなかったこと、それも自転車で10分程度のご近所にあったのに、というのが軽いショックであり、また、好奇心をそそられます。ちなみにに広島のことをご存じない方のために説明しておくと、別にこの辺はうらぶれた郊外地ではなく、一応は街中と言って良い場所です。好奇心に負け、軽く探索に行こうと決めてそちらに向かいました。

     近づくと、さらに迫力満点ですよ。なんせガラス窓がなくて、代わりに赤褐色の重そうな――要はさびた鉄製の――窓があるんですから。そして、入り口がどこにも見あたらない。どうです? いかにも幽霊屋敷か、悪の企業の秘密実験施設でしょう。

     正体を知りたくて、周囲をぐるっと回ってみることにしました。まず南側から。しばらく自転車を走らせると、南東の端にようやく入り口を発見しました。しかし、頑丈な柵があり、簡単には侵入できそうにないようにできています(いや、もちろん不法侵入まではする気はないのですが)。ただ、そこにも「関係者以外立ち入りを禁ず」の文字しかなく、この建物の素性を明らかにするようなことは一切書いていないのですよ。そして逆方向に向かい周囲を全て回りきったのですが、そこ以外の入り口がないという……。

     あまりに気になったので、親父(ほぼずっと広島在住で、50年以上住んでいる)に聞いてみました。それによると、「どこかの会社の倉庫で、どうやら元々(戦前戦中)は軍の建物だったらしい」とのこと。被爆建物をそのまま今でも使ってるってことですね。そりゃ迫力もあるわな……と妙に感心したのでした。
    posted by Yosh at 18:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    「ほの湯」に行ってきたよ

     「ほの湯」に行ってきました。いわゆるスーパー銭湯です。中国電力グループが割と最近作った大きなお風呂屋さんで、広島在住ならご存じの方も多いかと思います。表通りにないので場所が少しわかりにくいのですが、地図で言うと↓こちらになります。(実は探すのにちょっとだけ苦労しました)
    http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.21.48.675&el=132.28.32.773&la=1&sc=3&CE.x=279&CE.y=313
    最寄りバス停は広電バス仁保車庫線の中国自動車学校前で、恐らく徒歩3分程度。
    最寄り電停は宇品線の宇品2丁目になると思いますが、こちらは徒歩10分くらいはかかりそうなのであまりオススメしません。

     まず、入り口の下駄箱は後でお金が返って来る式の100円ロッカー。これは良心的。建物は新しいのもあって大変奇麗です。そして入浴料は700円もしくは300円。300円だと内風呂のみ、700円だと水風呂やサウナ、露天風呂などにも入浴できます。スーパー銭湯ですから、当然貸しタオル等(確か、ハンドタオル100円、バスタオル200円だったかな)もあり、多少の出費をしても良ければ手ぶらでも行けます。なお、注意事項として「健康ランド方式ではないので、脱衣所から出たら再入浴できない」というルールがあります。

     で、風呂ですが、内風呂だけでも十分な広さとヴァリエーションがあります。電気風呂あり、足湯あり、半身浴のできる浅い風呂もあり、ついでに白濁した湯のナゾの風呂もありました。頻繁に通いたいけどお金が……という方も、300円コースで満足できるかと思います。

     700円コースの方は、さらに屋外にも行けます。こっちにもいろいろありまして。まずいわゆる露天風呂風の湯船があります。ぬるめの湯で長時間入るのにちょうどいいと思って長風呂しました(実は今回、温度調節がうまくいっていなかっただけで、本来はもっと熱いらしいんですけどね)。他には壺湯、蒸し風呂、季節ごとに変わる風呂(今回は酵素風呂なるロゼワインっポイ色の風呂)、寝転がれる「うたたね湯」がありました。また、屋外施設とは別にサウナと水風呂にも入れることはすでに書きましたが、このサウナも奇麗で広かったです。ついでに言うとサウナはテレビつきでした。

     そんなわけで、1時間、“風呂バイキング状態”でゆっくりしました。なんと言うことはない、「ごく普通の」スーパー銭湯なんですが、特に問題もない以上、その「普通」がうれしいんですよね。どうしてもスーパー銭湯は郊外型になっちゃうので車のない私はに行きづらいんですが、ここなら自転車で行けますから。唯一の不満は、なぜか脱衣所での携帯電話使用が禁止なことです。たとえば女性と行って、出る時間の調整を携帯電話を使ってできないのはチト不便かなと。でもそれ以外は何の不満もなく、入浴施設としてのオススメ度は高いです。

     入浴施設以外では、食事どころとマッサージもあります。こういう施設の中ですから、若干ですが割高になります。今回は値段チェックのみなので、この辺りがオススメなのかどうかは不明。あと、喫煙所が狭い上に隔離されていますので、喫煙者の方はご注意を。

     オープン当時はかなり混雑していたようですが、私の行った平日夕方早くの時間はゆっくりできました。土日などの休日だとどうなるかわかりませんが、とりあえず今後も週1くらいで行ってみようかと思います。
    posted by Yosh at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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