2007年06月29日

【MLB イチロー】松坂との3度目の対決

 前回の記事でお約束したように、きのうの松坂との対決がどんな感じだったかを、少しだけ詳しく見ていきたいと思います。テレビや新聞が触れていない(触れられなかった)部分にも、あえて触れますよー。

【第1打席】1回裏 結果:3球三振
 実を言うと、この日の松坂の好投はイチローに対して投じた第1球目で決まりました。対イチローの話に限らず、です。初球、外角高めの90マイルの直球は完全なボール球でした。それを主審がストライクとコールしたのです。

 この言い方には異論がある方もいらっしゃるでしょう。まず、画面で見てそれがわかるのかという異論、そして、たとえボール球だろうが審判が判定したのだからそれで正しいのだという異論です。

 最初の異論については、客観的証拠に基づいて反論できます。MLB 公式サイト内の試合結果のページから、スコア表のすぐ下にある "Gameday" というリンクをクリックしてみてください。ここには試合で投じられた全球の情報がしっかりと記録されています。これで最初の打席を見ると、初球が完全なボールコースから、少しもストライクゾーンを通らずにミットに収まっていることがわかるはずです。私も最初は「今日の審判は少し外角が広いかな」程度に思ってみていたのですが、こうやって見たら少しどころじゃないですね。

 第2の異論について反論する気はありません。その通りです。私は別にストライクゾーンが広かったから松坂がズルをしたと主張したいわけではないのです。むしろ、それを巧みに利用した狡猾さ、そしてそれが利用できるコントロールの良さを賞賛したいと思っています。審判ごとに違うストライクゾーンを上手く利用できることは、名投手の条件としてよく言われることですから。

 2球目も91マイルの直球です。同じような外に外れるコースですが、少し低めでした。これも見送って、やはりストライクのコールです。イチローは変化球待ちだったそうです。コース的にはボール球だったこともあり、今日の松坂の調子を図ろうという意図もあって見逃したのかも知れません。

 3球目、今度は外角低めに92マイルの直球がずばりと決まります。変化球を待っていたイチロー、これはさすがにバットを振ってカットを試みても間に合わず、空振りの三振となりました。一見、いわゆる力と力だけの勝負のように見えますが、実際には2球の見逃し方を見た上で、力勝負が効果的であると読んで投じた球なんじゃないかと思っています。

【第2打席】3回裏 結果:シングル
 2アウト2塁のケースでイチローに打席がまわってきました。初球は内角高めのかなりボール臭い93マイルの直球。イチローはこれを窮屈そうに打ち返します。

「打ちたくなかったよ。でも途中まで行っちゃったから、もう行っちゃえと思って。まあ、打ってはいけない球ですよね」(イチロー談)

 まさに一瞬の判断で、あえて詰まらせた打球はセカンドとセンターの間にポトリ。その間にランナーがホームに生還し、先制の1点を奪います。

「イチローさんの技術があるから、あそこに落とされた。投げたボールには何の悔いもない」(松坂談)

 確かに、あれを打たれてはもうどうしようもありません。ここでの得点は試合を大きく左右するものとなり得た大事な場面でしたし、そこで最高峰での技術合戦を行い、そして結果を出すすごみというのは、なかなか見られるものではありません。これこそが本当の名勝負でしょう。

【第3打席】6回裏 結果:見逃し三振
 第3打席はうって変わって、徹底した外角攻めです。初球は87マイルのカッター(スライダーかも)が外角真ん中に決まります。これを見送って1ストライク。2球目は93マイルの直球で同じようなコースに行きますが、イチローはこれをカットしてファウル。これで2ストライクです。3球目は外に大きく外れる93マイルの直球。これで1ボール2ストライクです。そして4球目は下方向に小さく変化する89マイルの球(スプリッターかな?)です。これが3球目と同じように外角真ん中に大きく外れます。しかし審判のコールはまたしてもストライク。見逃しの三振となりました。

 打席を離れる際に、イチローが審判と言葉を交わしていました。まあ軽く抗議していたのでしょうが、これは珍しいですね。もっとも、あそこまで極端に外角を広く取る審判も珍しいですけども。もちろん、ストライク・ボールの判定に何か言っても無駄なことはイチロー自身も重々承知しています。

「コントロールが良かった。審判を巻き込んで行く感じがあったし。あれだけコントロールできたら、そりゃゲームはつくれるんじゃないですか」(イチロー談)

 言葉のとらえ方によっては皮肉に聞こえる人もいるかも知れませんが、そのような意図はないと思います。そこら辺、日本とは違いますからね。

 試合前、「イチローさんに良いところを見せたい。」と言いながら「特別に意識はしていない」と語った松坂。「松坂に対して特別な対策は取らない。優先順位があるから。」と語ったイチロー。でも、その割には……って思わずほくそ笑むような、そんな対決でした。

 野球において、特にプロの野球では、力と力だけの勝負って私にはつまんないんですよね。こんな風に心技体、そして頭脳までも最大限に駆使された勝負の醍醐味は、代え難いものがあります。

2007年06月28日

【MLB シアトル】赤い靴下はぞうきんにしましょ

 インターリーグも終わり、後はオールスターブレイクまで一直線というところまで来ました。そこに立ち塞がるは、アメリカンリーグ東地区で首位を独走するボストン・レッドソックス (BOS) です。最近、多少打線に元気がないようですが、それでも爆発力のある打線、いつお目覚めするかわからない恐さがあります。

 第3戦には松坂の登板も予定されていて、注目の集まったシリーズです。果たしてどのような結果になったのでしょうか。

【第1戦】○ SEA 9−4 BOS
 正直、まったく予想していなかったのですがウィーバーがこの日も好投を見せ、6回途中2失点(1自責点)で試合を作りました。この試合では球数が多いのが多少気になりましたが、それでも開幕当初とは切れもコントロールも別人です。確かに以前から「能力を十分発揮すれば……」という留保条件付きで好投手であるという評価は聞いていました。この“真の”実力が発揮され続ければ、思いも寄らない救世主となるでしょう。

 打線もなかなかです。10安打9得点で「なかなか」は厳しい評価に聞こえるかも知れませんが、実は逆転に成功した5回の5点は相手投手タベラスのひとり相撲的な要素も強かったんですよね。したがって、打線絶好調! と手放しには喜べません。ただし、相手のミスにつけ込む野球は、去年はこれっぽっちもできていなかったので、それがチームでできている状況は喜ばしいと思います。チームの成長が少しだけ伺えます。

 ただ……監督はバントに味を占めすぎです。よほどのケースでもない限り、いくらバントが上手くても3割近い打率を残しているヴィドロにバントのサインというのは生産性が低すぎます。岡島、ロペス、パペルボンをのぞいて、そんなに良いリリーフのいるチームには見えないですし。(なんで J. C. ロメロのクビを切ったんだか……)

 試合はその後、リリーフに出たオフラハティ、グリーン、シェリルがぴしゃりと0点に抑える間に、城島のホームランなどでさらに加点し、勝負を決してしまいます。9回を投げたローランドスミスは2点を失いますが、すべてのアウトを三振で取るなど、将来性を見せてくれました。

 イチローは4の0で、連続試合安打が途切れてしまいました。もっとも、いずれはまた打ち始まるでしょうから、次回に期待したいと思います。

【第2戦】○ SEA 8−7 BOS
 乱打戦をものにしました。先発のヘルナンデスがめろめろで6回途中6失点でしたが、こちらの打線も相手先発ガバードを攻め立てます。特に初回の3者押し出しが印象的で、前日に続いて相手のミスにつけ込む野球ができています。その後、イチローの犠牲フライ、ブルームクィストの一発、セクソンの勝ち越し2ランホームランなどで6回までに8得点を奪い、試合を優位に進めます。

 8−6で迎えた7回表からはセットアップのモローを投入し、逃げ切りを図ります……って、えー? 早すぎません? 9回はプッツが投げるとして、8回どうすんのー。ここは7回をデイヴィスでしょう。逆に、もしたった1イニング投げさせるのすら恐いのであれば、そんな選手はとっとと Designate for Assignment(俗に言う「事実上の解雇」)して、それこそロメロ辺りを取りに行くべきだと思います。

 などと思っていたら、やっぱり早すぎました。7回、2三振を奪うなど95マイルを超える速球で打者を翻弄していたモローは、8回も続投させられ、その結果ノーアウト1・3塁のピンチを作って降板する羽目になります。その後は、今季幾度となく見てきた涙ぐましいリリーフ陣の大奮闘をまた見ることになりました。ファン視点としては楽しいんですが、あまりに多すぎると今後の戦いが心配ですし、また今季のために有望な選手たちが将来を棒に振るようなことはあってはならないとも思うので、恐くて仕方がないですね。

 さて、このピンチで登場するのは MLB 最強のクラッチヒッター、ビッグ・パピことデイヴィッド・オルティーズです。特にこういう終盤の競った場面でのチャンスにめっぽう強く、こんなケースが10度あったら9度は逆転3ランを打たれそうな印象すらあります。(もちろん実際にはそんなわけないですよ。ただ、そのくらい印象が強い選手だということです。)この山場に、シチュエーショナル・レフティ(左のワンポイントリリーフ)としてジョージ・シェリルがマウンドに上がります。最高の真剣勝負、勝ったのはシェリルでした。きのうからの連投を思わせない素晴らしい切れのボールでオルティーズを三振に切って取ります。

 ピンチは続きます。今日4番に入っているユーキリスは今季絶好調です。ここで早くもクローザー、J. J. プッツが登場します。プッツは2点差であることを計算に入れて、1点と1アウトをトレードします。センターへ犠牲フライを打たせます。そして2アウト1塁と、楽になった場面で続く J. D. ドリューをファーストゴロに打ち取り、事なきを得ます。

 9回は圧巻でした。6番ローウェルをフルカウントから高め真ん中の直球で三振(ちょっと高すぎたと思いますが、審判が手を上げてくれました。ラッキーです。)に切って取ったかと思うと、7番バリテックも三振に打ち取ります。打席には今日が休養日だった主砲マニー・ラミレスが代打として立ちます。シーズン序盤は2割台前半しか打てない絶不調でしたが、最近はそれを吹き飛ばすように打ち続け、もう3割付近まで回復してきている、実績面でも調子面でも恐い打者を迎えました。が、プッツはそのマニーも三振に切って取ります。いつどこから一発が出てもおかしくない強力打線を前に、イニングをまたいだ後の投球で3者連続三振とは恐れ入りました。これで22セーブ、防御率はついに1.02まで下がっています。

 きっとハーグローブ監督はドキドキワクワクの楽しい試合を演出するために、こんな継投をしたんですねー。わはははは〜。

 イチローは3の2です。これで通算打率が.333となり、4000打数以上の現役選手で通算打率1位になっています。通算打率の記録として参照されるのが一般に5000打数以上で、これは順調にいけば来年には達成できる見込みです。ちなみにその基準で行くと通算打率1位はタイ・カッブの.367です。“球聖”カッブを超えるのはさすがに無理にしても、キャリアでどのくらい偉大な先人に迫れるのか、大変楽しみです。テレビがカラーになって以降の選手で言うなら、トニー・グウィンの.338が最高ってことになるのかな? 

【第3戦】○ SEA 2−1 BOS
 相手先発が松坂ということで、日本では注目の集まるカードとなりました。すんごい試合になってしまい、延長11回サヨナラ勝ちです。おそらくはイチロー対松坂、あるいは城島対松坂の対決が気になっている方も多いと思いますので、イチローについては別の記事で全打席紹介をしようと思います。ちなみに城島の方を書かないのは、この試合に欠場しているからです。デーゲームで、休養日なのです。

 試合の流れだけ紹介すると、今日の松坂はほぼ完璧でした。8回を投げてわずか3安打1四球、8つの三振を奪い失点1です。3回に9番バークの2塁打のあと、イチローのセンターの前にぽとりと落ちるヒット(捕球したのはセカンドなので記録は内野安打)で1点を失ったのみです。

 でも、松坂と同じくらい注目してもらいたいのが、その好投に引けを取らなかった新人フィエラベンドです。内容は決して良くなく、5回5安打2四球なんですが、それでも失点0で試合を作りました。松坂に投げ負けず、リードを奪ったままマウンドを降りたのは立派です。後続が同点に追いつかれて勝ち投手にはなれませんでしたが、それと同じくらい価値がある投球でした。特に5回、2アウト満塁のピンチでオルティーズを打ち取った投球は、本人にとってものすごい自信になったと思います。

 その後グリーンが自らのエラーをきっかけに1失点するものの、それ以降はシェリル、モロー、プッツと9回まで得点を許しません。同点の場面でクローザーを出すのは、別にハーグローブ監督に限らず MLB にはよくある戦略です。が、個人的にはちょっと意図がわからないんですよね。だから10回にちょっと不安なデーヴィスが出てくることになるのですが、以前に指摘したように彼は比較的緊迫したマウンドに案外強く、2イニングを無失点で抑えます。延長11回、1−1の同点です。

 BOS の方は8回まで松坂が投げられたことが功を奏し、9回にはクローザーのパペルボンではなく、余裕を持ってセットアップの岡島を投入できます。この辺が監督の差なのかなと思って見ていたのですが、その岡島が誤算で、1アウト1・3塁のピンチを作ります。ここであちらも余裕がなくなり、パペルボンを投入することになりました。パペルボンは期待に応えて、4番セクソン、5番ブルサードを打ち取り、事なきを得ます。10回も完璧に抑えて、11回裏のマウンドをジョエル・ピニェイロに譲ることとなりました。

 ピニェイロは昨年までのチームメイトで、SEA 時代は先発投手だったのですが、今季 BOS に移ってクローザー候補として名が挙がっていた投手です。それがきっかけで今はリリーフとして起用されています。そのピニェイロ、1アウトからイチローに粘られて四球を許します。続く2番ロペスは直球を見事を狙っていました。ロペスは最初から「ピニェイロは直球で攻めてくる」と読んでいたようで、しかも守備がいまいちなレフト、マニー・ラミレスのところに持っていけばイチローが還れると考えていたようです。その狙い通り来た直球を捉え、矢のような打球を左中間に飛ばします。打球はフェンスを直撃します。ちょっと守備範囲の広い外野手ならファインプレイされかねないような打球でもありましたが、そこも含めて「計算済み」というわけです。劇的なサヨナラ2塁打で勝負を決しました。

 イチローは4の2で、打率を.364としています。3回のタイムリーや、11回のサヨナラでホームを踏むなど、すべての得点に絡みました。しかもなぜか今日は守備でもボールがやたら飛んできて、11個ものプットアウト(要はセンターフライの捕球)を記録しています。天候の関係でボールが見えにくい日だったようですが、その中でもきらりと光る守備を何度も見せています。



 勝敗の上では調子を取り戻し5連勝となりました。一時離されていたゲーム差が5まで戻り、2位浮上です。オークランドが少し調子を落として、3ゲーム差の3位となりました。ワイルドカード争いでは、クリーブランド・インディアンズに継ぐ2位で、そのゲーム差は2です。この好調が単なる調子でなく、実力であり、またシーズン中に出てきた成長であることを祈りたいものです。もしそうだとすれば、まだわずかにポストシーズン出場の望みが残っているからです。

 さて、1日お休みが入ります。翌日からはそのまま地元でトロント・ブルージェイズと3連戦を戦った後、すぐにロードに出てカンザスシティ・ロイヤルズとの3連戦、オークランド・アスレティックスとの4連戦となります。そこでようやくオールスターブレイクです。

2007年06月27日

俺の中で yours 株急上昇、と110番の話

 いろいろあって、最近真夜中に家で仕事をしています。要は今まさにそんな状況ってことですが。

 今さっき、夜食にカルボナーラを食べたくなったのですが、材料がないのであきらめかけていました。が、よくよく考えたらどこかに24時間スーパーがあるんじゃないの? と思い至り、調べてみました。

 yours が開いている。それも東区光町という、自転車で楽に行ける距離に。

 正直これまで、yours って特徴のないスーパーだなという認識でした。袋町のネバーランド地下があまりに旧ダイエー食品売り場に似ていたので、よその yours もそんなもんだろうと高をくくっていたのです。勘違いでした。yours には私にとって2つも大きな長所を持っていました。

  • 24時間スーパーをやっていること
  • 実はよく利用していたアバンセも yours の系列であること

     これまで私の好みは会社全体としてはフレスタ、お店単体としてはフジグラン広島店がナンバーワンだったのですが、ちょっとそこに割って入ってきた感がありますね。今回行った光町店では、アバンセと同様に電子表示値札を採用していたことも密かにポイント高いです。

     敷地面積と品揃えも、特に食品に関してはなかなかで、利用に困りません。たとえば生クリーム、ゴーダチーズ、オイスターソース、クルミくらいならちゃんと手に入ります。さすがに雑貨売り場の敷地面積は多少狭いですが、それは全然気になりませんしね。

     専門家でも分析家でもない、単なる一消費者の目ですけども、広島でフレスタが巻き起こし、イオングループが激化させたスーパーマーケット戦争は、すごい相乗効果を生んでいるように見えますね。経営陣にはお気の毒様としか言いようがないのですが、私からすればホントにゾクゾクします。こう、商売敵同士が高いレベルでしのぎを削っているのがわかると、何か興奮しちゃうんですよねー。こんな私って、変ですか?(←どっからどう見ても変です。)

     そうそう、全然関係ない余談ですが。帰り道に不審者がいたので、市民の義務として警察に通報しました。その時に学んだのですが、わざわざ近くの交番や警察署に電話をせずに、110番に電話するのが正しいやり方なのだそうです。不審者って言っても単なる酔っぱらいっぽかったので、近所の交番の方に行ってもらうのが良いかなと思ったのですが、その程度でも110番して良いみたいですね。勉強になりました。
  • posted by Yosh at 02:42| Comment(7) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月26日

    『ビリーズ・ブートキャンプ』の縁の下の力持ち

     アメリカ在住の方は、Tae Bo で有名なビリー・ブランクス氏のエクササイズビデオ『ビリーズ・ブートキャンプ』が今、日本で大流行だと聞いたら驚くでしょうか。密かなブームとかじゃなくて、ホンマモンの大ブームですよ。

     かく言う私も、先日ようやく本物にお目にかかることができました。深夜の通販番組で半年ほど前に紹介されていたのを見て以来、ずっとほしかったんですよね。ブートキャンプ(新兵訓練キャンプ)と称するだけあって、かなりの運動量を要求するこのエクササイズ、やはりキツいですねー。ちまたでも「そりゃ効果があるに決まってるだろ!」と大評判です。

     この『ビリーズ・ブートキャンプ』がなぜ受けているのかというアンケートを見かけました。斬新な動きや効果が確実であることに加えて、上位にランクした回答の中で特徴的だったのが「ビリーのキャラ」でした。俗に「ビリー語録」と呼ばれる独特のしゃべりは、確かに魅力的です。

    「ここはどこだ! そう、ブートキャンプだ!!」
    「声が小さい!」
    「自分に負けるな」

    と、厳しい言葉をかけたかと思うと一転して
    「君の力になりたいんだ」
    「疲れたら休んでもいい。でもあきらめるな」
    「君ならできる」

    なんて優しい言葉も飛んでくる。そんなビリーをみんな大好きみたいです。何せ「ビリー語録」で検索をかけたら何千件もヒットするぐらい。

     で、そこで思ったのですが、これって字幕翻訳家の方もナカナカ Good Job! なんじゃないですかね。日本語版発売元のみなさん、どうか字幕担当の方にボーナスをあげてください。

     ちなみに私は入隊1日目に15分ほどやって、気持ちが悪くなって中断しました。でもまたやります。近頃、体でも動かしてストレス解消したいんで、しばらく続けますよー。
    posted by Yosh at 22:36| Comment(7) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月25日

    続・ゲームと精神障害

     先日紹介した「ゲーム中毒を精神障害と認定せよ」という提言があったというニュースについての続報です。これを紹介したロイターの記事は、けっこう切れがありますよー。一部引用しますが、特に重要と思える部分を私の判断で太字にしてお送りします。
    ゲームのやり過ぎは中毒症状ではない=米専門家
    6月25日19時51分配信 ロイター

     [シカゴ 24日 ロイター] 米国の精神科医らは24日、いわゆる「ゲーム中毒」をアルコール依存症と同様の精神疾患とは位置付けない考えを示した。米国医師会(AMA)の年次総会で明らかにした。
     米国で影響力のある一部精神科医のグループは先に、診断の際に参考にされる専門書の中に、「ゲーム中毒」を精神障害として加えるよう提言していた。
     総会では、中毒症状の専門家らもそうした方針には強く反対、ゲーム人口の約10%が問題を抱えているとされる「ゲームのし過ぎ」について、さらに研究を進める必要があるとの認識を示した。
     マウントシナイ大学のスチュアート・ギトロー博士は「(ゲーム中毒が)アルコール依存症やその他の薬物乱用障害に並ぶ病状だと示すものは何もない」と指摘。その上で、中毒という表現を使うことについても疑問を呈した。
     精神障害と位置付けられれば、「ゲーム中毒」にも保険が適用される可能性が出てくる。
     今回の総会で精神科医のグループは、科学的な裏付けが確認されれば、2012年に発行される同専門書の次回版で「ゲーム中毒」の項目追加を検討する可能性があるとしている。
     AMA が出した見解は素晴らしい常識的なものだと思います。最大のポイントは、現状、ゲームのやり過ぎを中毒症状ではないと言っていることではありません。今後、さらに科学的な研究をして、はっきりさせるべきであると言っている点です。

     前回も書きましたが、最初の提言をしたアメリカ医療情報学会は、主張の細かな面が非常に荒っぽいんですよね。前回の記事には書きませんでしたが、政治的な意図も見え隠れしているように思っています。そんな中での「ちゃんと研究してから決めよう」というこの見解は、当たり前のことではありますが、その当たり前が達成できているのが大事です。

     余談になりますが、ロイターのこの記事のまとめ方自体も素晴らしい出来ですね。必要十分な内容にきちんとまとめ上げています。今まで「新聞の書き方には限界があるから、ダメな記事があるのは仕方がない」と思っていましたが、もしかしたら単に日本の新聞のレベルが低いだけなのかも知れません。優秀な記者はフリーになっちゃうんでしょうかね。

     この記事における細かく行き届いた配慮はいちいち説明しきれませんが、もっとも単純な例として DSM のことを「診断の際に参考にされる専門書」と簡便に、適確に表現しているところを挙げておきましょう。これはたとえば OS のことを「基本ソフト」と言い換えて、結局意味がわからないまま放っておく日本の新聞とは大違いです。
    posted by Yosh at 21:22| Comment(0) | TrackBack(1) | つまみ食い心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    【MLB シアトル】ジュニアの帰還

     さて、シンシナティ・レッズとの3連戦が行われました。チームを出て、なおシアトル市民に愛される英雄ケン・グリフィ Jr. が移籍後初めてシアトルでプレイすることが大きな話題となっています。

     チーム状況にも多少触れておきましょう。昨年、短い期間ながら素晴らしい好投を見せてくれたマーク・ロウの故障が癒えて、もうすぐ戻って来られそうというニュースも入ってきています。去年のような投球を見せてくれれば、そして故障がくせになるようなことがなければ、モローの負担も減って盤石のブルペンとなるのですが。調子が落ち気味のチームに、今のところ見える唯一の光明なので、藁にすがるような感じで期待したいと思います。

     それと、トレードデッドラインが迫っています。今季のシアトルは驚くほどトレードの噂が少ないので、逆に不気味です。今のところ、一応はワールドシリーズの可能性が残っているので、おそらくはイチローの今季のトレードはないと思います。(逆に言えば、ここまで保たなかったら、たぶんトレードが実現していたでしょう。)セクソンやギーエン辺りをトレードに出したがっているが、相手が応じないといった状況なんだろうなと想像しています。バベジ GM は本当に駆け引きが下手なんですよね。足元を見られて、先発5番手も務まりそうのない選手を取るために、期待の若手を引き抜かれそうで恐いです。

    【第1戦】× SEA 1−16 CIN
     先発はフィエラベンドでした。本来は白チャソンの順番でしたが、配置転換のようです。(そしてその直後に白が故障者リスト入りしています。)白に代わって、ライアン・ローランドスミスが昇格してきました。前回、初めて MLB 昇格を果たしたこのオージー左腕は、登板機会のないままマイナー落ちしていますが、今回は活躍を期待したいと思います。

     で、先発のフィエラベンドが大炎上して、序盤で試合が決してしまいました。3回途中9失点でマウンドを降りています。ほぼ新人と言っていい投手ですから、この辺のリスクは込みで起用しなければなりません。それは、良いのです。しかし、敗戦処理に出てきたデイヴィスはまたしても3回7失点で、モップがけもろくにできないことを証明しました。今季途中からトレードでやって来ましたが、やはりバベジ GM が何を考えて取ってきたのかがわかりませんね。ラファエル・ソリアーノをトレードに出さなきゃ、こんなことにはなってないのに……。

     ただし、その後に出てきた若手投手陣は輝いていました。大差がついた試合で相手のモティベーションがそこまで高くないのもあるのでしょうが、MLB 初登板のローランドスミスが7回を、グリーンが8回を、オフラハティが9回を美しく0の数字で磨き上げました。こういう風にきちんと仕事をしてこそ、次につながるのです。おおっと、28歳のグリーンを若手扱いはおかしいかな。

     打線の方ですが、チーム全体で3安打ですから、今日はたとえ大差じゃなくても厳しかったでしょうね。イチローは3の1で、大差がついてしまった関係で途中交代しています。17試合連続安打ですね。

    【第2戦】○ SEA 9−1 CIN
     前日の逆襲のような形になりました。1回の裏、ノーアウト満塁という願ってもないチャンスに4番イバニェスが主砲の一振り、グランドスラムで4点を奪います。その後は先発のウォシュバーンがピンチも多少あったものの比較的すいすいと投げ、8回1失点で相手を寄せ付けません。打線もその間にセクソンのソロホームラン2本などで加点し、大差で勝利しました。

     イチローは3の2で、18試合連続安打です。城島が少し調子を落としているかも知れません。

    【第3戦】○ SEA 3−2 CIN
     今度は接戦になりました。バティスタ先生がここ最近、なかなかの粘投を見せてくれていますが、今回も6回2失点で試合を作りました。再三にわたって作ったピンチを幾度となく切り抜けています。ちなみに失った2点というのがケン・グリフィ Jr. のソロホームラン2本ですので、お客さんも大喜びです。

     相手先発はゲージュツ家みたいな髪型のアローヨ。今季は不調で勝ち星にも恵まれていませんが、この日は好調に投げていました。それでも6回、イチローが口火を切ってチャンスを作り、3番ヴィドロのバントなどで2アウト2・3塁とすると、この日5番に入っているブルサードがグラウンドルール・ダブルで同点とします。

     7回にはベタンコートが初球をレフト前にシングル性の当たり。これを足で稼ぎ、ギリギリでしたがダブルにしてチャンスを作ります。続くバークの打席では初球をバント。送球は3塁に行きましたが、またしてもギリギリでセーフ。ベタンコート、よく走りました。そして次のブルームクィストも初球を仕留めます。見事なスーサイド・スクイーズ(いわゆるスクイズ)で1点をもぎ取ります。このスクイーズは結果としてヒットとなりましたので、記録上はバントとはなりませんが、3回のバントの試みですべての点をもぎ取ったわけです。相手投手の出来が良く、何とか点をもぎ取りたいときには有効な手段ですね。ベタンコート、バーク、ブルームクィストの“キラー Bs”がたった3球で決勝点を挙げました。

     もちろん、手放しに誉められるかというと、そうとも言い切れません。こんなやり方だったから、1点差しかつけられなかったという可能性もあります。結果が出た3回のバントはまあ良いのですが、その直後の1・2塁の場面でイチローもバントをしています。これは蛇足だったと思います。(一部日本の新聞ではセーフティバント狙いだったと書かれていますが、私には監督のサインに思えました。少なくともイチローは“犠牲バントをきちっと決め”ました。)

     とはいえ、8回9回はシェリルとプッツできちっと締め、美しい勝利を収めたと言ってもいいでしょう。プッツは21セーブです。15セーブ機会以上の選手で、失敗が一度もないのはプッツだけです。また、防御率1点代前半のクローザーは他に斎藤隆 (LAD) しかいません。安定感では現在 MLB ナンバー1だと思います。

     イチローは3の2です。打率を.364に上げています。トップのオルドニェスは.381ですから、まあ近づいたと言えば近づいたのかな。もちろん19連続試合安打です。今回20試合に乗ると、ピート・ローズの持つ20試合以上連続安打の通算回数の記録(7回)に並びます。今季110安打に到達しました。



     順位の方は、まあ一応2位に浮上しました。8ゲーム差ですけどね。LAA 強すぎます。ワイルドカード争いでは3ゲーム差となっています。

     これで今季のインターリーグはすべて終わりです。と言っても特に休みはなく、すぐにボストン・レッドソックス (BOS) 戦に入りますけどね。ローテーションは順当に行くと初戦がウィーバー対タベラス、第2戦がヘルナンデス対ガバード(エースのシリングの故障に伴って昇格)、第3戦がフィエラベンド対松坂ということになります。

    2007年06月23日

    アメリカ人だって建前が言いたいんだもん?!

     よく思うのですが、本音と建前の使い分けって別に日本人独自の特徴じゃないですよね。たとえばアメリカ人だって建前はよく使うじゃないですか。たとえば日本のメディアに対して野球選手が
    「オー、イチロー、マツーイ、グレード」
    なんて言ったりしますよね。

     他にも、たとえば著名なミュージシャンが日本の歌手と組んだときに、「いかがですか、このコラボレーションは?」という抽象的な質問をされたときに
    「ベリー、ベリー、エキサイティング」
    なんて答えたり、映画監督を日本に招いて、インタビューで
    「ソー・キュートだ。今度私の映画に出演してくれ。」
    なんて女子アナに言ったり、などなど……。

     商談でも、ありますよ。
    「とても良いと思う。ただ、われわれの予算に合わないんだ。」
    などと、最初に持ち上げておいて落とすのも、ヤツらの得意技です。

     もちろん、日米で建前の言い方や発揮されるシチュエーションには違いがありますけどね。だけど、少なくとも「アメリカ人に建前はない」というのは嘘ですよね。

     残念ながら、それ以外の土地ではどうなのかはよくわかりませんけども。たとえば中国の奥地に住む少数民族はどうなのか、パナマでは、クルド人では、ヨーロッパ諸国では、アボリジニーでは……。なんてことがちょっとだけ気になるところです。
    posted by Yosh at 22:51| Comment(4) | TrackBack(0) | ことばの広場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月22日

    痴漢と間違われないには……

     犯罪に好き嫌いもなかろうと理性では思うのですが、それでも格別に嫌いなタイプの犯罪というのが私にはあります。性犯罪です。そして、それと同じくらい嫌な話が、性犯罪のえん罪です。たとえば痴漢に間違われた事件があったと聞くと、それだけで何かやな気分になります。そういや『それでも僕はやってない』でしたっけ? そんな映画もありましたね。

     バスや電車を利用するとき、痴漢と間違われないように自衛をするのも、ある種の護身術なのかも知れません。

     今日バスに乗りました。隣の席は若い女性の方。なぜか急に、痴漢と間違われるのが嫌だなという気持ちが湧いてきて、別の乗客に席を譲ってしまいました。相手がわざと陥れようとでもしない限り、痴漢扱いされるような状況でもないのに、です。これは精神的にヒジョーに不健全ですね。神経質すぎていかんです。

     んじゃあ、もっと健全な、前向きな対策ってないものかなと考えました。その結果、案外簡単な結論があることに気づきました。普段からある程度外見とか、しぐさなどに気を遣って、怪しくない堂々とした振る舞いをしておく。これが、きっといちばん簡単に取り組めて、その上効果が高いし、何より精神的に健全なんじゃないかな。
    posted by Yosh at 21:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    【MLB シアトル】水夫と海賊、沈むのはどっちだ

     さあ、地元での連戦が始まりました。最初のシリーズはインターリーグです。ピッツバーグ・パイレーツ (PIT) との試合になります。このチーム「パイレーツ」という正式なチーム名とは別に bucs(バックス)という俗称もあります。この呼び名がどこから来ているかご存じの方はなかなかの通じゃないですかね? そして、知らなかったけどすぐに勘づいた方は、相当英語のセンスがある方だと思います。ちなみに私はそのどちらでもなく、辞書を引いてやっと気づきました。バッカニア(カリブの海賊)の省略だったんですね。

     このチーム、正直あまりパッとしないんですよね。今季のここまでも含め、ここ数年ずっと負け越しを続けています。そんな PIT と、ただいま逆方向に向かって大爆走中の SEA、どちらの負の勢いが勝るのでしょうか。そしてクワタサンの登板は? それでは見ていきましょう。

    【第1戦】× SEA 3−5 PIT
     初戦は水夫くんが沈められました。(私が個人的にそう表現しているのではなく、公式サイトにこんな見出しで紹介されているのですよ。)先発は(実は)チームの勝ち頭、バティスタ先生でした。6回途中4失点でマウンドを降りていますが、今の先発の陣容を考えるとマシな部類ですね。やはり問題はチャンスにつながらない打線にあります。10安打3得点というと、一見そんな日もあるさという感じですが、2アウト得点圏のケースで7回も凡退しているのです。実は。

     クワタサン、出てきましたよー。8回裏、2点差に追いついてなおも2アウト1・2塁という緊迫した場面での登場でした。結果は、代打ブルサードをカッターで見事ファーストゴロに打ち取り、PIT の勝利に大きく貢献しました。してやられてしまいましたね。本人曰く「(ランナーを出すと次にまわってくる)イチローの重圧に耐えて投げた。」とのことですが、その辺も含めてお見事でした。

     しかし、それにしても。ブルサードのようなタイプの選手に対しては、桑田は投げやすいと思います。3割打者のベタンコートに代打を出す神経も理解しがたいものがあります。確かに長打で一気に同点にしたい面もあるかも知れませんが、ベタンコートだってそんなに打てないわけでもなければ、次にはイチローだっているんです。これも采配に問題ありと思いますね。

     イチローは4の2です。盗塁も1つ決め、これで20個目となりました。それからまたしても連続試合安打が延びてきています。この試合で14ですね。

    【第2戦】○ SEA 7−0 PIT
     SEA の先発は0勝6敗、防御率も10点台をキープしているウィーバーです。結果はもちろん7−0で完敗……って、うそーん。勝ってるやん。しかも109球完投という文句の付け所のない投球です。今季初勝利を挙げ、防御率を8.56と夢の1桁台に乗せました。

     巡りのすべてが良い方向にまわっていったということでしょうね。故障明け以降の登板は多少安定はしていましたし、今日は球がばらつかず、調子が良さそうでした。城島のリードもさえ渡り、今日はおもしろいように打球がフライになっていました。それに打線の爆発の援護が加わったわけですから。心理的要因も大きいでしょう。この試合の開始時点で、ウィーバーの対 PIT 防御率は2点台です。その相性の良さを良い方向に転化し、自信を持って投球していた面もあるんじゃないかと思っています。

     今日は打線も大幅に組み変わりました。ところどころ意図のわからない組み替えも見られますが、ずっと不振のままだった5番セクソンを7番に、6〜7番を打つことの多い城島を5番に移動させたことは評価できます。いきなり今日その2人に結果が出ていまして、城島は3安打1打点を、セクソンはソロホームランを含む2安打2打点を記録しています。

     イチローは4の1です。美しいセンター返しの打球をショートのジャック・ウィルソンに好捕され、好送球を送られたものの、それを上回る見事な足で内野安打を奪い取りました。15試合連続安打です。ランナーとなったら今度は2盗3盗を次々と決め、そのまま2番ロペスのサードゴロで生還しています。これで盗塁数は22個となり、グレイディ・サイズモアと並んでアメリカンリーグ2位タイに浮上しています。トップのブライアン・ロバーツは23個ですから、1個差です。

    【第3戦】○ SEA 3−0 PIT
     この試合は快勝でした。ヘルナンデスが久々にエースの、いやキングの投球を見せてくれました。ピンチらしいピンチは5回に迎えた2アウト満塁くらいで、そこを三振で切り抜けると、後はすいすいと投げて8回6安打無失点9奪三振という最高の形でマウンドを降りました。9回はプッツが難なく抑えて完封リレーです。

     打つ方は中軸があまり打てていないなど課題もいっぱいですが、ひとまずこのゲームについては5回にイチローが奪った1点があれば十分でしたので、良しとしましょう。1アウト1・2塁のチャンスに登場し、11球粘ってレフト前にぽとりと落ちるシングルで1打点を奪っています。これが決勝点となりました。3回のダブルを含む4の2です。打率は.358となっています。アメリカンリーグ2位をキープしていますが、1位のオルドニェスがさらに打率を上げていて、.383と差をつけられています。おっと、16試合連続安打ですよ。

     6〜7回には桑田が登場し、1安打無失点4三振という素晴らしい結果を残しています。この日の投球の何が素晴らしかったかというと、単に無失点4三振というところだけではありません。よく「気迫のこもった投球」などと言いますが、そういうのとはまた別なんですよね。

     いわば「相手の気迫を消し去る投球」と言ったところです。ベルトレーやセクソンの打席が象徴的なのですが、彼らは普段どちらかというと打ってやるぞという雰囲気が前に前に出てくるんですよね。その2人が、いずれもまるで打つ気がないままバットだけ振らされているかのように見えちゃったんですよね。まるで魔法です。その魔法にヴィドロ(結果こそ内野安打だったものの、打ち取られた当たり)が、ベタンコートが、ロペスが、イバニェスが、そしてイチローまでもがかかってしまいました。こういう投球をされると、試合の流れが変わりかねない怖さがあります。ヘルナンデスの好投がなければ、この試合は危なかったです。



     PIT 相手に何とか2勝1敗できました。首位と7ゲーム差の3位です。ワイルドカード争いでは首位と4ゲームです。

     次のシリーズもインターリーグです。相手はシンシナティ・レッズ (CIN) なんですが、このシリーズ、地元シアトルでは話題になっているみたいですね。と言うのも、90年代にシアトルでプレイしていた英雄ケン・グリフィ Jr. が(敵としてとはいえ)セーフコ・フィールドに帰ってくるからです。グリフィは日本にいた頃のイチローが憧れ、フォームを参考にしたという選手でもあります。

     当時のことをよく知らないのですが、彼はどうもチームを離れて以降もシアトルのファンに愛されているようですね。昨年「ホームタウン・ヒーローズ」というファン投票がありました。現役選手、移籍して他チームに行った選手、すでに引退した選手にかかわらず、チームに5人がノミネートされ、「この5人の中で我が街の英雄は誰だ?」というのを問う投票です。ノミネートされたのは次の5人でした。
  • エドガー・マルティネス(SEA 一筋の史上最強 DH、引退選手)
  • ケン・グリフィ Jr.(90年代最強のホームランヒーロー、現 CIN)
  • ジェイ・ビューナー(いぶし銀の外野手、引退選手)
  • イチロー(ご存じ)
  • ジェイミー・モイヤー(プロ人生の約半数を SEA で過ごした200勝技巧派エース、現 PHI)

     私は移籍した選手が選ばれることはまさかあり得まいと思っていました。やはりエドガーか、または現役の強みでイチローだろうと予想していたのですが、選ばれたのはグリフィでした。驚きましたが、それだけシアトル市民に愛されているということでしょう。

     CIN には私の好きなアダム・ダンもいます。(低打率、高出塁率の不思議な魅力のあるホームラン打者です。)このシリーズ、楽しみです。初戦のマッチアップはこちらがフィエラベンド、あちらが昨年の奪三振王アーロン・ハランです。
  • 2007年06月21日

    若い人の見分けがつかない話

     子供の頃は、両親だとか祖母だとかがテレビを見て「若い人の見分けがつかない」と言っていたのが不思議だったのですが、いつしか自分もそんな風になっちゃいましたね。

     公共広告機構(AC)が出している「3つの R(リデュース・リユース・リサイクル)」の CM を見て、「あれ? ハレンチ☆パンチって人数増えた?」と思ったのですが、違いました。ちょろっと調査してみたところ、あの人たちは AKB−48 というグループのメンバーだということがわかりました。

     でも、おかげで歳を取ると若い人の見分けがつかない理由が判明しました。なんだ、単に関心がないから注目してないだけじゃん。なんか納得です。今の私はモー娘。のメンバーが誰ひとりとしてわからないのですが、もしテレビに出てきたら「新人?」とか思いそうですね。
    posted by Yosh at 21:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月20日

    【TV ドラマ】『セクシーボイスアンドロボ』最終話・ロボ

     うーん、寓話的な話ですね。難しすぎて、見ている1時間では消化しきれませんでした。

     仕方がないので、ちょっと斜めからこの最終話を眺めてみましょう。まずは、この話はクロージングのためだけのエピソードですよね。そのせいで、主眼がクロージングの説明にあり、ストーリーらしきものはないと言っても過言じゃないと思います。そういう見方からすると、エンターテイメントとしてはヒドいやり口ですね。

     ただし、その中から大きな不満や不快感までは感じなかったので、まあ、アリと言えばアリなのかな、と。私はそう思います。

     その理由を分析すると、やはり寓話的なモティーフを用いて、重いテーマを提示した手法にあるのでしょう。そして、答えを明示しないこと、と。あれれ? 最初に話が戻っちゃったよ。

     今回は結論や解釈は述べないことにします。なぜなら、私にはまだその答えが出せていないからです。もしかしたら、ずっと出せないまま忘れてしまうのかも知れませんけどね。寂しいけど、それがこのドラマとのお別れの仕方にふさわしいのかも知れません。ちょうど、エンディングがそうであったように。

     解釈については述べないと言いました。ただ、このやり口については一言だけ。どうですか? このやり口、どこかで見たことがありませんか? タッチや内容はまったく違うかも知れません。でも、この寓話性、どこか似ていませんか?

     原作者の黒田硫黄さんの作風に。
    posted by Yosh at 01:47| Comment(2) | TrackBack(1) | 本とかTVとかネットとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月19日

    ナツメグを探す旅

     ナツメグを探しています。

     ……ああ、MEGUMI さんと若槻千夏さんは関係ないですよ。(名古屋の人向け説明:この番組、広島じゃやってませんから。)ましてや、昔いた元グラビアアイドルで、漫才に転身するもまったく芽が出なかった2人組 NATSUMEGU(←コンビ名の表記法はうろ覚えにつき、間違っているかも)も無関係です。

     話を戻しましょう。たとえば、の話ですが。

     耳元で「挽肉料理にはナツメグよー。丸のままのヤツを調理するたびに擦って入れたら最高よー。」だなんてささやかれたら、脳内にお花畑ができませんか? 私はできます。

     だもんで、丸のままのナツメグを探す旅に出かけました。

     夕方少し遅く、自転車を走らせます。よーし、近所のフジグランに……って、休みか。仕方がないので三越のアバンセに行ってみたら、粉末はあるけど種子はないようです。本通りアンデルセンも同じ。さすがにジュピターまで行ったらあるでしょー。って、見あたらないんですけど。

     ここで私としたことが(いや「いかにも私らしく」かも知れません)、ついムキになってしまいました。こうなったらフレスタの上天満店へ。大規模店で、普通の品物の品揃えは良いのですが、さすがにナツメグの種子は置いてないようです。中広の業務用スーパー A-PRICE にも寄りたかったけど閉店時間を過ぎているのでスルーして、と。最後にフレスタ横川店に一縷の望みを託します。横川店は上に本社オフィスもある特別扱いの店なので、もしかしたら……と思ったのですが、ここでも見つかりません。がっくし。

     こんな風に広島市旧市内をぐるりと3分の1程度えぐるように回ってみましたが、戦利品ゼロでした。もはや心当たりはフジグラン広島と、ダイヤモンドシティ・ソレイユ内のカルディ・コーヒーファームとアバンセ、ここくらいしか思い浮かびません。あうー。
    posted by Yosh at 22:41| Comment(6) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    木に瓜と書いて……

     木に瓜と書いて何と読むでしょう? 「き」に「うり」ですから、そりゃあ「きゅうり」でしょー。

     ……こんなこと書くと「何言っとんねん、ボケ!」とツッコまれるのがオチですかね?
    posted by Yosh at 19:31| Comment(6) | TrackBack(0) | ことばの広場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月18日

    【MLB イチロー】特撮じゃなかった CM

     以前、今季のシアトル・マリナーズ球団 CM を紹介しました。投球練習を見つめる2人のリリーフ投手。素晴らしいコントロールに感銘を受けていると、実はそれは投手ではなくセンターからのイチローの送球だったというヤツです。

     最後の方で、クリス・リーツマが「カーブだって?」と驚くと、その驚いた理由が、センターからカーブでホームに投げたイチローの送球だったというオチなのですが。

     恐ろしいことに、ホントに投げてました。センターの定位置から、カーブを。→衝撃映像・メイキングつきイチロー CM

    【MLB シアトル】今まで応援ありがとうございました、なシリーズ

     ヒューストン・アストロズ (HOU) との3連戦を戦ったシアトル、結果は……あはははは。それではミニッツメイド・パークでの戦い、張り切って見ていきましょう。

    【第1戦】× SEA 1−5 HOU
     完敗です。打線が止められてしまいました。止められたと言うより、勝手に止まったという方が正確かも知れません。相手先発のワンディ・ロドリゲスはそんなに良くは見えなかったのですが、なぜか8回途中1失点7奪三振という、素晴らしい結果を残してマウンドを降りています。やはりつい先日まで打線が全体的に好調だっただけに、同時に不調に陥っているんでしょう。1点はブルームクィストのインサイドパーク・ホームラン(いわゆるランニングホームランのこと)です。

     こちらの先発ヘルナンデスですが、故障明け後の相変わらずの投球です。6回4失点ですね。もう「期待してなかったら、たまに良いピッチングしてくれる」くらいの感覚でいた方が良さそうです。

     イチローは4の2です。守備の方では補殺を一気に2つも決めています。普段対戦しないチームなので、相手選手もイチローの強肩を頭ではわかっていても、つい警戒を怠っていたのかも知れませんね。

    【第2戦】× SEA 4−9 HOU
     先発の白チャソンが4回7失点と最悪の出来です。いつものように、良い回と悪い回があるのではなく、この日は常に悪い回でした。そろそろ配置転換を考えた方が良いんじゃないかと思うのですが……。

     打線は10安打4得点ですから、及ばずながらもがんばったように見えますが、何だかかみ合っていないんですよね。何せ2番から5番までの中軸が15打数1安打ですから。痛い走塁でのアウトもありましたし。

     そんな中、ジェイク・ウッズに代わって再度 MLB 昇格を果たしたフィエラベンドが5〜6回を、オフラハティが7回を無失点に抑えるなど、若い左腕2人が輝いていました。明るい材料ですね。8回にデイヴィスが2ランを打たれて台無しにしましたけど。最近思うのが、デイヴィスはモップアップ(敗戦処理――本来は「モップがけ」の意)だと気を抜きますね。もうちょっと自分の立場を考えて投げてほしいんですが。

     イチローは4の3です。盗塁2つを決めていますが、チームへの危機感をプレイで表現しているように見えてなりません。

    【第3戦】× SEA 3−10 HOU
     ほらねー、だから言わんこっちゃない。いつもの SEA に戻りました。短い間だったけど夢を見させてくれてありがとう。夢だとわかっていたけどね。

     ウォシュバーンが3回7失点と最悪でした。時々、こういうことやらかすんですよねー。何が悪いんだかどうしてもわからないのですが、ジャロッド兄さんは良いときと悪いときのギャップが激しすぎます。そして、調子下降線の打線はこれだけ点を取られたらもうダメです。

     この試合で特に今後の厳しさを感じたのが、これまで再三にわたってピンチをすくってくれていたセットアップのモローが、とうとう攻略されはじめたことです。めったにない対戦で、数字でのデータはともかく実感としてのデータ(要は選手の体に刻み込まれた見えないデータ)が少ないのにやられてきているというのは、やはり球威が落ちてきているということでしょう。コントロールの悪さは今までと変わっていませんが、ここぞというところでの踏ん張りが効かなくなっています。もちろん、それを新人に求めること自体無理があるんですけどね。本来、このポジションはリーツマがやるべきところだったんですから。

     打つ方は……うーん、つながりませんね。15安打も打って3得点です。相変わらず打つだけは打っているのですが、何だかダメです。今日は城島に2アウト得点圏のチャンスが3度も巡ってきましたが、結局ノーヒットでした。別に城島個人を責めているわけではありません。ただ、今のチームを象徴している感があります。

     それともうひとつ、今日はチームで11三振を喫しています。振り逃げなどのわずかな例外を除いて、三振によるアウトはゲームが動きません。最悪に近いアウトの取られ方なんですよね。ここが流れを切っている要因になっていると思います。しかも、今日はあまり三振の多いとは言えない選手たちに三振が目立ちました。ギーエン、セクソンのようなフリースインガーが三振するのはリスクとして仕方がないにしても、そうじゃない選手から多くの三振が出ると、やはり打線はぐっとつながらなくなります。

     そんな中イチローが今日も爆発しています。5の4です。これで今季100安打となりました。66試合での到達で、単純計算だとシーズンで245本を打てるペースです。このペース以上のシーズンはかつて2001年、2002年、2006年と3度ほどあります。実はあの262安打の新記録を達成した2004年は、これよりもペースが遅かった(72試合で到達)んですね。打率も.356まで上昇し、首位打者争いの階段を2位まで一気に駆け上がりました。ただ、1位のマグリオ・オルドニェスも好調をキープしており、.371です。スゲーな。MVP ものだね。



     チームに話を戻しましょう。これで3位転落です。首位のロサンジェルス・エインジェルズ (LAA) とは7ゲーム差がついてしまいました。ワイルドカード争いでも3ゲーム差の3位に後退しています。まあもうじき、こんな数字にも意味がなくなることでしょう。逆によくここまで持ちこたえたものです。(全試合解説なんて狂気の沙汰を続けている俺も、よくここまで保ったよねって感じではありますが。)

     さて、1日休んで地元セーフコ・フィールドに戻ります。これまた珍しいピッツバーグ・パイレーツ (PIT) との3連戦から始まる9連戦が行われます。まずは相手先発投手をぼっこんぼこんにしてやって、“クワタサン”が登板するような展開にしていただきたいですね。

    2007年06月17日

    自分用メモ:じゃがいも

     よそ様にわざわざお見せする文章ではなくて済みません。自分用メモです。

     じゃがいもをお裾分けでいただいたので、コロッケとポテトサラダを作ろう。うん。肉じゃがも考えたけど、男子のハートをリンリンさせても仕方がないので、今回はパス。
    posted by Yosh at 23:31| Comment(3) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月16日

    「精神障害」にまつわるニュースに思う

     どうやらここ数日で「精神障害」という言葉を使ったブログ記事が多数出ているらしく、いろんなところで使用ワード上位に来ているのを見ます。たまたま2つのニュースが重なったからでしょう。

     ひとつは、アメリカの学会がゲーム中毒を精神障害に分類するよう提言したというニュースです。よほどインパクトがあったらしく「俺って精神障害なの?」って日記が方々に多数上がっていました。

     ちょっと事情を整理しましょう。これはアメリカ医療情報学会(AMA)という学会の主張に過ぎません。現在、精神障害の診断にもっとも権威があるとされているのは DSM-IV というガイドブックだと思います。アメリカで広く使われ、日本でも非常に強力な指針とされているものです。で、このニュース、別にゲーム中毒が DSM-IV に載ったというものではないのです。単に、AMA が載せろと言っているだけです。

     ちなみに個人的には「ゲーム中毒は精神障害として扱うべきである」という主張そのものには賛成です。元記事にもありますが、明らかに他の精神障害に酷似した症状を多数見せるからです。まあ記事を見る限りだと、細かな点でものすごく隙が多いことを言っている学会のようで、各論反対の面もあるんですけどね。ただ、反対の理由は少し専門的すぎると思うので、ここでは割愛しましょう。(この点について私がどんな主張をしたいのか興味がある方は、別途リクエストください。もちろんコメント欄などで OK です。)

     さて、自分が精神障害かどうか気になる方にお答えしましょう。そんなものは「程度による」です。ゲームが原因かどうかとか、本質的にはそういうのは関係ないんですよ。自分の行動パターンが病的かどうか、ただそれだけです。

     あと、怒っている人も相当いるようですが、それも違うと思いますよ。そういう人たちは精神障害者への差別意識があるんじゃないですかね。「キチガイ扱いされた」(←あえてこの表現を使いますが、意図は酌んでくださるかと思います)みたいな感じの。

     もうひとつのニュースは07年版の障害者白書で、精神障害者が増えたというもの。ソースは読売でも毎日でもいろいろあるんで、テキトーにお探しください。300万人を突破したそうです。

     白書をまとめた内閣府は、原因として「高齢化に伴うアルツハイマー病の増加」「現代社会のストレスの増加や、心療内科の増加などで医療機関を受診しやすくなったからではないか」なんて分析をしているそうです。

     こんなもんは現場のお医者さんがいれば、簡単に種明かししてくれるのにね。恐らく最大の理由は、うつ病の診断基準が昔に比べて大幅に緩くなったからですって。要は、障害者と「見なされる」人が増えたのが、この数字の最大の原因かと思います。多分だけど。でもこの憶測にはけっこう自信ありますぞ。
    posted by Yosh at 21:41| Comment(17) | TrackBack(0) | つまみ食い心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    トマト鍋(少し真面目バージョン)

     何年か前に、実験的にトマト鍋を作ってみて仲間内で食べたのですが、これが大好評でして、定番メニューのひとつになりました。トマト缶、トマトピューレ、トマトジュースなどで適当に煮込むだけです。まあまあ手抜きで、なかなかのお味です。

     ですが最近、トマトソースがそれなりに作れるようになってきたので、この手抜きバージョンではなくもう少し本格的に作ってみようと思い、先日チャレンジしてみました。かなり美味かったですよ〜。というわけで今日は、トマト鍋の作り方を紹介します。大きな流れは次の通り。

  • トマトソースを作る
  • ソースができてきたら、その中に具をどんどん入れる
  • ご家庭の鍋料理のごとく、食べる→具を入れる→食べる……の繰り返し

     では、少し細かく説明しましょう。

    (1) トマトソース
    【材料】
  • 400g のトマト缶:3〜4缶(缶)
  • オリーブオイル
  • にんにく:1かけ
  • タマネギ:半玉
  • 香味付けのもの:なくてもいい/ローリエの葉2枚と、赤ワイン少々があればベター
  • 砂糖:味を見ながら適度に
  • 塩:味を見ながら適度に
  • 黒コショウ:鍋全体に投入するのではなく、各人がお好みの量だけ使う方が良いかも

    【作り方】
     過去に悪戦苦闘したのを記事に残していますので、そちらをご覧くだされー。
  • トマトソース研究 (1)
  • トマトソース研究 (2)
  • トマトソース研究 (3)
  • トマトソース研究 (4)
  • トマトソース研究 (5)
  • トマトソース研究 (6)

    (2) 具材
     いろんなものをテキトーに入れて大丈夫です。注意事項を挙げるとすれば、煮えづらいものは一手間かけなければなりません。たとえば厚めの肉や魚は薄めに切り、堅い野菜は下ゆでし、パスタを入れるときは別の鍋であらかじめ普通に煮ておく、などの工夫が必要です。

    【オススメの具】
  • 野菜:セロリ(特にオススメ!)、レタス、プチトマト
  • 肉:豚バラの薄切り、鶏もも肉(薄めに切る)
  • 魚介類:えび、いか、たこ、あさり、白身の魚
  • その他:ロングパスタ(スパゲッティーニやカッペリーニなど)、ご飯(鍋に入れるのではなくソースをご飯にかける)

     その他、意外となんでも合います。お試しあれ。

    (3) 注意事項とか
  • ソースは最初うま味が足りませんが、具を入れることでだんだん出てきます。化学調味料等での補足は不要だと思います。
  • 焦げ付かないよう、火加減に注意してください。あと、折を見て鍋の中身を混ぜましょう。
  • トマトソースはそれだけで意外とお腹いっぱいになります。具の買いすぎにご注意を。
  • トマトソースが減ってきたときに、トマトジュースを注ぎ足してみたのですが、少し酸味が強くなりすぎる印象です。その時は砂糖で味を調整するといいと思います。または、ジュースではなく水を入れると良いのかも。
  • posted by Yosh at 13:42| Comment(3) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    コメント・トラックバックのスパム対策します

     最近、コメントスパム、トラックバックスパムがよく来るようになったので、簡単に対策を取ります。皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。

     今のところ、特定の記事に集中してスパムが来ているようなので、ターゲットになった記事があったら、その記事のコメントやトラックバックに限り承認制に変えます。

     要は、コメントを書いたりトラックバックを打ったりしても、私が OK の操作をしないと表示されないように設定するということです。なので、コメント投稿後、すぐに表示されないことがあるかも知れませんがご勘弁ください。

     なお、基本的には承認制はあまり好きじゃないので、全部の記事にまでは適用しません。今の段階ではあくまでスパムのターゲットとしてねらい打ちされている一部の記事にのみ適用します。

     (以下独り言)同じシーサーブログの利用者で、ワンタイムパスワードを導入している人を見かけたんだけど、あれはどうやってるんだろう????
    posted by Yosh at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 当ブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年06月15日

    AFP BB とスターダストの画期的な宣伝

     フランス通信の流れを組む AFP BB と、芸能プロダクションであるスターダストプロモーションが、おもしろいことをはじめたようです。すでに AFP BB の配信する写真入りニュースを引用できるサービスは4月に始まっていました。こちらにスターダストが提携することになったのです。

     大ざっぱに言うと、ここのような個人ブログでも、合法的にタレントさんの写真入りニュースを引用できるようにしてくれたんです。それでは、さっそく実験してみます。


     ちなみにこのニュースを引用してみたのに深い意味はありません。単に、特別引用したいニュースがなかったので、最新のものを持ってきただけです。

     これはおもしろいアイディアですね。先日、文化庁が Apple 社に「もはや著作権行政運営の資格なし」と痛烈に 批判されたことでもわかるように、日本は著作権などの知的財産権が変な部分で無駄に厳しい国です。一部(たとえばソフトウェア作者の世界や家電メーカーの SANYO、少数のマンガ家さんなど)をのぞいて、フェアユース(公正な使用――著作物を公共の財産としても使用するという考え方)の文化も育っていないですしね。そんな中で、この手法は割と画期的な部類じゃないでしょうか。

     何が良いって、AFP BB はアクセスアップにつながり、スターダストは低コストで宣伝でき、一般ユーザーは今まで我慢していた部分をある程度解消できる、とみんなが幸せになれることです。今はまだ初期ですから、大して引用したいとも思えないようなニュースが先行していますが(これは人によるかな?)、範囲の拡大や他社の参入(たとえばメーカーさんとか出版社、外食産業など)につながれば、これは一大文化になるかも知れません。たとえば、日本マクドナルドが最近、新製品メガてりやきを発売しましたが、これもブログ埋め込み可能な形の広告を作れば、かなりたくさんの人がぺたぺたと貼ってくれると思いますよ。

     「踊らされて商売の片棒を担ぐのも、ちょっとな……」と思う向きもあるかも知れませんが、そんなもんは踊りたい人が、踊りたい場所で、踊りたいだけ踊ればいいだけの話ですからね。そこはそれ、です。

    〈余談〉
     なお、スターダスト所属のタレントさんといえばこんな人たちがいます。
  • 鈴木えみさん、ミムラさん、原史奈さん、市原隼人さん……

     あれ? わかりませんか? じゃあ今をときめく超人気タレントさんの名前を。
  • 竹内結子さん、沢尻エリカさん、山田孝之さん、本仮屋ユイカさん、山口もえさん……

     私と同じくらいの世代なら、むしろこの辺の名前の方がピンと来るかも知れません。
  • 常盤貴子さん、松雪泰子さん、梨花さん、椎名桔平さん、中谷美紀さん……

     もうちょっと上だとこんな感じ。
  • ブラザートムさん、野々村真さん、板東英二さん、片桐はいりさん……

     ちなみにこんな人たちも。
  • 高木万平さん、藤本七海さん、合田雅吏さん……

     みなさん、どの辺りが一番ピンと来ますか? よし、せっかくだから心理テストにしてしまおう。続き↓↓はこちら。

    診断結果を見る
  • posted by Yosh at 18:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 本とかTVとかネットとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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