暇に飽かしてぼんやり外を見るというのは、意外と面白いものです。岡山はやっぱり田舎だなーとか、あの北陽高校ってのはお笑いの北陽の出身校のアレなのかなとか(注:違います。彼女らは埼玉出身です。)、京都と言えばあいつが住んでいるなとか、地元にしても名古屋の河合塾の校舎数は異常だなとか。
中でもちょっとオモロだったのが、恐らく関西電力の関連会社なのでしょう。名前は「かんでんエンジニアリング」。ひらがなで書かれると、どうも脳内で「感電エンジニアリング」と変換されちゃうんですが。
「ただいまより、昭和元年度入学式を行います。」たのだそうです。
と高らかに宣言され、
2006年6月15日(木) 17時3分 夕刊フジ◆Seattle Post Intelligencer の元記事 "Hits just keep coming for Ichiro"◆
イチローのヒットは退屈!? マリナーズのイチロー外野手は15日、オークランドでのアスレチックス戦に1番・右翼で先発し、1回の第1打席で14試合連続安打となる中前打を放った。第4打席でも左前打し3打数2安打。打率を・367に上げた。5月に入ってヒットを量産。わずか1カ月で打率を1割もあげたイチローだが、地元の『シアトル・ポスト・インテリジェンサー紙』は辛口の論評を掲げている。
「ヒット、ヒット、ヒット。本当にイチローはよく打つ。それをけなすつもりは毛頭ないが、どうも彼のヒットはセクシーさに欠ける。これが月間15本の本塁打なら街中がワーッと大騒ぎになるが、月間50本のヒットでは、ファンの反応も、肩をすくめて、それがどうしたとなる」
選手に辛らつなニューヨークの新聞もかくは、と思われる書き方。
記事はさらに、「記者の質問にいまだに英語で答えないし、内容も面白くない。本当に地味」と続く。
これを受けてハーグローブ監督も同紙に「彼はアメイジングだ。ただ、あまり長い間、素晴らしいので、それが驚きではなくなってきたのかもしれない」と苦笑する。
入念な下準備と緻(ち)密(みつ)な計算でヒットを重ねるイチローには過酷な評価だが、シアトルの一般のファンの間にはこんな雰囲気が漂ってきたのかもしれない。
もっとも、『シアトル・タイムズ紙』は同じ日の紙面で、イチローが2ストライクを取られたあともヒットを打てる稀有なバッターだということを数字とともに示し、「今年は04年に達成した年間安打記録(262本)を越えるチャンス。球聖タイ・カップにも似てきた」と絶賛してはいる。
さらに『インテリジェンサー紙』も、ナ・リーグのあるGMの次のようなコメントを載せてフォローは忘れない。
「確かに、イチローのヒットは退屈かもしれない。だが、毎試合、毎試合、ヒットで出塁し、相手投手を戸惑わせる先頭打者は、どのチームでもノドから手が出るほど欲しい逸材。彼はメジャーの野球の中でも最もユニークな選手。それを理解してほしい。彼がいなくなったあと、メジャーに彼のようなバッターが出てくることは二度とないのだから、もっと現在の彼を評価してやってほしい」
それでも全米がイチローのバットで大騒ぎするのは、イチロー自身が年間最多安打記録を更新したときか、メジャーでは1941年以来出現していない「4割打者」の可能性が出てきた場合に限定されそうな雲行きだ。(夕刊フジ特電)
[ 6月15日 17時3分 更新 ]
トーリ監督は「マツイでもあの打球に追いつくだろう。ただ、ああいうプレーはしない。メルキー(カブレラ)には運動能力の高さがある」と感心。
「松井にはあの打球は絶対に追いつけない。彼にはカブレラほどのスピードがない」
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