2007年03月31日

広島食材店メモ

 今日のお仕事は午前中のみ。というわけでいろんなお店を見て回りました。ちょっと大げさな言葉で言うと、価格調査・在庫調査をしてきたわけです。ターゲットはチーズ、オリーブオイル、それにイカスミ、ハム類といったところです。行ったお店は、数週間前からのものも含めると、フジグラン広島店ヴェスタ(食料品売り場)、フレスタ上天満町店、ジュピター広島シャレオ店、それにアンデルセンといった辺り。それらの感想をメモしておきます。

  • チーズ
     まず品揃えは王者アンデルセンがトップ。今回行ったお店の中で唯一、世界三大ブルーチーズを取りそろえるなど、さすがの風格です。ご存じの通りお値段の方もさすがの風格ですけどね。100g 辺り1000円を超える価格のゴルゴンゾーラ・ピカンテが置いてあるのもここだけでした。その“高いチーズ”が高いなりのものなのかどうかは、買っていないのでわかりませんけどね。
     それに次ぐのはやはりフレスタのチーズ王国。こちらもなかなか悪くない品揃えです。値段は他のスーパー・食材店と同じ程度ですから、バランスがいちばん良いかもしれません。フレスタ他店がどうなのかも興味があるところです。
     なかなか手に入らない食材を取り扱っていることが売りのハズのジュピターはさほどでもない印象。逆にスーパーの割に侮れないのがフジ。結果として同じ程度の規模、同じような価格となっています。強いて言うなら、ヴァリエーションはジュピターの方が多少広いかも。

  • オリーブオイル
     ひたすら高級品を置いているアンデルセン、種類豊富でリーズナブルなジュピターの2択かなという印象。私は俄然ジュピターの方を選びますが。今回行っていませんが、ダイヤモンドシティ・ソレイユのカルディ・コーヒーファームも確かコストパフォーマンスの良いオイルがあったように記憶しています。

  • イカスミ
     とりあえずアンデルセンでイカスミソースを発見。試食してみましたが味はちゃんとイカスミの味でした。100g で378円。賞味期限がそんなに長くない(5日くらい?)ので難しいところです。

  • ハム類
     生ハムとか、ベーコンとかその手のものです。そもそもお肉なので高くつくのは当然なのですが、それでもできる限りコストパフォーマンスを極めたいところです。
     アンデルセンはさすが、専門的なものがたくさんあります。ハモンイベリコ、プロシュート、パンチェッタ、それにでっかいブロック肉までよりどりみどりです。が、例によってお値段もかなりのものですね。いつかあぶく銭が入ったら、でかいブロック肉を買って、鉄串3本を刺して直火であぶって、そのまま塩コショウだけで食べてやりたいものです。
     この部門は「意外と良いもの」を「そこそこ安く」売っているフジに軍配が上げたいと思います。フジ広島店ヴェスタの品揃えの幅広さ(広く、やや深くといった感じ)は、広島でも群を抜いているように思います。(あくまで私の知っている範囲の話なんで、他にも良いところがあれば皆さんに情報提供していただきたいところですが。)この分野でも、その“広く、やや深く”が生きています。

     中間まとめ的ですが、こんな所です。他にもチェックしてみたいのはアバンセ(三越、ダイヤモンドシティ・ソレイユ両店)、カルディ・コーヒーファーム(ダイヤモンドシティ・ソレイユ)、プロマート、イオンショッピングセンター(宇品)。時間の許す限り、足を伸ばしていきたいところです。
  • posted by Yosh at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月30日

    カルボナーラはどこまで手を抜けるか?

     きのうの記事「J 業その3」で、ブログランキングが史上最高位の3000位台に上がりました。世間の M さんは意外と K 育問題に K ん心があるようですね。でも、その H はそろそろ S 時かと思うので、もうやめにします。

     というわけで気を取り直して、久々にカルボナーラの話。1月に書いた「カルボナーラ戦記(最終章)」で、本気ヴァージョンのレシピを完成させましたが、今回はここからどこまで手を抜いても大丈夫かを探求していきたいと思います。

     手を抜くというと、手間を省くことを想像しますが、それだけがすべてではありません。材料を手軽なもので済ませるのも立派な手抜きです。特にカルボナーラは手間よりも材料を揃える方が面倒ですから、それが楽になるに越したことはありません。試しにいろいろやってみました。

  • フェットチーネ・カルボナーラをスパゲッティーニ・カルボナーラに
     パスタは、カルボナーラソースと絡みやすいフェットチーネが良いと言われますが、同時にスパゲッティでも良いとも言われます。外食してもスパゲッティ・カルボナーラはよく見ますしね。しかし我が家ではスパゲッティではなく、少し細いスパゲッティーニを買い置きしています。これで作ってみたらどうでしょうか? 試してみたところ、特に問題なくおいしくできあがりました。→◎

  • ソースの素に生クリームを使わず、全部牛乳で
     生クリームを買わずに済むならこれほど楽なことはありません。全部牛乳からやってみました。結論。物足りない。本気ヴァージョンにあるソースのコクが全然ないですね。しかし、本気ヴァージョンが“とっておき”なら、この手抜きヴァージョンはいわば“家庭のお気軽料理”。そう思ったら妥協できます。妥協できない時(気分、シチュエーションなど)は本気で作ればいいだけの話だしね。→△

  • 白ワインを入れない
     ニンニクさえ欠かさなければ問題なし。→○

  • パンチェッタをベーコンに
     パンチェッタというのは特別に美味いモノなので、単なるベーコンだとどうしても落差にがっかりしてしまいますね。最低限、ブロックベーコンを使いたいところです。ただ、ベーコンもスライスではなくブロックを買うとなると、そこまで手抜きとも言えない気がします。反面、もしかして良いベーコンだったら、同じくらい美味いのかもと想像しています。→保留

  • パルメザンチーズを……
     粉のパルメザンチーズを入れたらどうなるのか、そもそもチーズを使わなかったらどうなるのか、これはまだ試していません。パルメジャーノ・レッジャーノをわざわざ買ってきて、そして調理の直前に粉にする手間は相当なものですが、それでもこの手間を惜しまない人がたくさんいることを考えると、手抜きに二の足を踏んでしまいます。→未調査

  • 卵黄を全卵に
     これもまだ試していません。今日、やろうと思っていたのに、気がついたら手が勝手に卵から卵白を分離して捨てていました。→未調査

  • トウモロコシを入れない
     味に飽きないように入れているものなので、量が少ないのなら特に必要ないかも知れません。私が普段作るときは少し多めなので、やっぱり飽きないようにあった方がいいかな。→△
  • posted by Yosh at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    さあ! 球春だ!!

     3月も終わりになるとセンバツ高校野球の様子がテレビで伝えられ、そしてプロ野球の方も両リーグで相次いで開幕となります。ちょうど今日、すでに開幕しているパシフィックに続いて、セントラルリーグも開幕しますね。長かったシーズンオフが終わりを告げ、ようやく野球の季節がやって来ました。

     でも私が楽しみにしている MLB の開幕はもう少し先。我らがシアトルは、4月2日の昼(日本時間だと3日朝)に地元セーフコ・フィールドでオープニングゲームを戦います。対戦相手は同リーグの宿敵オークランド・アスレティックスです。残念ながらテレビ放送は NHK の BS で行われるので、(BS に加入していなくて MLB.TV か、たまにある地上波で見ている私は)生で見ることができませんが、楽しみです。

     今、そのオープニングゲームに向けて、メイジャーとマイナーの当落線上にいる選手達は生き残りをかけて必死に戦っています。実際、去年の開幕時のレギュラーだったセンターフィールダー、ジェレミー・リードにマイナー行きが通告されました。招待選手(あまり良くない訳です。大ざっぱに言うと「チームのメンバーじゃないけどキャンプの参加を許可され、見込みがあるようならチーム入りできる選手」みたいな意味)の中から、かつてシアトルの優勝を佐々木らとブルペンで支えたベテラン投手、アーサー・ローズが食い込んできそうだという話も聞こえてきます。

     センターにコンバートとなったイチロー、ガラリと陣営が変わった先発投手陣、成長著しい若き二遊間コンビ、2年目で真価の問われる扇の要・城島、それに若手中心のリリーフ陣などなど……。今季、どれだけ力をつけてくれているか楽しみです。

    〈勝手に予想・開幕オーダー〉
    8. イチロー/5. ベルトレイ/DH. ヴィドロ/7. イバニェス/3. セクソン/9. ギーエン/2. 城島/6. ベタンコート/4. ロペス
    先発投手:ヘルナンデス

     打順はわかりませんが、メンバーとポジションはケガがない限り確定でしょう。ホセさんが3人(ヴィドロ、ギーエン、ロペス)いますね……。

    2007年03月29日

    J 業その3、歴史 J 業について M 面目に考えてみる

     どうも社会科という K 目はいかん気がする。おもしろくない。少なくともそう感じている K どもは多い。特に女の子の N 手意識はすごい。

     地理は、まあ S 方がないかなとも思う。この K 目は魅力の伝えづらさ、教えにくさではトップクラスに入るだろう。G 代文や数学のように教えやすいものではない。

     しかし、歴史は本来、魅力を伝えやすい K 目である。だから、世に歴史ファンは多い。しかしその H 面、G っ校の歴史の J 業を嫌う K ども達も多い。なぜか。それは、K 科書が、S ん考書が、そして J 業が多くの部分で I 味 F 明だからである。

     例を D そう。今、中学校では、E 戸時代の終焉をこのように教えている。
  • 15代将軍・T 川 Y 喜による「T 政 H 還」→
  • 朝 T 側による「O 政 F 古の D 号令」→
  • それに F 満を持った旧 B く府軍と新政府軍とが「B 辰 S ん争」で T たかい、新政府軍の勝利に終わる

     T 政 H 還というのは、「政治を B く府から T ん皇にお返ししますよ」という S ん言である。そして、 O 政 F 古の D 号令とは、「今後は昔のように T ん皇が政治をしますよ」という意味である。つまり T ん純に考えて、両者は R 害の I っ致を見ているということになるではないか。なのに、「それに F 満を持って」「B 辰 S ん争」が起きるなんて W が W からないではないか。K んな教え方では、歴史が A たまに H るはずがない。

     これは、T 政 H 還を出した B く府側の S の狙いにまったく F れられていないからである。J 代の流れに逆らえず、やむを得ずこのような S ん言をしたものの、N 心は「今までずっとしていなかった政治を、K に朝 T ができるはずがない。またすぐに B く府の政治に戻るさ」という M 込みがあったのだ。

     しかし「O 政 F 古の D 号令」というやる気 MM の S ん言をされてしまった。大きな M 込み違いとなってしまったのだ。K 局、このままでは自分たちの T 元に S 権が戻ってこないから F 満が出た訳である。

     こんな風に S 明しないと、まったく理屈が合わないではないか。現在行われているような J 実の R 列の J 業では、 K ども達はこんな M 盾したストーリーを聞いても、「そういうものなんだ」と思って J ん番に A ん記していくしかない訳である。そりゃ T まらんわな。

     まずは K 科書から変えていく H 要があるんじゃなかろうか。 K 科書 M ん題というと歴史観について T りざたされることが多いが、M っと M っとそれ以前の、原始的な B 分から K えるのが S ん決ではなかろうかと思うのだ。

     なお、この記事に対する K メントは D 歓迎ですが、記事と同じ K 式でお願いします。
  • posted by Yosh at 12:50| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月28日

    J 業の話、その2

     今日もお昼に一斉 J 業を2コマほどやって来ました。今は休憩中ですが、この後の夜の時間にも入ってます。私は本来は個別指導の担当ですが、普段やらないことをやるというのはナカナカに S 激的ですね。

     並行して本業である個別指導の方もやってます。最近の悩みは生徒への相づちです。答えが合っていたらそれをその場で伝える必要があります。その時「その通り!」「正解!」と言っている内に、だんだんその言い方が児玉清さんのモノマネ(をしている博多華丸さんのマネ)っぽくなってしまうのです。どうも、いかんです。アタックチャーンス。

     
    posted by Yosh at 17:33| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月27日

    社会科の J 業

     今回は、今日の仕事(塾の方)のお話。急な話だったんですが、臨時で社会科の講義をすることになりました。内容はそんなに難しい物ではないので、対応は簡単にできます。ただ、余計なものが頭にちらついてしまいました。バカリズム(升野英知さん)というピン芸人がいますが、その持ちネタのひとつ「イニシャル授業」(動画。音声つきなのでご注意を!)です。

     要は、
  • 「K 科書」を開いたり
  • 今日は「A 土 M 山時代」の勉強をしたり、
  • 「O 田 N 長」が「N 篠の T たかい」で「T っ砲」を使って「T け田 K つ頼」を破ったり、
    する訳ですよ。

     ちなみに今日の中2の歴史の J 業の範囲は、B く末から T 幕の所です。したがって、
  • C 州藩と S 摩藩が S 本 R 馬の仲介によって D 盟を結びます。
  • 反対派を押し切って A メリカと J 約を結んだ時の T 老、I 伊 N 弼が K ろされました。これを桜田門外の H と言います。
    なんて感じになるわけです。

     こんな事を頭に浮かべながら、何食わぬ顔で真面目に授業を進めるのはある意味かなり辛かったです。
  • posted by Yosh at 21:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月26日

    神様募集中

     ごく当たり前のことですが、人間ってのは別に全知全能ではないので、できないことはできないんですよね。そこで登場するのが神様です。昔から「苦しいときの神頼み」と申しますし。かく言う私も、実はちょっと神頼みがしたい事柄があるのですよ。

     しかし、ここでひとつ大きな問題が発生しました。それは、私が特定の信仰を持っていないということです。つまり、私には頼れる神様が不在なのです。それも、単に何となく無信仰なのではなく、どちらかというと意図的にその道を選んじゃった感があるので、ますます困っています。今さら、どの面下げて神仏に……という気持ちがあるんですよね。

     どこかに、信仰しなくても願いを叶えてくれる、そんな都合の良い神様はいないものでしょうかね。こんなこと言うと、逆に都合の悪い神様(の名を騙った犯罪組織や悪徳団体)が寄って来そうで嫌ですけども。
    posted by Yosh at 15:54| Comment(13) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月24日

    【高校野球】えっ? 大阪桐蔭の中田選手が後輩?!

     今朝、私の母校である竹屋小学校の横を通りかかってビックリ。そこには「大阪桐蔭・中田翔君(竹屋小出身)センバツ高校野球出場おめでとう・有志一同」の横断幕が掲げられていました。

     怪物と称され、ホームランをガンガン量産する超高校級スラッガーの中田選手です。近頃は毎日のようにテレビで名前を聞く彼が、同じ出身校だったとは驚きました。
    posted by Yosh at 19:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    【春高バレー】安田女子・準決勝進出ならず

     春高バレー女子、広島の安田女子が準々決勝まで行っていたのですが、強豪の大阪国際滝井と対戦し、惜しくも敗れてしまいました。

     正月の高校サッカーにしてもそうですが、地元のチームが健闘していると心なしか応援したくなってしまいます。特に最近は、良いところまで勝ち上がる広島のチームは、不思議とどこか個性的で応援しがいがあるんですよね。先日の広島皆実高校サッカー部は堅守のチームでした。今回の安田女子バレー部は、全体的に見てやや小柄な“柔よく剛を制す”チームという印象でしたね。

     なので、ちょっと力を入れて応援していたのですが、準決勝進出には至りませんでした。優勝候補とも目される相手の大阪国際滝井があまりにも強すぎましたね。それでも第2セット後半辺りは、その格上相手に互角以上の戦いができていました。

     敗れはしたものの、素晴らしい戦いを見せてくれた安田女子高バレー部の皆さんに拍手を送りたいと思います。次の大会に向けて、毎日の練習がんばってください。
    posted by Yosh at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月23日

    リゾット試作メモ (1)

     宣言通り、リゾットを作ってみました。実は3回ほど作ってみたんですが、試行錯誤の1〜2回目はとても食べられたものじゃないシロモノができてしまいました。でも今日、朝ご飯に作った3回目でやっとスタートラインに立てた感じです。

     リゾットの作り方は入れる具や味付けなどでも多少変わりますが、それでも基本の手順はあまり大きくは変わりません。
    1. タマネギのみじん切りを5分ほど炒める
    2. 洗っていない生米を投入して5分ほど炒める
    3. 熱湯なりスープなりをお玉1杯くらい入れて煮込む
    4. 水分がなくなってきたら順次追加し、計20分煮込み続ける
    5. 味付けとか
     で、作る前にいろんな所のレシピを見て研究してみたのですが、米を煮るときの火加減ってなぜかどこにも書いていなかったんですよね。これに試行錯誤したのが、失敗を繰り返した理由でした。1回目は中火でまったく中まで煮えず、2回目にやや弱めにするも硬くて今イチ、3回目で弱火を使いようやくアルデンテです。

     他にも失敗メモを。次につなげるために。
  • 顆粒やブロックのスープの素(ブイヨンやコンソメ、鶏がらスープ)を使う場合は薄めに。通常の分量だと味に飽きる。
  • もしかしたら大量に入れているオリーブオイルや、小玉1個まるまる入れているタマネギは多すぎるかも知れない。それらの油分や水分が、米の水分吸収の邪魔になっているかも。
  • フッ素加工フライパンで作った方がイイっぽい
  • 大きめのフライパンを使う場合、煮込んでいる米は全体に広げるより、5分の3〜2分の1くらいの広さにまとめた方が良いのかな?
  • トマトソースを使ったトマトリゾットの場合、味付けは濃いめの方が良いかも。
  • というか、もしかしてボロネーゼソースを最後にかけたら美味くね?
  • そろそろリバウンドを始めているので、作ること自体ほどほどに……
  • posted by Yosh at 08:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月22日

    大学の合格通知

     ずっと前に当ブログで少しだけ触れましたが、以前から通信制の大学に入り、専門的に英語を学びたいという思いがありまして、2月辺りはそれに向けて動いていました。そしてつい先ほど、郵便屋さんが選考結果通知を届けてくれました。結果は合格。この4月から晴れて大学生になります。

     がむしゃらに、でも変に焦らずに勉強と仕事の両立をがんばろうと思います。少なくとも、どちらかができないのをもう片方のせいにはしないように、それだけは固く誓うことにします。それからもちろん、ちゃんと卒業することは最低限の目標として掲げなければなりません。

     しかし、選考基準等から考えて合格できると確信はしていたものの、いざ選考結果通知が届いた時は、開封して結果を見るまではドッキドキでした。我ながら小心者だなぁ……。
    posted by Yosh at 11:52| Comment(8) | TrackBack(0) | 大学生日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    違う! 誤解だ!!

     ちょびっと前の話です。平日の午前11時過ぎだったでしょうか。車で移動中、同行者が不審そうな声をあげました。
    「あれ……? こんな時間に学生がいる。サボりかな?」

     見ると、確かに中学生の女の子が4人ほど。地元の二葉中学校の生徒です。何でわかるかって? その中に、たまたま私の教え子が含まれていたからですよ。
    「あ、二葉中だね。たぶん3年生は学年末の試験中じゃないかな?」
    と答えると、同行者が
    「へーえ。大國さんって……」
    と妙に感心したような声で言うのです。そして、こう続けます。

    「制服マニア?」

     ……そ、それは誤解です!!
    posted by Yosh at 08:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月21日

    RCC 番組おすすめ・全国グルメフェスティバル

     今日から福屋広島駅前店で開催されている「第3回 RCC 番組おすすめ・全国グルメフェスティバル」に行ってきました。場所は8階催し会場となります。……相変わらず狭いですね。お客さんの来る数を考えたら、この規模になるのは仕方ないですけども。

     とはいえ、初日でしかも祝日とあって、いつも閑古鳥の(失礼!)エールエールにしてはよく人が入っていました。イートインの立ち食い寿司、東京浅草の「まぐろ人」を始め、至る所に列ができていましたからね。この会場での催しで、列ができていたのを見たのは初めてです。

     今日はここでめぼしい物を見つけて昼ご飯を……と思っていたのですが、やめにしました。列に並ぶのが面倒だというのもあったのですが、もうひとつはそこまで気分が乗らなかったのもあります。いつぞや見たときはずいぶん魅力的に見えたずんだたいやきも、今日はあまり気持ちを揺さぶってくれません。以前にももしかしたら書いたかも知れませんが、街中の物産展に比べて競争原理が働いていない――売る側の売り込みが弱い――からというのも理由のひとつだと感じられます。

     結局買ったのは、ポン酢のビンを1本です。西区楠木町にある藤吉というお店の作っている物です。私はここのポン酢が大好きなんですが、そこいらのスーパーでほいほい買える代物ではないのですよ。なので、見つけたときに買っておかないとね。ちなみにお値段は630円です。ポン酢1ビンにずいぶん高い買い物をしてしまいました。でも後悔はしてない。ある程度食材の方をけちってでも調味料類に金をかけるのは、美味いモノを比較的安く食べるためのコツなのですよ。
    posted by Yosh at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月20日

    TiddlyWiki 気に入った

     良い物を見つけたので簡単に紹介を。TiddlyWiki と言いまして、インターネットを介さずに、自分のパソコンだけで(つまり自分ひとりで)Wiki っぽいことができるソフトです。(ソフトといっても、実体は HTML ファイルで、どうやら裏で Java Script 等が動いているらしいです。)
  • TiddlyWiki公式ダウンロード:どっちも英語サイト
  • TiddlyWiki のススメ:特に導入について親切に書かれている日本語ページ
  • TiddlyWiki Style:実際に使う際に特にお役立ちの日本語ページ

     同じような趣旨のソフトをいくつか試してみましたが、どうやら私にはこれが向いているみたいです。たとえばこんな事が手軽にできます。
  • 自分用のブックマーク(溢れるほどあってもカテゴリー別に綺麗に整理できる)
  • とりあえずのメモ帳(後のまとめ直しも自由自在)
  • 公開しない日記(公開することもできる)
  • 手軽なサイト作成(手間が少ない)
  • posted by Yosh at 21:06| Comment(4) | TrackBack(0) | 本とかTVとかネットとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月19日

    【広島のお店】ズッキーニ

     本通りの(平和公園側の)外れにあるお店「ズッキーニ」に行ってきました。簡単に言うと今時の洋食屋ですね。イタリアやスペインの料理を軸にして、多少フランスやドイツの物もあるという、そんなお店です。

     まずは前菜がてらハム、ソーセージ、チーズの類のメニューを見てみますと、これがかなり豊富です。ハモン・セラーノ、イベリコ・チョリソーなどの輸入品目もあれば、自家製ハムもあったりします。チーズは6種類くらいだったかな。それに「お通し」として(お店の人がそういう言い方をしたのですよ)バケットがたくさん。

     ドリンクはソフトドリンクも含めて価格が高めです。ただし酒の種類は豊富です。たとえばビールは各国の物を揃えています(しかも日本のは YEBISU、ハートランドのみ)。

     料理は比較的小さめのお皿のものを安価に提供するのが基本スタイルのようです。1000円を超えるメニューはあまり(多分、全体の1割も)ありません。そして意外とバリエーションがあります。少しずつ、いろいろ食べさせようというコンセプトなんだと思います。

     正直、メニューの豊富さ、それと店の席数、従業員の数を見て「無茶するなぁ……」と思いました。案の定、料理の出方は決して速くないですね。ここは人によってはイライラする人もいるかも知れません。ただし最初からスローフードのつもりで足を運んだなら、全然問題ないくらいの速さだと思います。

     今回は4名で行って、飲み物やや控えめでお値段がひとり4000円にとどかないくらいでした。
    posted by Yosh at 08:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月18日

    「アウター・スペース」にとりとめなく……

     現在、 "The Auful Green Things from Outer Space" というゲームのマニュアルを翻訳しています。『宇宙から来た恐るべき緑のヤツ』といった所でしょうか。周辺情報を調べるためにいろいろと見て回ったのですが、その際にどうでも良いことも含めいろいろとわかったので、メモがてら記事にしておきます。

     まず、Outer Space を外宇宙と訳している人が多いので、これが正しいのか調べてみました。これは単に「宇宙」とするのが正しいようです。Air Space との対義語で、要は大気圏の外側のことみたい。単に space とも言うけど、それだと単なる「空間」という意味に誤解されそうなときにわざわざ outer をつけて誤解を避けるようです。楽器という意味の instrument も、道具という別の意味に誤解されそうなときは musical instrument と言いますが、それと似たようなもんでしょう。

     逆に「外宇宙」というのがちゃんと存在する日本語なのかどうか調べてみたら、一応は天文台のページで「銀河系の外の宇宙」という意味で使っていたので、あるみたいですね。これで「Outer Space≠外宇宙」が確定と言えそうです。

     とは言え、その割には「外宇宙」という言葉を使っている人がたくさんいますね。多くの人が銀河系外宇宙の意味以外で使っていそうです。たとえば初期の SF 小説で誤訳されそれが広まっただとか、そもそも英米で最初から誤解されていたのが伝わってきただとか、そんな理由で“もうひとつの意味”が生まれているかも知れません。

     「○○・フロム・アウター・スペース」というタイトルの作品をちょくちょく聞きます。これも元ネタがあるんだろうなと思ってざっと見てみたのですが、最初に引っかかったのが「プラン9・フロム・アウター・スペース」という映画です。なんか史上最低を自ら名乗るダメ映画らしいですね。5人組の漫才グループ、ザ・プラン9の名前の元ネタだそうです。

     さらにもう少し前にさかのぼると、「イット・ケイム・フロム・アウター・スペース」という1953年の映画があるようですが、原作がレイ・ブラッドベリ……おお、名前を聞いたことある人だ。そうか、「イット・ケイム・フロム・ザ・レイトレイトレイトショー」の元ネタはこれだったのか、などと感心してみたり。

     知らないことというのは本当にたくさんあるものだと痛感しますが、少しだけ脳みそが埋まっていくのはちょっと快感ですね。
    posted by Yosh at 16:16| Comment(2) | TrackBack(0) | ことばの広場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    トマトソース研究 (6) 第1部完結編

     やや深みにはまった感のあったトマトソースですが、ようやく解決となりそうです。少し凝って作ったペスカトーレが、トマトソースの使い方、ひいては考え方に対する指針を与えてくれたのです。その考え方とは「ベースのトマトソースは食べづらくてもナチュラルな味で良い。味は後でどうにでも加えられる」ということです。

     今回作ったペスカトーレ、つまり“テキトーに魚介を入れたトマトスパゲッティー”ですが、独身男がひとりで食べるにしては金と時間と手間をかけてみました。なんせ具にホタテ、えび、いかを使用するのです。できるだけ安く買いましたが、それでもこれだけで750円くらいします。

     ただしこれらのパックをパスタ1皿に盛り込むと量が多すぎるので、半分は前日に食べてしまいました。その時にこいつらを使ってだしを取ったのが、少し違うところです。単純に、鍋に水を張って昆布だしをとり、適当に塩を入れてからその中に材料を入れ、ちょっと煮込む。こんだけ。ちなみに煮込んだ具はポン酢で食べて、だしの一部を雑炊に使いました。

     そして、その前日取っておいただしをトマトソースと混ぜてやったのです。魚介と塩で味付けられただしは、トマトソースと合わせるとナカナカ良いお味です。ここに残しておいた魚介類とパスタを絡ませれば、絶対美味いものができあがるのは間違いないと、そういうわけです。

     あとは普通に作っていきましょう。
    1. オリーブオイルをフライパンに
    2. 魚介どばーっ
    3. 白ワインを投入し、蓋を閉めて蒸すべし!
    4. だしと混ぜたトマトソース投入。絡めるべし!
     思った通りでした。美味いわ、これ。これで良いんだ。

     要は、トマトソースは完成品ではなく途中段階だと思っていればいいんですね。使う料理によって、もう一手間二手間かけてソースを完成させ、そして使うんだと考えるのがよさそうに思えました。ペンネ・アラビアータに使うには砂糖多めでまろやかにしてとうがらしを引き立て、アマトリチャーノには肉を引き立たせるために赤ワインを使ってみる、ピザソースとしては具の味を引き立たせるために砂糖少々と塩に黒コショウなどなど……。

     ようやく納得がいく物になりました。問題は、外食並みに金をかけて失敗料理を量産し続ける現在の私の体制です。派手さはないが、地味にダメ人間しています。
    posted by Yosh at 05:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    次はリゾットだ!

     トマトソースが一段落ついたら、もしくは飽きたり諦めたりしたら、次の課題はリゾットにしようと思います。煮具合が難しそうで、何回も失敗しそうで恐いですが。

     それなりに(労力が)大きな仕事が入ってきてますが、まあそこはそれ。息抜きに料理に打ち込みましょう。毎年恒例の野球観戦開き(オープン戦観戦)は、今年はなぜか広島市民球場での試合が極端に少なくてできないし、旅行に行くほどの資金も今はないので、比較的金のかからない趣味に打ち込むことにします。
    posted by Yosh at 00:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月17日

    トマトソース研究 (5) 悪魔の囁き編

     どうもトマトソースに満足行かない私に、友人が助け船を出してくれました。「もう少し別の物も入れてみたら?」と。たとえば、きざんだセロリ、にんじん、白ワイン、それにケチャップなど。

     ……ぐらっとする瞬間ってありませんか? 自分がもっと強い人間だと思っていたのに、あまりに魅力的すぎる誘惑に心が揺れる瞬間。

     ――ケチャップ。ああケチャップ……。ケチャップ! ケチャップ!! そうさ! ケチャップを入れれば美味いに決まってるさ! でも、入れた瞬間にそれはイタリアンではなくなってしまうじゃないか……。

     今、甘美な誘惑に心が揺れています。
    posted by Yosh at 21:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年03月16日

    字幕コンテストは洋画ファンも必見

     先日、宣言しましたように、字幕翻訳コンテストに応募します。そのため、訳を付けている最中なのですが、これがナカナカに手強いですね。

     翻訳は、その分野によって独自のルールや制約、お約束が異なります。技術翻訳ならその担当分野についての知識が必要になりますし、文芸翻訳ならその作家の作風やバックグラウンド、あるいは時代背景や当時の言葉遣いの知識がほしいところです。では、映画の字幕の場合はどうでしょうか?

     応募してみてわかったのですが、これまた独特の世界ですね。極論を言えば、「絶対に正しい訳のできない恐ろしい世界」です。というのも、字を読むという作業は声を聞くという作業より時間がかかります。しゃべっている内容を漏らさずに翻訳すると、見ている側は読むのに頭が追いつかないのです。したがって、切れる部分をどんどん切っていき、また短く言い換えられるならどんどん言い換えなければならないのです。

     もちろん、以前からある程度そのような話は聞いていましたから、覚悟はしていたんですけどね。でも、具体的な文字数の制限を見て大変驚きました。セリフ1秒間につき、たった4文字しか使えないのです。

     実際に出ている課題の文を少しだけ引用し、例として示しましょう。モロッコ旅行に来ているアメリカ人夫婦の、レストランでの会話のシーンです。
    "Richard, why did we come here?" (6)
    直訳:リチャード、なぜ私たちはここに来たの?
    こじれてしまった夫婦仲を修復するため、子ども達を置いて、夫が妻を誘って来た海外旅行です。もちろん妻の方は不満たらたらで、そこからこんなセリフが出てきたわけです。字数の制限がなかったとすれば、たとえば「こんな所にまで連れてきて、どういうつもりよ?」なんて訳も良いかもしれません。

     これをわずか6文字で表現しろと言うのです。いかがですか? ナカナカ難しいでしょう。

     さて、ここまで来てようやく記事表題の話に移れます。実は今回の記事、英語や翻訳に興味がある人よりも、映画好きな人に読んでほしいなと思って書いたんです。というのも、映画ファンの皆さんって、けっこう舞台裏の話なんかも嫌いじゃないでしょ? 今がチャンスですよ。私が上で書いた話は、本当にごく一部です。今、コンテストという形で、字幕翻訳という舞台裏でどんなことが行われているのかをかいま見るチャンスが来ているという訳です。

     実は、別に応募なんかしなくても、募集要項、課題の台本、映像、それに翻訳の規約とコツはすべて見ることが出来るのです。興味のある方は「第11回オンライン映画字幕翻訳コンテスト」のサイトを見てみてください。
    posted by Yosh at 18:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 本とかTVとかネットとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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