2006年09月29日

井口資仁選手、トレードとコンバート?!

 大変驚きました。シカゴ・ホワイトソックスの井口資仁内野手が、いつの間にかテキサス・レインジャーズにトレードされていました。しかも明日のシアトル戦で先発投手を務める模様です。

 これが証拠写真

2006年09月23日

アメリカでの車の CM

 今日は入っていた予定が急遽キャンセルになるなどして、久々に1日中のんびりと過ごすことができました。で、お昼はあさっての仕事の準備がてら、ネットで MLB の中継を見ていました。BS やスカパー!などの国内向けテレビ中継ではなく、あちらの放送をインターネットを通じて見たんですね。

 で、気づいたのですが、あちらはやたらと自動車の CM が多いですね。同じ時間枠なのに3社の CM をやっていました。地元アメリカの雄フォード、そして日本最大のメーカーであるトヨタ、そして近年頭角を現してきた韓国の現代(ヒュンダイ)。

 今、韓国で自動車産業がめきめきと伸びているのをご存じでしょうか? 私は割と最近まで知りませんでした。だって日本に韓国車って見ないんだもん。そして、韓国で自動車産業が伸びているのと、日本で韓国車を見ない理由が、実は同じであること、これもご存じでしょうか? 私はこの理由を約2年ほど前に韓国旅行に行ったときに知りました。韓国車は日本車をパクっている部分が極めて多いのです。パッと見だけでも外装やエンブレムの類でよく似ている印象を持ちましたが、現地のガイドさんによるとエンジン等の内部のテクノロジーもそういう面があるそうです。

 そしてアメリカといえば、比較広告や他社製品を貶める攻撃的な広告も見られるというのが日本との違いであるとよく言われます。そんな米韓のコラボレーションとも言えるスバラシイ CM をヒュンダイ自動車は打っていました。
「ホンダのアコードより4,500ドルも安いよ!」

 思わず笑っちゃいました。嫌韓の人やホンダ関連の人は腹が立つかも知れませんが、私はむしろ笑う方でした。(かつての日本も、むしろパクる側だったというのを覚えているからです。)

 ああ、ちなみに私は英語の先生としては致命的にリスニングが苦手です。聞き取りをミスしている可能性が大いにありますので、話半分でお願いします。この話を不快に思った方は、私が聞き間違えていたことを祈っておいてください。
posted by Yosh at 23:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 本とかTVとかネットとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

双子の小学校

 世の中に無駄なものは数多くあれど、これほど無駄なものはないよなぁ……と思っているものを今日は紹介したいと思います。

 まずは広島市中区に流れる川のひとつ、本川を南に下り、平和公園から数百メートル南の位置に行ってみましょう。地図で言うとこの辺です。川の両岸にある建物に注目してください。

 西岸には神崎小学校、東岸には中島小学校があるのです。まるで、天の川を挟んで位置する織姫と彦星のように。なんて素敵な光景……などとは思うはずもありませんね。初めて見たときは目を疑いました。

 ちなみに深いオチはありません。別に無駄だからといって広島市に何か提言したいとか、そういう意図もありません。
posted by Yosh at 21:31| Comment(3) | TrackBack(0) | 広島のこといろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

“みんせい”さんと“ぐらふてぃ”

 以前、「ブルガリ食べますか?」という記事で、尊敬するうちの親父のことを紹介しました。その親父がまたしてもアレだったんで、ネタにします。

 両親は自営業者でして夫婦で店をやってます。それが最近、とあるテレビ番組で店の名前が出てきたみたいなんですね。その名を出したのが、広島出身の歌手である奥田民生さん。私自身はその放送を見ていなかったのですが、まず職場の人に教えてもらい、そして髪を切りに行った床屋さん(ちなみに中学校時代の先輩)からもその話が出てきました。いずれも、私はその場で軽口を叩きました。
「いやー、うちの親父は民夫が来てること、確実に気づいていないですねー。」

 最初は半分冗談のつもりでした。しかし段々不安になってきました。そこで両親に聞いてみたところ……
ワシ「奥田民生って知ってる?」
母「知ってる。……でも顔はわからない」
ワシ「うちの店の名前をテレビで言ってたらしいよ」
父「ありゃあ、“みんせい”じゃろう?」
ワシ「“みんせい”じゃなくて“たみお”」

 予感的中です。やはりわからないみたいで。

 さらに以前、こんなやりとりもあったのだそうで。かつて、元西武ライオンズの東尾修さんがお店にいらしたことがあったそうです。ちなみにその時が初めてというわけではないらしいです。そこにたまたま同席した若者たち。

 若者は少し迷っていたみたいです。東尾監督に話しかけて良いものかどうか。結局、話しかけることはできずじまいだったようで、後からうちの親父にこう聞いたのだそうです。
若者「東尾さんに話しかけてよかったですかね? 何か悪い気がして」
父「あの人は気さくな人だし、良かったんじゃないの?」

 そして別のお客さんがやって来ました。なぜか、その新しいお客さんは、若者達にサインを求めます。若者達が帰った後、不思議に思った親父がそのお客さんに彼らが誰なのか聞いたところ、広島県出身の人気バンド、ポルノグラフィティであることが判明しました。

 それ以来、その日は親父にとって「東尾とぐらふてぃが一緒に来た日」と記憶されているようです。なんつうか、気づかなすぎでしょ。いくらなんでも。
posted by Yosh at 00:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 家族の肖像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

TRPG を語らず

 私は TRPG と呼ばれるジャンルのゲームが好きです。長く、それも割と熱心に遊んでいまして、この前の日曜日も「コンベンション」と呼ばれる大会を開催したばかりです。大変楽しく、充実感とやりがいを感じます。

 ……が、私は TRPG という遊びについてブログに何か書こうとは思いません。理由は簡単。読んでもおもしろくないからです。ゲーム、遊びっていうものは、実際に参加して初めて「おもしろい」と思えるものです。その「おもしろい」を文章にしても、ちっともおもしろくはないんですよね。だから、私は TRPG について語りません。

 これは他人ののろけ話をブログで読んでもおもしろくないのと似ています。ぜんっぜんおもしろくないもん。のろけ話。よくそういうのを書いている人もいますが、よく書けるよね。

 いや、もちろん例外もありますよ。TRPG を語るにしろ、のろけ話を語るにしろ、才能や技術のある人が書けば十分おもしろくもなり得ます。ただ、その手の話をおもしろく書くには、いろいろと工夫が必要になります。これが素人には難しい。少なくとも私には難しいです。そしてまた、この分野に関してはその難しいことにわざわざトライしようという気も起きません。そんなわけで、当ブログに TRPG 関連のお話を期待されている方がもしいたら、ごめんなさい。ご期待には添えません。

 ちなみに何でこんなことを急に書いたのかというとですね。アクセス解析を見ていたら、何人かいらっしゃるみたいなんですよ。TRPG 系のリンク集やアンテナ等からアクセスされている方が。そういう方にとっては期待はずれでちょっと申し訳ないかなと思い、あらかじめ断っておこうと思ったのです。そゆことで、よろしゅうです。

2006年09月11日

お知らせ:多忙になります

 今週は訳あって忙しいため、更新が滞るか、もしくは逃避行動的に猛烈更新されるかのどちらかになると思われます。現状では前者の可能性の方が高いかな。ごひいきにしていただいている皆様、その点よろしゅうです。
posted by Yosh at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 当ブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

禁忌のコーヒー再び

 先日紹介したマンデリンの豆「タブー」ですが、どうやらいわゆる「禁忌」という意味でついているのではないそうです。スマトラ原語で「美味しい」「豊かな」というような意味なのだそうで(販売元であるニシナ屋珈琲さんのブログ「ニシナ屋珈琲日記」9月3日の記事参照)。もしかしたらダブルミーニングになっているのかも知れませんけどね。

 ところでスマトラ原語ってのは古語なんでしょうかね? 簡単にネット検索してみましたが引っかかりません。インドネシアの公用語はインドネシア語ということですが、その一方で広大なインドネシアは文化・言語が非常に多様なのだそうです。もしかしてひょっとして、今でも使われていたりするんでしょうか。
posted by Yosh at 13:28| Comment(2) | TrackBack(1) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月05日

i'm lovin' it!

 マクドナルド自体はそんなに好きじゃない(かといって嫌いでもない)ですが、CM 等でやっている "i'm lovin' it." というキャッチコピーが好きです。

 本来この言い方は、英語としては間違ってます。少なくとも教科書、辞書レベルで言うと。というのも、たとえば I love you. と言ったら「あなたを愛してます。」となり、これを進行形「〜している」という形に直そうとすると……直せませんね。つまり、最初から「〜している」という意味を含んでいる言葉は、進行形にできない(する意味がない)という訳です。

 でも、それを無理矢理にでも現在進行形にしたらどうなるでしょうか。「今この場で、まさに好きで好きで仕方がない」って感じの印象に響きませんか? もう、これだけでハンバーガーを幸せそうにかぶりつく高校生たちというヴィジュアルが頭の中に浮かびます。

 実は私、マクドナルドは各国で比較的経営基盤や戦略がかなり違うと聞いていたので、これを考えたのが日本法人だと思っていたのですね。だから、「日本マクドナルドやるじゃん」という感想を抱いていました。要は、そういうちょっと変な言い方を敢えて選んで、語感での違和感を含むインパクトと、味わい深い意味を含ませたという訳です。

 ところが調べてみたらこのコピー、実はアメリカ発の世界展開戦略の一環なのだそうです。対象はハイティーンからヤングアダルト層。となると、少し話が変わってきます。もっといろんな深読みができて、一層おもしろいことになります。

 というのも、現在進行形には結構いろんな意味があるのです。上記のような使い方もできます(ただし高校〜大学受験生はまだ覚えないが吉)が、それ以外にたとえば「いつも〜ばかりしている」という意味や、近未来のことを言って「〜する予定だ」という意味、訳は上手くできませんが現在の動作を強調するような使い方などもあります。これらのいろんな意味に合わせて見ていくと、実に様々な想像が広がってきます。

 あと、love という英単語には当然ながらエロい意味もあります。日本語でも「愛する」って言ったら、遠回しに様々なエロいことを示すことがありますよね。それと同じような感じです。ちなみにこの使い方をした場合、特にひねらなくても普通に進行形にできます。「〜している」にうまく当てはまるでしょ? 何かこの辺まで計算して作ったコピーなんじゃないかな、なんて思ってしまいます。……なんていうのは邪推しすぎ?
posted by Yosh at 23:56| Comment(8) | TrackBack(1) | ことばの広場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月04日

禁忌のコーヒーと王様の紅茶

 先週、我が家から紅茶もコーヒーも消えてしまうという緊急事態が発生してしまいました。こんなことは多分、10年ぶりくらいだと思います。ついていないことに、公私とも予定ぎっしりで買いに行く時間が全く取れずに今週を迎えました。

 そして、ようやく仕事の合間という短い時間ではありましたが、今日買い出しに行くことができました。例によってコーヒーは「ニシナ屋珈琲」さん、紅茶は「午前10時午後3時」さんでの購入です。

 コーヒーの方はマンデリンの新しい豆が入荷されていました。実は春から夏にかけて、マンデリン・リンデンハリマオウという豆にはまってました。どのくらいはまっていたかというと、ここにわざと紹介しなかったくらい(←邪)。ただ、さすがにちょっと大人げなかったと反省し、今回の豆は紹介することにします。いくらなんでもそこまでの宣伝効果はうちのブログにはないだろうしね(←邪)。

 今回の豆は「タブー」という名が冠されていました。どうやらスペシャル・グレードという等級がついているらしく(これは初耳でした)、かなり良いもののようです。その分、お値段もこちらのお店の標準的な価格(100g で500〜600円)と比べ高価で、100g で800円します。お薦めローストはハイローストかシティローストとのことでしたが、私は苦み嗜好が強いので、(例によって)かなり深めのイタリアンローストにしてもらってます。

 さっそくドリップしてみましたが、ハリマオウに勝るとも劣らない「当たりの豆」でした。口当たりがよく飲みやすいのに、しっかりとしたコクと味があるという、どうやったら両立できるんだ的な素晴らしい味。と同時に、水の味や、豆そのものの味も何となく感じられるような不思議な感覚もありました。いや、これは単なる錯覚かも知れないけどね。

 紅茶の方は先月に入荷されていた(が、買えなかった)ダージリン・セカンドフラッシュで、ゴパルタラ農園産の物です。実は今年買ったファーストフラッシュも同じところで作られた物でして、こちらがかなり良かったので期待大です。明日はいつもより多少仕事が早く終わる予定なので、時間を取って入れてみたいと思います。
posted by Yosh at 23:43| Comment(4) | TrackBack(1) | 飲み食い三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セトさん

 知人に瀬戸さんという人がいます。いい人です。

 ただ、自分の名前を書くときになぜかカタカナで「セト」と書かれるんですよね。そして、名乗るときも「トです」と、「セ」になぜかアクセントが。

 ……もしかして友人とか親戚とか敵に帆留守(ホルス)さんとか石洲(イシス)さんとかいませんかね?
posted by Yosh at 22:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

セプテンバー・コール・アップ!

 さて、つい先ほど日付が変わり9月1日になりました。アメリカでもあと数時間で9月になります。

 毎年9月になると MLB では選手層が様変わりします。というのも「セプテンバー・コール・アップ」と呼ばれるルールがあるからです。今日はこれを説明しましょう。

 MLB では、普段は「アクティブ・ロースター」と呼ばれる25人で戦います。その日のベンチ入りが25人なのではなく、MLB に出場できる枠(日本で言う一軍の枠)が25人なのです。日本では28名を一軍に登録でき、そのうちの3名はベンチ入りしません。

 つまり MLB では日本のプロ野球と違い、その日に登板しない先発投手をベンチから外すことができません。おかげで先発投手の人数はたいてい5人と決まっており、また、野手の控えも非常に少ない(普通12〜13人)のでメンバーの交代が大変少ないです。

 この枠内の選手は非常に激務である反面、MLB 選手としての手厚い保護を受けもします。たとえば容易にこの枠から外されないだとか、枠内に居続けることで年金や FA の権利、あるいは同意なしのトレードをされない権利、もちろん結構な額の最低年俸制度などです。何より大観衆の中、世界最高峰のリーグで野球をプレイできるというのはこの上ない権利と言えるでしょう。

 そして、この枠内に故障者が出た場合、あるいはトレードや解雇により枠が空いた場合の予備要員に相当する15人を加えた「フォーティマン(40人)・ロースター」という枠もあります。マイナーリーグでプレイしながら、昇格を待っている選手達ですね。これは意外にもマイナーの最高峰である AAA の選手ばかりではありません。有望な選手であれば、AA の選手であってもこの枠にいる場合があります。

 そんな若手達にチャンスを与えるのがこの「セプテンバー・コール・アップ」という制度です。実は、9月になると MLB のベンチに入れる枠が大幅に拡大されます。なんと、フォーティマン・ロースターの選手全員がベンチ入りできるのです。優勝争いから脱落してしまったチームは、ここで来季を見据えて若手を試していくのです。

 さて、我らがシアトルは8月に同地区のチームに負けまくってしまい、まさかの大失速で優勝争いから完全に脱落してしまいました。となると、ファンとしてはこの9月に噂の、あるいはノーマークだったニューフェイスに期待したくなる訳です。来季に向けて有望な選手が出てきてほしいものです。
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