2007年04月30日

【字幕翻訳】映画『バベル』

 映画『バベル』が日本でも公開開始となりました。別記事で映画そのものの感想も書きましたが、私にとってこの映画には、もうひとつの側面があります。私の応募した字幕翻訳コンテストの課題となった映画ですので、プロの手による字幕がどのようなものなのか読みたかったという面があります。私にとってこの映画は、単に見てみたい映画ではなく、見なければならない映画でもあったのです。

 プロの手にかかった字幕とはどんなものでしょうか? 見る前の私は、自分の力のなさを思い知らされてへこむだろうなと思っていました。へこむために見に行こうなんて、変な話ではありますが、それでも勉強のためにと思い、劇場に入りました。

 さて、この『バベル』ですが、字幕翻訳は松浦美奈さんでした。非常に力があることで有名な方ですので、最初に名前が出てきた段階で少しビビってました。が。

※ここから先は映画の内容にも踏み込みますので、まだ見ていない方はご注意を!
posted by Yosh at 20:32| Comment(2) | TrackBack(0) | ことばの広場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【映画】『バベル』

 先日公開が始まったばかりの映画『バベル』を見に行きました。私が応募した字幕翻訳コンテストの題材にもなった映画です。ぜひ見に行かなければとの気持ちを持って、映画館に足を運びました。この4月から学割も利くしね。

 さて、私は基本的には事前情報をできるだけ仕入れずに映画を見に行くようにしています。まずは作品そのものが語りかけてくるものを大事にしたいからです。一度見ただけでは十分理解できないというケースもあることはあるのでしょうが、それは後追いでも構わないのかなと思っていますし。今回は翻訳コンテストにエントリーしてしまった関係で、少しだけネタバレしてしまっていることはしているのですが、まあ大きな支障はないでしょう。この程度の事前情報で行きました。

  • 主演がブラッド・ピットである。
  • アカデミー賞で、菊池凛子さんが助演女優賞にノミネートされた。
  • 舞台はアメリカ、モロッコ、日本など複数。←ただし微妙にこの意味がわからん
  • 翻訳コンテストで初級編・上級編で使われた2シーンを見ている。

     したがって、監督がどんな人なのか、映画に込められているメッセージがどんなものなのか(そもそも深いメッセージが込められているのかどうか)、どういうストーリー展開なのか、アクションは? CG は? ……などなどは知らずに見に行ったということです。

     で、ですね。まずはネタバレなしで好きか嫌いか、オススメするかしないかを書きましょう。理由はネタバレになるからまだ書かないけどね。私はこの映画、好きです。だけど、オススメしません。

     では、ここから先はネタバレ込みで書いていきます。すでに見た人、ネタバレが嫌じゃない人、見ないからネタバレしても構わない人はどうぞ。ただし、ストーリーラインには一切触れていませんので、そこさえ明かされていないなら読んでもいいという方も、先に進んでいただいて結構です。そうじゃない人は映画を見終わってからどうぞ。
    ネタバレ込みの感想
  • posted by Yosh at 20:28| Comment(7) | TrackBack(1) | 本とかTVとかネットとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    【MLB】STL ハンコック投手・事故死

     セントルイス・カーディナルスで活躍するジョシュ・ハンコック投手が事故死したという衝撃的なニュースが入ってきました。出先なので詳しいことはわかりませんが、まずは速報まで。ご冥福をお祈りします。

    ※追記
     原因は自動車事故でした。深夜の高速道路で停車中のトラックに衝突し、そのまま即死したとのことです。享年29歳。あまりに若すぎる死でした。

     ハンコック投手のキャリアハイは去年で、62試合、77イニングの登板をこなし、中継ぎとして大車輪の活躍でワールドシリーズ制覇に貢献しました。今年も、同じように黙々と中継ぎ登板をこなしている矢先の、突然の死でした。重ね重ね、ご冥福をお祈りします。

    2007年04月28日

    【MLB シアトル】シアトル・マリナーズ ミニ選手名鑑(2007年春編)

     先日、友人に「野球記事は誰も読んでないから書くのを止めろ」という趣旨のことを言われて、ショックを受けている Yosh です。おはこんばんちわ。「だって、全然コメントついてないじゃん」だそうで。

     でも、検索で来る人は結構、野球がらみの人も多いようなので、へこたれずに書いていきます。今日は、チームの選手紹介を簡単に書いてみたので、公開しようと思います。まあ目的の半分は自分の備忘用なんですけどね。今のこと、数年後には確実に忘れているので、そのための備えです。

    【野手レギュラー編】
    ◆1番センター イチロー(鈴木一朗)
     今季からセンターにコンバート。今季 FA となるためトレードもあり得る。
    ◆2番サード エイドリアン・ベルトレイ
     かつてのホームラン王。なぜか俊足堅守のサードに……。
    ◆3番指名打者 ホセ・ヴィドロ
     巧い野球の体現者。二塁守備も上手く、DH に使うのももったいない。
    ◆4番レフト ラウル・イバニェス
     地味だが頼りになる左の主砲。イチローの相棒。
    ◆5番ファースト リッチー・セクソン
     超巨大扇風機。当たればでかい。
    ◆6番ライト ホセ・ギーエン
     暴れん坊。打撃守備とも功罪大きい?
    ◆7番キャッチャー 城島健司
     チャンスに強い、頼れる男。
    ◆8番ショート ユニエスキー・ベタンコート
     守備の名手が打撃も開眼か?
    ◆9番セカンド ホゼ・ロペス
     貴重な、打てるセカンドに成長しつつある。

    【野手控え編】
    ◆ジェイミー・バーク(控えキャッチャー)
     堅守で支えるベテラン。
    ◆ベン・ブルサード(左の代打/ファースト、レフト、ライト)
     打撃も一塁守備もなかなかのもの。控えにするのはもったいない。
    ◆ウィリー・ブルームクィスト(代走/ユーティリティ)
     チーム切っての何でも屋。ハッスルプレイも魅力。
    ◆ジェイソン・エリスン(代走/外野手)
     外野の控え。シーズン開始直前に急遽獲得。

    【野手マイナー編】
    ◆ルネ・リベラ(キャッチャー)
     若きレギュラー候補。今季はマイナーで自力をつける。
    ◆マイク・モース(ショート、レフト、ライト)
     意外性のある打撃が魅力。
    ◆アダム・ジョーンズ(センター)
     俊足の外野手。課題は打撃。
    ◆ジェレミー・リード(センター)
     期待されていたが、最近は結果が出せていない。

    【先発投手編】
    ◆エース右腕 フィリックス・ヘルナンデス
     3年目でいよいよ大投手への一歩を踏み出したか?
    ◆2番手左腕 ジャロッド・ウォシュバーン
     ファイト溢れるレフティ。城島とのコンビは絶妙。
    ◆3番手右腕 ミゲール・バティスタ
     小説家・詩人。副業で野球選手も。
    ◆4番手左腕 ホレイショ・ラミレス
     技巧派左腕。
    ◆5番手右腕 ジェフ・ウィーバー
     炎上王だが、急に好投することもある……らしい。
    ◆緊急先発 白チャソン
     昨季好投した将来のローテーション候補。

    【リリーフ投手編】
    ◆ロングリリーフ ショーン・ホワイト
     投げてみるまでわからないギャンブル的投手。
    ◆左のロングリリーフ/緊急先発 ジェイク・ウッズ
     使い勝手のいい左腕だが、今季はまだ結果を出せていない。
    ◆ミドルリリーフ フリオ・マテオ
     よく同点にされ、そのくせよく勝ち投手になるラッキーマン。
    ◆左のミドルリリーフ エリック・オフラハティ
     期待の若手。球速はないが低めに球を集める。
    ◆ミドルリリーフ ブランドン・モロー
     1年目で即メイジャー入りを果たしたゴールデンルーキー。
    ◆シチュエーショナル・レフティ ジョージ・シェリル
     左殺しのスペシャリスト。
    ◆セットアップ クリス・リーツマ
     故障明けに獲得された期待のセットアップ。
    ◆左のセットアップ アーサー・ローズ
     帰ってきた元“三銃士”だが、故障中。
    ◆クローザー J. J. プッツ
     去年急成長した新守護神。スプリッターが冴える。

    2007年04月27日

    頭の良さにも個性がある

     昔、死んだ祖母がこんな事を言っていました。
    「若い頃は他人の頭が悪く見えたけれど、今は他人の頭が良く見えるようになった。」
     一見、単純な話ですが、その本当の意味を心から理解するには、6歳の子供には難しすぎました。ばーちゃんのこの話、ここ最近になってやっとわかってきたような気がしています。子供には無理だよ、ばーちゃん。そう思う反面、いい話をありがとう、とも思っています。

     さて今回は、「頭が良い」というのはどういうことなのかについて書いていきます。知能は心理学の世界でも、昔から大きな研究テーマのひとつと見なされてきました。心理学が知能というものをどう捉えているのかというお話です。

     世の人が「頭が良い」「頭が悪い」という言葉を使うとき、往々にしてごく狭く、しかも個人個人が勝手な意味で使用しているという印象を私は持っています。特に中高生などの子供達。彼らがこの言葉を使うとき、ほとんどの場合が「成績が良い・悪い」と同義です。「うち、頭悪いから、良い高校に行けないもん」と。不用意にもこんな事を言ってしまった中学生は、気の毒にも私の説教を喰らう羽目になるわけです。

     大人であれば、学校の成績が必ずしも頭の良さと直結しているとは考えないですよね。社会人、特に会社員になった人はたいてい、新人時代に上司から言われるはずです。「もっと頭使え」と。でもね。仕事ができるのと頭が良いのとも、必ずしも一致するとは言えないんですよね。

     じゃあ、頭の善し悪しって結局なんなのでしょう。古典的な心理学においては、いろんな説が提唱されました。ホントもう、各人各様好き勝手に。たとえば、一元的な頭の良さというのが決まっていて、基本的に何か(たとえば暗記)が得意な人は、なんでもできるという考え方があります。その逆に、知能というのはいろんな項目(たとえば「記憶」「空間把握」「言葉の知識」「計算力」など)に分かれていて、それぞれに得意不得意があるという考え方もあります。その中間の、基本的な頭の良さってのはあるけど、項目に分けると得意・不得意というのもある程度出てくるという考え方もあります。結局、最後の中道的な考え方が無難であるということで、多くの支持を得たようです。いわゆる知能テストもこのような考え方を元に作られています。

     しかし、20世紀後半になって、そのような考え方すら視野が狭いと考える心理学者も出てきました。だって、頭の良さってのは脳が巧く回転するってことですもん。ということは、たとえば計算とか、たとえば記憶力みたいな、いかにも勉強っぽいものばっかりじゃないですよね。とっさの機転、ひらめきなどももちろん頭の良さです。

     では、音楽能力はどうでしょうか? これを頭の良さに結びつけるのは無理があると思いますか? しかし、音楽を構成する、たとえば作曲をするのって、高レベルになると音を頭の中で組み上げていくという知的に非常に複雑な作業が含まれてきますよ。明らかに、独特の脳の回転が必要ですし、それができるようになるための訓練も必要です。

     対人関係を円滑にしていく能力は? 相手の意図や意志、気持ちを読み取ったり、自分の意志を上手く伝えたり、集団の力関係を見極めたりなど、いろんな要素があります。相手に自分がどう思われるのかを考えるのも重要ですよね。これも明らかに頭を使っています。

     運動能力の中にすら、頭を使う要素が満載です。どちらの足で、どのくらいの助走をつけ、どのくらいの角度から、どのくらいの強さで、どういう回転をかけて蹴ったら、ゴールのどの辺りにボールが行くのか――これはサッカーのペナルティキックの例ですが、優秀なプレイヤーはこれを瞬時に計算して、実行に移すのです。

     このように考えていくと、いろいろな「頭の良さ」があるということがわかります。つまり、頭の良さというのは決して一元的なものではないのです。極端に言えば、ひとりひとりに個性的な頭の良さがあり、頭が悪い人などいないのです……って言い切っちゃうとホントに極端だな。まあそれは大げさにしろ、「頭の良さにも個性がある」というのは事実と断言して構わないでしょう。

     以前、ある人に思わず感心して、「頭良いなぁ……」と言ったことがあります。その若さに似つかわしくない、大人びた言動、態度、そしてしっかりと座った真っ直ぐな心根に対しての評価です。私は「頭の良さ」について、ここで書いてきたような認識を持っているので、この言葉はごく正直な感想でした。

     しかし、相手からのリアクションは「そんなことないですよ。私は頭悪いです。買いかぶりすぎですよ。」というものでした。思い直せば、こんな私の言葉遣いは、何の説明もなく用いても相手に通用するはずがありません。本当に頭が悪いのは私の方だなと、この時は反省しきりでした。
    posted by Yosh at 08:58| Comment(6) | TrackBack(0) | つまみ食い心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    【MLB シアトル】宿敵に2連勝!

     きのうと今日は、オークランドとの2連戦が行われました。オークランドはシアトルと元々ライバル関係にあり、宿敵と呼んでいいチームです。が、去年は2勝しかできておらず、宿敵というより天敵と呼ぶにふさわしい戦績でした。おかげで地区優勝を献上する不名誉まで得てしまっています。

     そのオークランドとの対戦ですが、うれしいことに2連勝をあげることができました。去年のことを考えるとまるで奇跡です。まあ本当は去年の方が悪い意味で奇跡だったんでしょうが。

     1戦目はジャロッド・ウォシュバーンが先発でした。エースのヘルナンデスの離脱で、実質的にエースの役割を期待される彼ですが、その期待に十二分に答えてくれました。なんと3安打完封勝利です。ちなみに MLB では基本的に先発投手は100球前後を目途に交代するのが通例なので、先発投手の完投は日本よりも珍しいことです。打線の方はギーエン、城島が1本ずつソロホームランを打って2点取っただけなんですが、それで十分なほどウォシュバーン投手の出来が完璧でした。この日のイチローは4打席に立ち、2打数0安打でしたが四球を2つ選んでいます。

     今日行われた2戦目は、先発のバティスタが例によってあっぷあっぷでしたが、それでも結果として5回途中まで2失点で抑え、一応ゲームを作りました。その後はオフラハティ、リーツマ、シェリル、モローとつなぎ、たびたび危うい場面を迎えましたが、何とか無失点に抑えます。その間に少しずつ打線が点を取っていき、4−2と逆転に成功すると、8回途中からクローザーのプッツを投入し、強引に勝利をもぎ取っていきました。

     いつも、今イチつながりのない打線が、今日は比較的上手く機能しました。何より、ほとんど合っていなかった先発のケネディを、1失点しかしていないのに5回でマウンドから降ろせたのが大きかったと思います。今のオークランドはブルペンが不調で、リリーフ陣なら何とか打ち崩せそうな感があったからです。なお、今日のイチローは5打数1安打で、打率を.304としています。ちょっと変な球に手を出していたりしていたので、また不調モードに入りつつあるかなと、軽くではありますが心配しています。

     これで借金1となりました。地区の順位から言うと、首位のロサンジェルス・エインジェルズとは1.5ゲーム差となります。そして、明日からは地元セーフコ・フィールドに戻って、カンザスシティと3連戦を迎えます。最低限、2勝1敗は確保しておきたいところです。そうすれば、勝率が5割復帰となりますからね。

    2007年04月26日

    さらば、変なハーモニー

     「あずさ2号」で知られる兄弟デュオ、狩人が解散だそうです。お互いのソロ活動に専念したいためなのだとか。

     彼ら、世間では「美しいハーモニー」と喧伝されていますが、私の耳にはどうしても「ひどいハーモニー」にしか聞こえなかったんですよね。音楽、特にポピュラー音楽の世界では、時々、世間の評価がまったく理解できないときというのがありますが、彼らはその代表格でした。

     彼らがテレビで歌っているのを見る度に思っていたのですが、どう聴いても各人が好き勝手な音程と、好き勝手な音量で歌っているように聞こえます。和音ってのは繊細なもので、ちょっとした音程、ちょっとした音量バランスでずいぶん違って聞こえるものです。そこには当然、ある程度のセオリーというものがあります。長い、長い西洋音楽の歴史の中で、無数の音楽家が試行錯誤した大きな成果のひとつです。で、その観点から言うと、全然ハモれてないやん……。

     もちろん、音楽は最後には好き嫌いの問題に落ち着くので、各人が好き嫌いを言うのはまったく問題ありません。好きな人には、そのセオリーに沿っていないハーモニーが「味」に思えるのかも知れないですし。でも、それはそれとして、たとえば個性派を実力派と称するのは変だと思いますよ。カテゴリーが違うもん。

     それはそれとして、「さらば、変なハーモニー」です。上手いと思ったことは一度もなかったけど、狩人のおふたりはどこか憎めないデュオでした。
    posted by Yosh at 21:45| Comment(2) | TrackBack(0) | こだわり! 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    「大学生日記」始めました

     「大学生日記」という新しいカテゴリー作りました。この4月から通信制の大学に入ったので、大学関連はこちらに書いていきます。また、過去の大学関連の記事もカテゴリーをそちらに割り振りました。同じく通信制大学に通っている人、入学を考えている人に少しでも参考になればいいなと思っています。

     では、学生としての基本プロフィールを改めて。
  • 慶應義塾大学通信教育課程
  • 文学部第III類(文学科に相当)英米文学専攻
  • 学士入学(かつての専攻は心理学)
  • 塾講師・翻訳業などで英語には日常的に触れています

     さて、私は大学出なので「学士入学」という入学形態になります。この場合、基礎的な教養はすでに学んでいるものと見なされ、3分野科目(昔風にいう一般教養・一般教育科目)や保健体育系の科目の単位は最初から取っているものと見なされます。また、本来なら通信制で単位をもらうには、レポートと試験の両方に合格しなければならないのですが、外国語科目(私の場合は英語)のうち、3科目6単位のレポートも免除になります。卒業年限はどんな入学形態でも8年ですから、大幅に有利になります。

     という訳で、私が卒業のために取らなければいけない単位は次の3種類となります。
  • 英語(大学1・2年でやる外国語科目として):4科目8単位
  • 文学部の専門科目たくさん:68単位
  • 卒業論文:8単位相当

     まずは、次の7月に試験があります。レポート免除の英語3科目は最初の試験でとっとと片付けてしまいたいと考えています。4科目中、いちばん簡単な「英語II」は取らないとして(1科目ほどは必ず通学もしくは放送授業で補充しなきゃいけないのですよ)、残りの「英語I」「英語III」「英語VII」のテキストを読み進めないといけません。

     今は「英語I」の分厚いテキストを読んでいます。文法と構文を取り上げた科目なんですが、読み進むのにもナカナカ時間がかかりますね。書いてあることの95%くらいはすでに知っていることなのに、残り5%に引っかかってしまいます。こりゃ、先が思いやられる……。
  • posted by Yosh at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学生日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月25日

    【MLB】岩村内野手、15日故障者リスト入り

     先ほど記事の中で、タンパベイ・デヴィルレイズの岩村内野手が故障者リスト入りしたというニュースを紹介しました。少しだけ詳細がわかったので、お知らせします。

     症状は "a right oblique strain" だそうです。医学関係は相変わらずめっぽう弱いので、間違っていたらごめんなさいですが、多分、「右脇腹の腹斜筋(っていう筋肉があるらしいです)の張り」って意味だと思います。目にも上斜筋って筋肉があるらしいので、そっちかも知れませんが、そうだとしたら何となく重傷のイメージですよね。60日リストではなく15日の方なので、そこまで重傷ではないとは思いますが……。

     ここまで絶好調で飛ばしていただけに残念です。タンパベイには、岩村選手を通じて「アメリカン・リーグ東地区はニューヨークとボストンだけじゃないんだぞ」というところを見せてほしかったのですが。早く戻ってきてこれまで通りの活躍をしてほしいものです。

     なお、AAA ダーラムからホルヘ・カントゥ内野手が上がってきました。ノーチェックだったので、逆にこの人がマイナーにいたことに驚いています。覚えていますか? WBC メキシコ代表で、日本チームを助けたの恩人のひとりですよ。カントゥもがんばれ!

    ※追記:前日の試合で、スイング中に傷めたとのことです。やっぱり場所は脇腹みたいですね。全治4〜6週間だそうです。そこそこ重傷ですが、シーズンを棒に振るというほどじゃなかったのは不幸中の幸いです。再発のないよう、きちんと直して戻ってきてほしいものです。

    【MLB シアトル】1勝1中止

     シアトルは同地区のテキサスとの2連戦を迎えましたが、今日の試合が雨天中止となり、1勝1中止となりました。異常気象のせいではありますが、今季は中止があまりに多いですね。

     きのうの試合ですが、先発投手はシアトルが白チャソン、テキサスがミルウッドでした。白チャソンは去年のセプテンバー・コールアップでなかなかの投球を見せてくれた投手で、私は今季のローテーション入りもあり得るかなと思ってみていました。そして、対テキサスに3戦無敗を誇る抜群の相性です!

     ……まあ、野球において、相性って偶然の要素も大きいんですけどね。特殊状況の成績は、サンプル数が増えるほど、だいたい全体成績に近づくものです。たとえば得点圏打率は、生涯成績で見てみるとほとんどの選手が普通の打率にかなり近い数字になるんですよ。したがって、チャンスに強い・弱いとか、相性だとかは、もしかしたら幻想なのかも知れません。

     というわけで、今回の白はその相性の良さを活かせませんでした。いや、私がすぐ上で書いたことを実践してくれただけかも知れません。4回1/3を投げて4失点でマウンドを降りています。それでも後続が抑え、また打線の方も5点を取ってくれたので5−4で勝ちましたけどね。

     イチローは5打数3安打の大当たりの日でした。まずは第1打席ではライト方向への2塁打で景気づけをします。後続が断たれ、残念ながら得点にはつながりませんでしたが、この日の調子を象徴するような良い当たりのダブルでした。

     第2打席ではライバルのマイケル・ヤング(テキサスのショートストップ)の前に高く上がるバウンドの内野安打を打ちます。ちなみに2球目に高めの球をファールにしたのですが、その時実況の人が「スワッシュバックリング・スイング」と評していましたね。ゲーム以外で初めて聞きましたよ、この言葉。ちなみに手元にある英和辞典の内、意味を適切に捉えていたのは『ジーニアス』だけ。さすがです。『リーダーズ』『英辞郎』はさておき、『E-DIC』までダメだったのは多少ショックです。

     そして第3打席は2アウト満塁のチャンスで登場し、初球のインサイドに入る変化球をライト線にはじき返し、走者一掃の3塁打を放ちます。勝利に大きく近づく一打となりました。満塁時の通算打率が4割を越えるイチローですが、ここでもその勝負強さを見せてくれました。……ああ、でも上で書いたように、これも偶然かも知れません。実はイチロー、去年だけ急に得点圏打率が悪くなりましたしね。

     第4・5打席目は凡退しましたが、この試合で今季の打率を.323としています。一方、ライバルのマイケル・ヤングはまだ.165と不振です。すぐに上げてくるでしょうが、ちょっと心配ですね。それでも、放ったヒット1本はイチローのところです。私が見ているときだけかも知れませんが、イチローの打球は妙にヤングのところに、ヤングの打球は妙にイチローのところに飛んでいくような気がします。ちょっとおもしろいです。

     明日からはやはり同地区のオークランドとの2連戦です。なぜか2試合出ていない城島ですが、何かアクシデントでなければ良いのですが。明日は元気な城島を見られることを期待しています。

     ……というのもですね。どうやらタンパベイの岩村内野手が故障者リスト入りしたらしいのですよ。詳細は今から調べますが、とりあえず日本一早い……かどうかは知りませんが速報ってコトで。

    【TV ドラマ】『セクシーボイスアンドロボ』第3話・お歯黒女

     さて、テレビドラマ『セクシーボイスアンドロボ』も第3話です。そろそろ放送を見ていない人は記事も読まないでしょうし、また、読んだとしてもネタバレ覚悟でしょうから、特に隠さずに書きますよー。

     今回のお歯黒女のエピソードは、大きな山場のない緩い話でしたね。香椎由宇さん演ずる月子さんは悪くはないんですが、今回はお話のターニングポイント(魔法の電池ってことになるのかな)が今イチ弱かったように思えます。木皿泉節って、思いも寄らない急展開、特に主人公らの機転によるお話の好転にあると私は思っているので、それが弱いと、チトがっかり感はあります。もうひとつの木皿節である重いメッセージ性ってのも嫌いじゃないんですが。

     レギュラー陣は相変わらずに見えますね。大後寿々花さんは(顔が命の女優さんには大っ変、失礼ですが)恐らく美少女過ぎないのも良いんでしょうね。わずか13歳でもう完成型の女優さんに見えます。将来に期待、とかではなく、もう完成品。スゴいの一言。

     あと、一海ちゃん(ニコの姉)役の村川絵梨さんも意外とというか、地味にというか、良い味出してます。『野ブタ。』の時も主役の修二(亀梨和也)の弟役、中島裕翔君がかなり渋い役回りだったことを指摘しましたが、主役の兄弟姉妹は、この手のドラマに意外と重要な役回りを持っていると思っています。そこが引き締まっていると、ドラマがぐっと良くなります。

     この第3話、やや期待はずれだったとは言え、油断してたらガツンとやらかしてくることもあります。次回にやんわり期待しましょう。次回は市川実和子さんがゲストです。近頃、30女がドラマの良い役をやってるとナカナカぐっと来ちゃうので、楽しみにしています。
    posted by Yosh at 04:20| Comment(2) | TrackBack(1) | 本とかTVとかネットとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月24日

    【MLB シアトル】天使のお掃除

     シアトル、ミネソタ戦につづいてロサンジェルス・エインジェルズにも3連敗を喰らいました。先日の記事で、「それだけは勘弁」と書いていたまさにそのことが起きてしまった訳です。この6連敗でもう、見る気も失せてしまっているので、とりあえずこの3連戦のイチローの打撃成績だけ書いておきます。4打数1安打、5打数2安打、4打数無安打の、計13打数3安打です。打率は.298に下がりました。

     明日からはまたしても同地区対決です。テキサスと2連戦、その後はオークランドとの対戦となります。今季も絶望的という話になると、イチローがトレードに出される可能性が極めて高くなります。そうなると、シアトルを応援し続けられるか、私自身ちょっと自信がありません。単に FA で移籍したのなら、そんなことはないかも知れませんが、シーズン途中の移籍となると、フランチャイズヒーローを捨てるという行為だからです。選手側にはおおむね文句はありませんが(だから応援し続けているわけで)、フロント側には前々から不信感が募っています。

     それはさておき、明日の先発は故障したヘルナンデスの順番です。誰が代役になるのか調べてみましょう。どれどれ……おお、白チャソンか。ジェイク・ウッズがマイナー落ちして、エリック・オフラハティが上がってきたばかりですが、また誰かがマイナーに落ちるということですね。ホワイトかモローになるかな……。

    ※追記:勘違いしていました。まだヘルナンデスが故障者リストに入っていなかったので、その彼を15日故障者リスト入り(19日にさかのぼって)させ、白が上がってくる形だったようです。
     あと、気がつかなかったのですが、公式発表ではジェイク・ウッズの代わりにショーン・グリーンが上がってきていたようです。……が、アクティヴ・ロスターに名前がありません。グリーンはすぐにマイナー落ちしてオフラハティか上がってきたということでしょうか? それとも誤報? 事実関係がよくわかりません。

    2007年04月22日

    人を見殺しにする心理――傍観者効果

     JR の特急列車内で、女性が暴行を受けるという痛ましい事件が起きました。私は、この手の力(腕力に限りませんが)の強い者が弱い者を虐げる犯罪には、特に強い怒りを感じます。
  • 特急車内で女性暴行=誰も通報せず、36歳男逮捕−大阪(時事通信)
  • <強姦>特急内で暴行、容疑の36歳再逮捕 乗客沈黙(毎日新聞)

     上記のネット記事から事件のあらましを簡単に紹介します。昨年8月、容疑者の男は特急車両内の座席で女性を脅迫し、トイレや洗面所に無理矢理連れ込んで強姦におよびました。座席からトイレに移動する間を複数の乗客が見ていたものの、それを誰も車掌に通報しなかったのだとか。なお、男はそれ以降にも同様の罪を繰り返してすでに一度逮捕されており、公判中でした。男は容疑を認めています。

     ここまでを読まれて、不思議に思ったり、怒りを感じたりした人もいるのではないでしょうか。「なぜ、誰も通報しなかったのか?」と。今回はこの悲しい事件を題材に、社会心理学のテーマのひとつ、「傍観者効果」について説明したいと思います。

     実は、このように衆人環境の中、堂々と犯罪行為が行われるという例は過去にも多数あります。アメリカでも1964年、「キティ・ジェノベーゼ事件」と呼ばれる暴行殺人事件がニューヨークで発生し、大きな社会的インパクトを与えました。事件は被害者の自宅アパート前の駐車場で40分間におよび、そして40人近い目撃者がいました。しかし、目撃者は誰ひとりとして警察へ通報しなかったのです。

     世間の人は、当初はこれを都会人の冷たさと解釈したようです。しかし、社会心理学者がこの現象に実験という手段でメスを入れ、むしろどのような人にでも起こりうる心理であることを証明しました。これが傍観者効果です。

     では、傍観者効果はなぜ、あるいはどのようなときに発生するのでしょうか? 主な要因として次の3つが挙げられています。
  • 責任分散
  • 多元的無知
  • 評価懸念

     責任分散は「たくさん人がいるんだから、無理に自分がやらなくてもいいや」という心理です。多元的無知は「みんなが動かないんだから、もしかしたら大したことないんじゃない?」という心理です。そして、評価懸念は「もし私がここで行動して、変な目で見られたらどうしよう」という心理です。

     いかがでしょうか。ここまで、周囲の乗客に対して「なぜ通報しなかったんだ」と怒りを感じていた人も、少し矛先が鈍ってきていませんか? 上に挙げた3つの要因、「そんな気持ちは何ひとつない」と言い切れる人は皆無に近いのではないかと思うのですが、いかがでしょうか? 傍観者効果は誰にでも起こりうるのです。それも、「たくさんの人がいたのに」ではなく、「たくさんの人がいたから」起こるのです。

     さて、ここまでが社会心理学のトピックとしての「傍観者効果」の説明です。ここからは、私個人の意見を書かせていただきます。

     傍観者効果が発生してしまったこと、今回の事件で言うと周囲の乗客を責めることは簡単です。しかし、これは何の意味もない行為です。なぜなら、傍観者効果は(倫理的に正しいかどうかは別として)人間として普通のことだからです。正しいことと、普通のこととは別のことです。人間は特に何かに影響されなければ、普通のことを選びます。それを責めても嘆いても、何も変わることはありません。世の中はちっとも良くなりません。

     ではどうすればいいのか。世の中を劇的に変えることは無理かも知れません。でも、少しだけ変えることは不可能ではないはずです。いちばん単純な方法は、自分自身が勇気を出すことです。1人が変われば、それだけで少しだけ、ほんの少しだけですが世の中は変わります。今回のケースでは、勇気は知識から生まれ得ると思います。

     「たくさん人がいたら、責任分散が起きて誰も動かなくなってしまう。私が動こう」「みんなは動かないけど、これは多元的無知だ。自分の価値観を信じて行動しよう」「目の前で困っている人を助けることに、人目を気にする理由なんてない」――これらはいずれも真実ではないでしょうか。

     ただし一方で、大げさに格好をつける必要はないとも言えるでしょう。たとえば、自分から飛びかかって大立ち回りをするのは、自分だけでなく周囲にも危険がおよぶ可能性があります。状況にもよりますが、その場に責任がある、信頼できる人(たとえば警察官)にバトンタッチするだけでも、れっきとした救助行動なのですから。ホットなハートは、クールなマインドと一緒に持ちあわせておくべきです。
  • posted by Yosh at 08:00| Comment(14) | TrackBack(0) | つまみ食い心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    【コーヒー】苦くて熱いを両立するには?(問題提起編)

     ドリップでコーヒーを入れることの利点といえば、なんと言っても自分好みの味を作れることでしょう。もちろん、腕もありますし、コンディションもあるので、常に正確に同じ味をキープできるという訳ではありません。が、「ある程度コントロールできる」「でも完璧はない」という世界、ここに病みつきになる秘訣があるんじゃないでしょうか。

     さて、私は苦いコーヒーが好きです。苦みを活かすには、「深入りの豆」を使い、「やや細めに挽く」のと同時に、「温度が低めのお湯」で入れて、「じっくり蒸らす」のも有効です。

     そうすると必然的に、熱いコーヒーはできあがりません。でも、熱いコーヒーが飲みたい気分の時というのもあるんですよね。じゃあ、できあがったコーヒーを温めるかという話になるわけです。

     しかしこれもナカナカ曲者です。温度変化を与えるというのは、化学変化を起こせと言っているようなもの。コーヒーの中身の成分が変質してしまいます。そうすると、何のために入れ方に気を遣ったのかわからなくなります。

     というわけで、現在いろいろ実験中です。いちばん味を損なわない温め方を研究しているんで、近々結果を発表できると思います。(実はもうすでに結論も出かかっていますが、もう少し確かめてみたいこともあるのですよ。)
    posted by Yosh at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月21日

    頭の体操 「ゆ」のつく女(ひと):解答?編

     先日、『頭の体操 「ゆ」のつく女(ひと)』という記事を書きました。私は不思議とお名前に「ゆ」がつく女性に縁があるという話を引き合いに、頭の体操として「その理由を考えてみてください」という問いかけをしてみた訳です。その際には、いろんな方にたくさんのコメントを戴きました。みなさん本当にありがとうございます。

     その一方で、「“ゆ”のつかない私はどうでもいいんかい?」という方もいらっしゃるかも知れません。逆に、私のことを嫌いな「ゆ」のつく女性(そのような人がここを見ているかどうか知りませんが)が、「縁があるなんてキモいこと言うな」とお怒りになっているかも知れません。いずれにせよ、大変失礼しました。でも、私が見つけた「答え」を読んでいただければお許しいただけると思います。

     さて、今回は解答編として、私が見つけた3つの答えを紹介します。ただし、元記事にも書きましたが、なぞなぞやクイズではないので、必ずしも明快な答えという訳ではありません。また、私の思いついた答えがすべてではありません。でも、少なくとも大間違いではないとは思っています。

    答え1:そもそも女性名に「ゆ」が多い
     美紀さんのコメントにもあり、多くの皆さんが賛同されていましたが、その通りだと思います。私の知り合いやすい世代には、特に多いものと思われます。つまり、少々「ゆ」が付く女性の方をたくさん知っていても当たり前だというわけです。

    答え2:単なる偶然である
     単純です。偶然。もしクイズだったら、アンフェアな答えになると思います。しかし、現実の事態を分析する際に、「偶然」という要素は決して無視できるものではありません。なぜなら、人間の脳はものごとの理由を考える際に、偶然の要素を無視しすぎる傾向があるからです。

     何かをありのままにではなく大ざっぱに捉え、他のものに関連づけようとする傾向は随所に見られます。以前、紹介したものを例に挙げると、「基本的帰属錯誤」や「カクテルパーティ効果」がありますね。それに「予知夢の科学」という記事でも偶然を必然であるかのようにこじつける例を紹介しました。

     納得がいかないでしょうか? では、こういう言い方をしてみてはどうでしょう。たとえばこの“偶然”が100人に1人にしか起こらないとしましょう。でもそういう人って、100人に1人はいるんですよ。ということは、たとえば広島市の人口は約100万人ですから、市に1万人は同じような人がいるという計算になります。

     何かの原因を考える際に、「もしかしたらただの偶然かも知れない」という視点を持っておくことは非常に重要だと思います。じゃないと、いとも簡単に騙されちゃいますよ。たとえば悪徳宗教とかに。

    答え3:考えていく内、無意識にわざと「ゆ」のつく人ばかりを探していた
     これも、人間の脳の習性ですね。いったん関連づけちゃうと、それに都合の良い情報ばかりに目が行ってしまいます。(だから人の信念は簡単には揺らがないのです。)

     実は私は、あとから考え直してみたら変な判断をたくさんしていました。特に重要なのが、何をもって「縁がある」とするのかをはっきりさせないまま考えていた点です。たとえばかつての恋人や好きになった人、親しい友達、苦い思いをさせられた人、この辺りまではよしとしましょう。そこから先、仕事で最近担当になったばかりのお客さんとか、音楽的に衝撃を受けた歌手とか、いつの間にかその辺りまで話を広げていました。後から考えると、さすがに我ながら無理があるなと思いましたね。

     逆に、あとから冷静になって「ゆ」がつかない人を探してみたら、意外とたくさんいることがわかりました。たとえば、ちっちゃい頃良くしてくれていた家族や親戚は、縁があると言っていいはずなのに、まるっきり頭から抜け落ちていました。実は家族・親族で「ゆ」がつく人を1人しか思いつきません。大学院時代に共に戦った大事な戦友たちも、「ゆ」がつく人はいません。今の職場の仲間にも、いないです。インターネットを通じて知り合い、実際に会うことすらした人の中には、もう10年くらいのお付き合いになる方々もいらっしゃいます。もちろん皆さん大切な人です。……が、やっぱり「ゆ」はつかない。

     以上が、私の思いついた“答え”です。まとめると、「当たり前だ」という要因、「偶然だ」という要因、「そうでもない」という要因の合わせ技ということになります。大量のもやっとボールが私の頭の上に降ってきそうな気配もしますが、でも世の中案外そんなもんだと思いますよ。
    posted by Yosh at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月20日

    【MLB シアトル】不幸中の幸いと不幸中の不幸

     今日、ミネソタ3連戦の最終戦が行われ、シアトルは6−5で敗れました。きのうに引き続き、またしても終盤の追撃が間に合わなかったのです。これで3連敗、いわゆるスイープを喰らってしまいました。ついに借金1です。明日から当てにならない3人の先発投手が出てくることも考えると、少し気が重くなりますね。

     今日のイチローは、敵エースのヨハン・サンタナとの対決が注目されていました。先日も書いたようにサイ・ヤング賞を2回も取った大投手で、現役最強左腕とも名高いサンタナ投手ですが、実はイチローとの相性はあまり良くありません。今日も3打席ほど対決があり、第1打席でヒットを放っています。イチローらしい、柔らかい辺りのショート内野安打でした。

     なお、イチローは9回にまわってきた第4打席でもヒットを放ち、4打数2安打で打率を.318としています。また、城島は絶好調期が過ぎてしまったのか、今日もヒットが出ませんでした。それでも打率.375で、現在打率ランキング2位ですけどね。

     良い知らせもあります。きのうの試合で負傷退場したエース、フィリックス・ヘルナンデスが、検査の結果そんなに重傷ではないということが判明しました。チームドクターによると、10〜20日程度で戻れるとのことです。上手くすれば登板を1〜2回飛ばす程度で戻ってこれそうです。

     チームは連戦が続きます。明日からはアナハイムに行って同地区のライバル、ロサンジェルス・エインジェルズと3連戦です。同地区の対決でずるずる行ってしまうと、早くも終戦が見えてきてしまいます。そうならないよう、お願いしたいところです。いやマジで。

    血液型についての新説(?!)

     血液型と性格との関連性を科学的に検討しようという最初の試みが行われたのは、私の知る限りでは戦前の日本でのことです(この話、残念ながら歴史として知っているに過ぎず、直接論文を当たったわけではないんですが。)。その当時に出された最終的な結論は、現在出ているものと同じです。つまり、血液型と性格とは特に関連性は認められないという結論でした。

     それを戦後、能見正比古という特に学者でもない人が「血液型性格学」として流行らせ、そしてなぜか流行ってしまい、今に至るわけです。疑似科学とはいえ学問の体裁をとっていたのが、いつの間にか「血液型占い」に変化して浸透したからかも知れません。

     占いとして流行っちゃうと、何かしら強いものがありますよね。かくて20世紀後半に女性を中心に大ブレイクしたのは、昭和生まれの皆さんならご存じの通りです。そして、話題作りとして一部男性もそこに参加していくことになるわけです。……が。

     前にもちらっと書きましたが、私は男性(特におじさん)が(特に女性に対する)話題作りのために血液型の知識を仕入れるのをかっこ悪いことだなと思っていました。今でも思っています。……が。

     最近、血液型についての事情が変わってきているようにも思えます。近頃、若い女性の間で血液型占いの信者がぐっと減ってきているように感じます。20代半ば〜後半くらいの辺りで境目があるのかな? 特に、中高生などの若年層から血液型の話題を一切聞かなくなったんですよね。

     では、血液型の話をどこから聞くのか。最近、私に血液型話を振ってくる人は男性ばかりなんです。それも、ある程度の歳を取った人(中高年)や、若くてもあまり流行を追わないタイプの人。しかも、彼らの論調からは、昔ながらの女性に話を合わせるためというよりも、本人が本気で信じてる風を感じさせます。身近に2人ほど心当たりがあるんですけどね。だとすれば、これは私が上に書いた「かっこ悪い男」とは微妙に違うなと思うんですよね。従来の認識からすると、これはものすごい違和感を感じます。

     で、私思ったのですよ。古い価値観に囚われていてはいかんと。ここから新たな発想を持つべきだと。そこで私の出した結論はこれです。
    「この2007年現在、血液型占いはおっさん臭いものである。」
     サンプル数わずか2で大胆な結論を出してしまった。わはは。
    posted by Yosh at 07:33| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    【MLB シアトル】エースの負傷

     ミネソタ戦2試合目ですが、最悪の事態が起こってしまいました。エースのフィリックス・ヘルナンデスが腕の異変(公式サイトに "elbow tightness" と書かれていましたが、何のことでしょうね?)のため、1回途中でマウンドを降りてしまいました。今日、検査が行われるということですが、大事に至らないことを祈るしかありません。

     なお、試合の方は5−4で敗れています。最初からおかしかったヘルナンデスと、その後を急遽継いだジェイク・ウッズが序盤に5点を許し、追撃するもあと一歩およばずという展開でした。イチローは4打数2安打で、打率を.300としています。

     MLB では、実は他にもいろいろあった日でした。箇条書きで簡単に紹介しておきます。
  • シカゴ・ホワイトソックスのエース、マーク・バーリー投手が1四球のみのノーヒット・ノーランを達成
  • バリー・ボンズ外野手、通算738号ホームラン。ハンク・アーロンの持つ世界記録まであと17本
  • オールスターのファン投票開始

     ちなみにファン投票については、記事の中でイチロー選出の可能性が高いのはもちろんとして、城島捕手、岩村内野手、松井稼頭央内野手といった辺りの名前が「ひょっとして選ばれるかも」というリストに挙がっています。田口、松井秀喜両外野手は確かに選ばれる可能性は限りなく低い(外野は激戦区なので)ですが、名前が全然出てこないのも少し寂しいですね。私は、まだ時期として早すぎるので、もう少し待ってから投票しようと思っています。
  • 2007年04月19日

    【紅茶】早すぎるダージリン

     ついこの前、早くも今年のダージリン・ファーストフラッシュが店頭に並んでいました。まだ4月の半ばなのに、です。普通は船に揺られて5月頃に届くものなのに、少し早すぎますよね。

     でも、よくよく思い返してみたら、これは今年だけの話じゃありません。これまでは意識していなかったのではっきりとは覚えていませんが、この早さはここ数年(多分2〜3年)の傾向じゃないでしょうか?

     となると、その理由が知りたくなります。やはり専門家に聞くのがいちばんですから、その場でお店の方に聞いてみました。

     すると、最近はどうやら仕入れる側にとって「早い者勝ち」みたいな風潮があるのだそうです。消費者は普通、1度買ったらそのシーズンは2度目を買うことがあまりありません。だから、売る側としては早めに仕入れて、早く買ってもらわないと売れないのだそうです。

     うーん、複雑ですね。単純に、早く手に入ってうれしいという面もあります。また、昔に比べてわざわざ銘柄指定して季節限定の茶葉を買う人が増えているというのは、紅茶の普及という点で喜ばしいとも言えます。

     が、その一方で、ただでもダージリンはインドのごく一部でしか作らない希少品なのに、日本人の大量買い付けでさらに値段を高騰させているという話も聞きます。昔、バブルの頃に外国のブランド店でそこにある商品すべてを買い取った日本人がいるという話がありましたが(そういやこれって事実なんですかね? 都市伝説?)、どことなくその話から感じられるそら寒さに近いものがなくもないですね。

     「ちゃんと金は払っているんだから、別にいいじゃないか」
     ごもっとも。お金の使い道は自由です。でも、こういう光景はよく見かけます。
     「よくわからないから、聞いたことのある“ダージリン”にしてみよう」

     ……寿司屋で「よくわからないからトロ」に近いものがありますね。

     買っても良いんです。飲んでも良いんです。でも、そのありがたみは知っていてほしいし、忘れないでほしいものです。
    posted by Yosh at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年04月18日

    【MLB シアトル】イチロー2試合連続ホームランも大敗

     今日から対ミネソタ3連戦です。昨年、首位打者を獲得したジョー・マウアー捕手のいるチームです。「イチローから首位打者を奪い去り、城島からシルバースラッガー賞を奪い去った」という言い方をすれば、そのすごさが伝わりますかね。しかも捕手としての評価も高い、若きスーパースターです。他にも強打者ジャスティン・モーノーや、(イチロー、エリック・チャベスに並ぶ)6年連続ゴールド・グラブ賞受賞者のトリー・ハンター、2度もサイ・ヤング賞を取ったエース、ヨハン・サンタナなど、スターがひしめき合うチームです。

     さて、今日の試合ですが、11−2で完敗です。先発のウィーバーがまたしても7失点で炎上してしまいました。あとをつないだホワイトも4失点。これでは勝てません。

     打つ方は城島をのぞく先発メンバー全員にヒットが出たのですが、ソロホームラン2本をのぞいて、得点にはつなげられませんでした。イチローは第1打席でセンター方向の深いところに先頭打者ホームランを打っています。これで2試合連続となります。が、それ以降はヒットが出ず、4打数1安打でした。

     切り替えて、明日を待ちましょう。明日はエースのフィリックス・ヘルナンデスが登場します!
    ×

    この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。